まないた、と呼ばれるものがあります。御存知の通り、包丁で何かしら食品を切る際、他の場所を傷つけない為、或いは衛生上の観点から下に敷く板のことです。漢字では俎、俎板、真魚板などと書くようです。俎は、ソ、とも読み、供物を捧げる台という意味もあるようです。俎を使った言葉といえば、俎の鯉、俎上に載せる、俎上の魚江海に移る、なんかがあるようです。意味は順番に、運命を他人に委ねるしかない状況、批評や議論の対象になること、危機を脱して安全を確保すること、になるようです。昔の人は、やたらと魚を捌いてたんだなと思わされます。他にも俎は、真っ平らの俗な表現としても用いられます。少しでも凹凸があると使いづらいことこの上ないので、綺麗な面の代名詞とも言える存在です。世間的に何に関して一番使われているかは、敢えて触れない方向でいきますけどね。 (・ω・) 普通に台所の俎を見て、このネタを思いついたねんで 【実際に福引を見る機会ってドンドン減ってる気はする】 朱:商店街の福引で小旅行を当てるのに憧れてるんですよ~。 玄:あまり裕福でない方に旅をさせる為の、御都合主義的に良くある展開ですね。 黄:ああいうクジ引きは当たりばっかりネタになって面白みに欠けるんだよぉ。 朱:ハズレのポケットティッシュは、もはや伝統芸の域ですよ~。 玄:嬉しいかと言われれば微妙ですが、使わないことは無い絶妙の景品ですよね。 黄:定番だからといって安易な方向に流れるのは、 業界の衰退を招くと言わざるを得ないんだよぉ。 【芸のないことをしたくなかったってだけは伝わってくる】 黄:というか昔、神福引の運営をしたことがあるんだよぉ。 玄:名前についてツッコミたいところですが、内容が気になるので進めてください。 黄:ハズレを何にするか悩んだ結果、一時間手伝わせるにしてみたんだよぉ。 朱:考えた末にダメな結論に至るのは、いつの世も変わりませんね~。 黄:案の定、揉めに揉めて、爪楊枝三本に差し替えたのは良い思い出なんだよぉ。 玄:それならいっそ無しにした方がマシに思える選択を被せてきましたね。 【この世界の賢者の石はどれくらいのレアリティなんだろう】 玄:ちなみにですが、上位の景品はなんだったんですか。 黄:特等が賢者の石、一等が神酒バッカス百年分、 二等が竜宮城の海の幸詰め合わせだった気がするんだよぉ。 朱:凄いは凄いですけど、誰もが喜ぶって感じじゃないですね~。 黄:実際、のんだくれが特等当てたけど、酒にしろってゴネたんだよぉ。 玄:で、どうしたんですか。 黄:ぶん殴って酔いを覚ましてやったんだよぉ。 朱:用心棒が目的だったとしたら、有能な采配と言わざるを得ませんね~。 【たまにしか語らないので全容がイマイチ見えてこない】 黄:多少のトラブルはあったけど、つつがなくイベントは終了したんだよぉ。 朱:黄龍さん基準ですと、どれだけ荒れたか分かりづらいですね~。 玄:私の中では、因縁をつけてくる神様連中を、 千切っては投げの大乱闘状態だったということになりました。 黄:何の役にも立たない方向に想像力豊かなんだよぉ。 朱:無駄に壮大な過去を持ってそうな黄龍さんにも問題ある気がしますけどね~。 という訳で六話も終わりましたので、いつも通りのオムニバス回です。私の中では一息つけるはずなのですが、結局はてんやわんわになるのが毎度の展開です。 PR |
フリーエリア
最新記事
(11/24)
(11/22)
(11/20)
(11/17)
(11/15)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
自己紹介:
ブログ内検索
アーカイブ
|