今年のプロ野球、セ・リーグは混沌としています。試合数で言えば半分以上を消化したのに、首位から最下位まで四ゲーム差しかついていません。このゲーム差というのは、どれだけ勝ち負けに開きがあるのかという目安で、例えば一ゲームであれば、上のチームが一試合負けて、下のチームが一試合勝つと、ほぼ並ぶという感じのものです。四ゲームということは、仮に最下位のチームが四連勝して、首位チームが四連敗すると概ね並ぶということなのです。何しろプロ野球はリーグ戦の上、三連戦が基本なので、相手を直接三連続で負かしてしまえば、この四ゲームという数字はほとんど消えてしまうくらいに儚い数字なのです。普通、この時期ですと首位と二位のゲーム差がそんなものというのが標準といったところでしょうか。六球団全てがこのゲーム差に収まっているだけで異常事態なのですが、更におかしいのは上位チームの勝率です。野球界隈では、勝ち越した数を貯金、負け越した分を借金と表現します。十勝五敗なら貯金五、五勝十敗なら借金五です。本来、リーグ戦ですのでどこかが勝ち越して、どこかが負け越すはずなのですが、今はセ・パ交流戦という、もう一つのリーグと公式戦を戦う期間があるので、その結果が偏ってしまうと、リーグ全体の勝率が五割を大幅に超えたり、下回ったりする可能性が出てきます。今年はそれが起こってしまい、首位チームが借金持ち、つまりは五割を割り込んでしまうことがありました。交流戦が終わる頃、冗談交じりに『リーグ戦復帰後、絶妙な対戦成績を収めれば、全チーム借金もありえるな』とか言っていたのですが、まさか現実になるとは。大体が、交流戦前後で負けまくって五割前後まで落ちてきた横浜と巨人のせいですが、毎日順位が変わるので面白いということにしておこうじゃないですか。もういっそ、九月までこれを続ければ観客動員も増えて、いいことずくめですよね。ファンの胃がもつのかどうかは、また別の話ですが。 (・ω・) なんにしても、球宴前首位とかマジっすか状態だぜ、ヒャッホー 【座猫って香箱座りのことだろうか】 メ:猫も、天使みたいに九段階の階級制にしよう。 猫:うなー。 黄:具体的に、どうするんだよぉ。 メ:天使部分を猫に差し替えて、 下から、猫、大猫、権猫、能猫、力猫、主猫、座猫、智猫、熾猫みたいな? 黄:こうして見ると天使の階級って奴は天使だからサマになることが、 完全無欠に証明されてしまった訳なんだよぉ。 【大天使も案外そんな理由かもね】 朱:大猫って、只の図体が大きい猫さんじゃないですかね~? 黄:まさにこいつなんだよぉ。 猫:なごなご。 黄:喉を鳴らして喜びやがってるんだよぉ。 メ:世間では大天使が人気な様に、大猫もそうなるのかなぁ。 黄:人気がどうこう以前に、どういった猫なのか分かるのが大猫くらいしか無いのが、 このカテゴリ分け最大の問題ではなかろうか、なんだよぉ。 【カラスの学者級はマジヤバそう】 メ:智猫という割に、知性の度合いが大したことなさそうなのは何故だろう。 黄:所詮は、猫の賢さってことなんだよぉ。 朱:猫さんにも、学者クラスの頭脳の持ち主は居るんじゃないですか~? 猫:うなっふっふ。 黄:だとしてもこれがそうじゃないことは確定してるんだから、 割とどうでもいいというのが偽らざる本音なんだよぉ。 【ちなみに勢いが凄いことらしい】 朱:熾天使の熾ってなんなんですかね~。 メ:さぁ? 黄:おい、熾天使様、なんだよぉ。 メ:漢字圏でない者に無茶振りするなら、 これからは古代ヘブライ語で会話してやろうかと思う。 黄:一人ぼっちに耐えられない性格のくせに、 やれるもんならやってみろとだけ言い返してやるんだよぉ。 熾天使は、シテンシなんだそうです。長年、レンテンシだと思っていました。煉獄の煉に似てるのが悪いのです。 PR |
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