三羽烏と呼ばれるものがあります。ある集団に於いて、傑出した三名を持ち上げる時に使う表現です。二人なら双璧、四人なら四天王という言い回しが用いられることが多いようです。璧は壁ではなく、古代から現代に掛けて中国で愛用されている装飾具です。四天王は、持国天、増長天、広目天、多聞天という四方を守護する仏様からきています。では三羽烏は、なんでカラスなんでしょうか。現代では賢すぎる上に黒が不吉という扱いで忌避されていますが、八咫烏や烏天狗のように神聖視されていた時期もあったのでという説があります。他にも大国主が三羽の烏が入浴しているのを見て有馬温泉を発見したからというのもあったりします。そこから優れた三人衆に、どうやって繋がったんだという気もしますが、きっと凄い功績扱いだったんでしょう。私も、風呂に入っただけで後世に伝説が残るような幸運に出会ってみたいものです。 (・ω・) その運を宝くじ辺りに使いたいと思ったら俗物である 【投資先としての魅力に欠けると判断されたならしょうがない】 岬:うちって、家風としては質素倹約を旨としていますが、 使う機会があれば惜しむなよ的な感じでしたよね。 綾:費用対効果は大事ですわ。 結:吝嗇家、つまりはドケチの家老殿ではあるが。 舞:豪気に散財する日が来れば、それは勝負所なのだろう。 海:我らに金を使ってくれる気配が無いことが悲しい訳だがな。 【高級車を買った人がガソリン相場に一喜一憂みたいな】 空:俺に権限を与えてくれれば、半日で国庫を使い果たしてやるのに。 岬:それはそれで半端ない才能が要りそうですね。 綾:最上級の茶器を購入したせいで、 茶葉にまで手が回らない的な真似をしでかしそうですわね。 空:それが男の生き様よ。 綾:概ね馬鹿と同義という意味でしたら、同意しておきますわ。 【大人ってのは王様は裸だって敢えて言わない人のことらしいよ】 舞:まあ、我が家が天下取るのは無いにしてもだ。 海:何かの間違いで大大名級にのし上がってしまい。 結:幕府を裏から操るくらいは無いと言い切れないよな。 岬:行き詰まったら責任を将軍に押し付けられる最高の立ち位置ですよね。 海:規模は違えど、状況的にうちと被ってないかというのは気付いてはいけない。 【後世で美談にされるかどうか微妙なラインだ】 結:もしや家老殿は、もっと大きな組織を乗っ取るつもりではなかろうか。 海:その為に御館様で試行錯誤しているとすれば全ての辻褄が合うな。 舞:正直、こんなところで埋もれる素材では無いと思っていた。 岬:好き放題言ってますよ。 綾:この家が万全を尽くした上で潰れてしまうことがあれば、 復讐がてらやってみても良いですわね。 岬:これを光栄と取るべきなのか、かなり判断に困るんですけど。 傀儡幕府は歴史的に何度かあったようですが、三好氏はなんで地味な上に逃げ切れなかったのでしょうか。やりたい放題のツケは、結局自分達に返ってくるってことなんですかね。 PR |
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