爆弾と呼ばれるものがあります。火薬など瞬時に高エネルギーを発する物質を利用して、物ないしは人を壊すことを目的としたものの総称です。黒色火薬くらいしか無かった頃とは違い、現代では実に多様な材料が用いられています。褐色火薬とも称されるトリニトロトルエン、通称TNTなども有名でしょう。爆弾がどれほどの威力を持っているか、この物質で換算するのを耳にしたこともあるはずです。なんでこれが使われるようになったかについては、原子爆弾を開発する際、基準にしたのが続いているという説が濃厚なのだとか。他にも爆弾という単語は、米などを加熱加圧して膨張させた菓子や密造酒などにも用いられてきました。連想するのは、マンガ的な黒い球体に導火線が付いた爆弾ですが、実際にあんな感じのものはどれくらい存在したんでしょうね。ダイナマイトとなると赤い円柱状のものになる辺り、イメージの刷り込みってのは恐ろしいものだと思います。 (・ω・) 初期の爆弾って、音と煙幕でビビらせるのが主目的だったらしいね 【こんな時代だからこそ公家とのコネクションは大事だったとか】 岬:朝廷工作をしましょう。 結:その四字熟語を言いたいだけの匂いしかしない。 海:具体的に何をするのか知ってるのだろうか。 岬:雅に、詩歌で遣り取りして貴族感を出すとかですかね。 舞:戦国乱世に、そんな悠長なことをする余裕があるのか。 海:かく言う私達も、所詮は田舎武将なので良く知らないんだがな。 【どんな諫言も聞き流す技術で対抗するしかないな】 綾:身も蓋もありませんが、結局は袖の下が肝要になりますわ。 結:やはり金か。 海:鼻薬は万能すぎる処方箋よのぉ。 舞:寝っ転がってハイハイ言ってるだけで利権を牛耳れる立場になりたい。 岬:なんか軽く批判されませんでしたか? 綾:主君に媚びへつらうしか能のない家臣は排除した、 風通しの良い環境を整えた結果ですわよ。 【小腹さえ満たしておけばそこそこ働く奴は便利である】 岬:家臣の権力闘争を野放しにしているようで、 実際は手のひらで踊らせている大名になりたいです。 綾:中々に、難しいことを言い出しましたわね。 舞:先んじておくが、我らに出世欲が無いとは言わぬ。 海:しかしそれ以上に、面倒事を背負い込むのは御免である。 岬:よく武将にまでなりましたよね。 綾:こちらとしましては、この凡俗っぷりが実に扱い易い訳ですの。 【姉が家出したせいで緊張感が不足して堕落したのかも知れない】 空:いつの日か、妹を蹴落としてやろうと目論んではいる。 岬:こんなこと言ってますよ。 綾:その欲を利用して上手いこと働かせてるのですわ。 岬:私が望んだことを実践済みだったとは思いませんでした。 綾:大きな声では言えませんが、バカ兄が暴走する可能性から目を背ける為、 自分に言い聞かせているのが本音だったりしますの。 岬:身内に掻き回す専門家が居ると、心休まることが無くて困りますよねぇ。 とりあえず、年一で岬陣営サイド特集をやっておけば楽が出来るなという考え方でお送りしています。どうでもいいことですが、三つ子が喋る時、最初は結と決めているような気もするのですが、本当に統一されているかは怪しいものです。 PR |
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