拍車が掛かるという慣用句があります。ある程度の速度で進んでいた物や状態が、何かをキッカケとして加速する際に用います。行政改革に拍車が掛かる、国家間の緊張緩和に拍車が掛かる、などという用例になります。現実にはあんまし起こらないことなのはさておくとしまして。この拍車というのは、踵に装着する金属製の馬具です。ここで馬を小突いて合図として、スピードアップさせることが由来となります。中世ヨーロッパに於ける騎士の象徴の一つでもあり、叙勲式で剣と共に授けられるものでした。日本には明治期以降に欧米から入ったらしく、歴史は浅いようです。それ以前は鞭を用いるのが一般的だったのだとか。そういえば鞭を入れるも、気合を入れて能率を上げさせるという意味では似てる部分がありますよね。馬というやつは、なんやかんや言って犬の次くらいに人間と長い付き合いをしてきたと感じさせられます。 (・ω・) そういう意味で、猫の取り入り方って半端ないところがあるな 【そこらの石ころだって世界に一つしか無い】 月:最近、伝統や慣習に流されない、己の革新性の高さに気付いた。 黄:世間はそれを、空気が読めないと言うんだよぉ。 月:歴史的偉業を成し遂げるのは、そういう類だからな。 黄:大半は自分の道を行き過ぎたせいで人生を破綻させるんだよぉ。 月:まあ私に、踏み外す程の度胸は無いんですけどね。 黄:なんか定期的にこんな感じの話題になる辺り、 どうしようもない意味でのオンリーワンだと痛感させられるんだよぉ。 【共同発案者と言えないこともない訳で】 黄:自然科学なら珍妙な研究を評価したりするけど、 文化系はあんまし聞かないんだよぉ。 月:よし、主催して審査委員長になってやるか。 黄:一部で異様な盛り上がりを見せそうで納得いかないんだよぉ。 月:私のように日の目を見ない実力者の為に始めたとか、 適当なこと言っときゃ形になるだろ。 黄:何かの間違いで権威が付いてしまった場合に、 おこぼれを貰えないかと考えて、少し自己嫌悪してるんだよぉ。 【テンションだけは高いから凄い話してると勘違いしそう】 月:プラモ作りは大人の趣味かどうかを大真面目に議論して、 ほとんど寝てないから休講にした。 黄:ひでー理由もあったもんなんだよぉ。 月:なんなら講義で顛末について演説しても良かったんだが、 内容がディープすぎて学生がついてこれるとは思えない。 黄:真っ当な議題ならバカ学者で済むのに、 どうしてここまで何をしてもダメさ加減を撒き散らせるんだよぉ。 【相対的に月読が残念なだけで大学自体も大概なのです】 月:ちなみに、自分でも最低だなと思うサボりは、 トランプピラミッドを積み上げてて、最後の一つを失敗してヘコんだから、だ。 黄:学生課に、どう言って通知してもらったんだよぉ。 月:うちは一身上の都合だけで通る緩さだぞ。 黄:相手したくないだけに思えてきたんだよぉ。 月:どれだけ休んだら教授会で取り上げられるか試してみたいが、 腹を探られたくないのは誰もが一緒だからスルーされる気もしてる。 文系のイグノーベル賞に相当するものって耳にした記憶が無いですけど、あるはあるんでしょうね。ただでさえ謎の研究をしてる方が多い業界なので、とんでもなくカオスなことになりそうです。 PR |
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