茶番という言葉があります。現代日本語では、底の浅い、或いは程度の知れた芝居じみた行為を意味することが多いです。元々、茶番とはお茶の接待をする人のことでした。江戸時代の芝居小屋では下っ端の役者が茶などを給仕することが多かったのだそうです。そして彼らは余興として、手近なものを使った小芝居や寸劇を披露したのだとか。これを茶番狂言と呼び、略した茶番がそういった使い方をされるようになったようです。お笑い芸人で言うところの前説とか、噺家の前座みたいなものでしょうかね。B級映画に一定の需要があるように、彼らの低品質な芸にも多少なりとも客が付いていたのかも知れません。世には誰に頼まれてる訳でも無いのに高校野球の練習をチェックして、今年は良い線いくぞと評してるようなおじさんも居ることですし。何事も極めれば芸術の域に達しますが、裾野にも味わいがある。日本人が好む乙の文化の一端が垣間見えた気が致します。 (・ω・) 甲乙丙丁までは言えても、その後は微妙って人は多いと思う 【それを言ったら朱雀も怪しいものなんじゃなかろうか】 青:ではこれより、座学を始めたいと思います。 朱:その前に、体力の、回復を、図りたい、んですが~。 黄:持久走で完全に伸びてるんだよぉ。 青:適度な運動は血流を良くし、脳を活性化します。 玄:それ、私にも効果あるんでしょうか。 黄:演算装置はむしろ冷やした方が良いはずだけど、 玄武みたいな超科学物体に適用されるかは知らないんだよぉ。 【今の半分くらいだろうけど人間から見ると相当な年齢ですよね】 白:散歩を終えたら寝る! これが正しいネコ科の生き方! 黄:あっちはストライキを始めたんだよぉ。 青:たしかに休息も大事な要素ではありますね。 お昼寝の時間を挟むとしますか。 黄:一気に、保育所感が出てきたんだよぉ。 青:長いこと四神を取りまとめていますが、 これほど精神的に幼いのは五龍時代以来やも知れません。 黄:あの頃は若かったなぁと、 含まれてるかどうか分からないけど弁解しておくんだよぉ。 【一人三交代制を導入しているとの噂は伊達じゃない】 白:ぐがーぐがー。 黄:昼間だってのに、見事な寝入りっぷりなんだよぉ。 青:そういえば虎は基本的に夜行性でしたっけ。 黄:夜勤にしたら多少は働く気がしてきたんだよぉ。 青:どうせ私は夜も詰めているのですし、一考の価値はありそうですね。 黄:アンタ本当いつ休んでるんだと、 四神の闇について触れたくなるけど我慢するんだよぉ。 【スパコンの仕事を求めるならそれを使えば良いじゃない的な逆ギレをしたとか】 朱:ふに~。ふに~。 玄:朱雀さんが見る夢を映像化すれば、何かしら凄い発見があると思うんですが。 黄:地球生命には早すぎて、発狂すると思うんだよぉ。 玄:逆に私なら冷静かつ客観的な情報処理を行えるということですか。 黄:どの口が言うんだよぉ。 青:手作業では手間の掛かる資料整理が向いていると思って任せてみれば、 脚色や私情を多分に盛り込んで原型が分からなくなる始末ですからね。 つくづく黄龍と青龍って三名の両親的なものなんだなぁって感じではあるのですが、どっちが父で母なのかについて謎が残ってしまうのです。 PR |
フリーエリア
最新記事
(11/24)
(11/22)
(11/20)
(11/17)
(11/15)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
自己紹介:
ブログ内検索
アーカイブ
|