白々しいという言葉があります。シラジラシイと読むのが一般的です。現代日本語では、あからさまに真意を誤魔化す様子が見て取れる状態、辺りで使われることが多いでしょうか。白々しい嘘、白々しい態度、などが用法として挙げられます。かつてはシラシラシと濁らなかったのですが、いつの間にか今の形に落ち着いたようです。しかしここでふと疑問が湧きます。何故にダブルホワイトでこんな意味になるのでしょう。元を辿ると、白色を強調する形容詞的な使い方が強かったようです。ですが日本語に於いて白という漢字には、明らかであること、という意味合いが含まれています。その絡みから、隠しきれていない、或いは、わざとらしくとぼけている、といったニュアンスになったのでしょう。白と黒で分ければ、前者には正義とか善の雰囲気があります。けれど白々しいだと前向きな感じが大幅に減る辺り、重ね合わせりゃ良いってもんでもないようですね。 (・ω・) 黒々しいとか赤々しいだと純粋にカラーだけの話になるのよな 【それで満足なら止めはしないけど】 朱:歴史は、勝った方に都合良く書かれるって言うじゃないですか~。 月読さんの今がこれ程のことになっているのは、 逆に封印したいエピソードがあったんじゃないでしょうか~。 黄:素っ頓狂な新説で注目を集めようとする学者みたいなこと言ってるんだよぉ。 月:私の記憶も改竄されたとすれば、辻褄は合う。 黄:そしてアンタも、乗るんじゃないんだよぉ。 月:未来には無限の選択肢が存在すると言うが、 過去もまた創造することが出来るのやも知れぬ。 【他人が入り込むことが許せない偏愛の一形態と言える】 天:良いですね。月読とのことをまとめた妄想ノートが日の目を見そうです。 朱:基本的に、似たもの姉妹なんですよね~。 黄:そんなのがあるなら、正史に書き記してやれば逸話も増えたんだよぉ。 天:全くの無地に描くから絆が深まるんじゃないですか。 朱:なんだか、天照さんの独占欲が原因なんじゃないかって気がしてきました~。 黄:一般的に表現するなら籠の鳥な御令嬢なんだけど、 そんな感じが全くしないのが月読のすげーところなんだよぉ。 【この絶妙な自制心が一因な感じもある】 朱:例えば、日本と言わず地球規模の災厄を追い払った的な感じでしょうか~。 天:あまりに凄惨な戦いだったが故に、記録には残されなかったのでしょう。 月:あー、そんなことあった気がしてきたわー。 黄:今まさに、権力者に依る捏造が行われてるんだよぉ。 月:こんな恥ずかしい与太話、表に出せる訳ないだろ。 朱:身内で爆笑したネタをよそに持っていって、 大恥を掻くというのは大半の方が経験する通過儀礼ですしね~。 【ひたすらに月読がウザがる以外の弊害は無さそうだし】 黄:こんな変わりもん、偉い神様として紹介したくないだけだと思うんだよぉ。 月:多神教の連中はぶっ飛んだの多いし、私だけというのは理由として弱いな。 朱:つまり月読さんの何かが、神様コードに触れて禁忌となった説ですか~。 天:全てを洗い直してみる時が来ました。 黄:これを口実にして、ベタベタと付き纏う算段なんだよぉ。 朱:それはそれで平和的な落とし所ですし、問題無いんじゃないでしょうか~。 基本的に、最初と最後のオムニバスは二個で一区切り付くネタにしようかと考えていたのです。しかし、メタトロンとマモン、天照と月読みたいに二人セットなら別に四個でも良いかなぁと自分ルールが緩まっていて、少しだけモヤッとするものが残ります。 PR |
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