2015
相変わらず、少々アニメを嗜んでいます。脳休めで何も考えず、合間合間に観れるのが好きです。年取ったからというより、子供の頃からそういうのが好きなような。というより、壮大な話は大抵、終盤にグダグダが約束されているので、割り切りが入ってるのかも知れません。途中まで楽しめるならいいのですが、構成や演出が残念で観るのが苦行になるので、結果として楽な方に流れてるような気もします。シリアスがダメなんじゃありません。しょうもないシリアスが多いのがダメなのです。
さて、その視聴方法ですが、性格的に堪え性がないのと、記憶力が残念なことも相まって、ある程度録り溜めをして纏めて観ています。昔、VHS時代に似たような録り溜めをして、『大分溜まったな、そろそろ観るか』と思って巻き戻したらビデオが切れたことがあったりもしたので、後悔の無いよう、観れる時に観ておく所存ですが。お陰で、その作品の後半がどうなったのか、今でもよく知りません。こういう風にチャンスを逃すと、案外一生観ないものなのかも知れません。時代劇は一話完結が多いですが、その理由を個人的に、御年配の方が前週の話を憶えていないからだと思っていました。ですが一説に依ると、来週の分を物理的に観れるかどうか――ケフン。まあ世の中、色々な解釈があるものです。古めのパソコンの外付けHDDを流用してるので、いつ壊れるか分からないというスリリングさを楽しみつつ、今日も今日とて、少しづつ消化しています。
(・ω・) アニメはゲームと違って、創作にあんま支障がないのがいいのだ!
【この罪悪感のなさは何だろう】
亜:気を遣って、胸回りを増量した私は偉い!
黄:贖罪のつもりになってるのが、そもそもの誤りなんだよぉ。
月:母と娘の感性は、得てして合わないものだ。私の母親は――。
黄:大体、でっかければいいなんて時代は、二十世紀に終わったはずなんだよぉ。
月:二度目とはいえ、最後まで言わせろや!
【品行方正でも普通にキレるわな】
朱:ところで~、玄武さんの身体に二人を押し込めたってことは、
真武さんの身体は空っぽってことですよね~?
亜:うん、いっそそっちに、ホウかスウを入れてみようかなぁって思ったんだけど、
あんまし面白そうじゃないしやめておいた。
真:このクソババァ、人の身体を何だと思ってやがるですぅ。
月:いやー、母親に罵声を浴びせる若人を見ると、青春って感じがしますなぁ。
【詭弁で詭弁を塗り固めていくスタイル】
亜:でもさ、生き物は精神と肉体が不可分だからしょうがないけど、
あんた達はボディチェンジとか割と簡単なんだし、本体は記憶媒体なんじゃないの。
真:そういう問題じゃないですぅ。
月:この問答が、レベル高いのか低いのか、判断に困るんだが。
黄:物に執着せず精神を重視するのは高僧のようですらあると言えるけど、
娘の身体を雑に扱うのは人でなしというジレンマなんだよぉ。
【よくよく考えなくても酷いって次元じゃない】
亜:この無駄に若い肉体に、何を入れたら今後の展開的に盛り上がると思う?
月:そういう相談ならいくらでも乗るぞ。例えば、朱雀のコピー人格とかどうだ。
朱:私なら著作権的なものに触れないみたいな言い様はどうかと思うんですよ~。
真:うがー! 何でお姉様の許可なしだと身体が動かせない仕様になってやがるですぅ!
黄:ここまで頭に血が昇ってる真武は初めて見る気がするけど、
これほど自由奔放にされちゃ、そりゃそうだとしか言えないんだよぉ。
十年くらい前から、人の記憶は脳以外の部位にも宿るという説がまことしやかに言われていますが、それを裏付けるデータが増えたという話はあんまし聞きません。人道に反して実験できないから、仕方ないと言えば仕方ないのですが。
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