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 易姓革命と呼ばれるものがあります。かつて中国に存在した皇帝は、絶対的な天命を持つものだと考えられていました。しかし少し歴史を知っている方なら御存知の通り、あの土地の王朝はちょくちょく転覆して次の代へと移り変わっています。不可侵であるはずなのにおかしいんじゃないかという理由付けとして生み出された考え方のようです。まず前提として、大昔から現代に至るまで東アジアで強い影響を持つ儒教には徳という概念があります。ざっくり言えば、正しい生き方をすれば正しい人生を歩めるというものです。日本人も、良いことをすれば人格や運気が向上すると考えてる方は少なくありません。皇帝一族が悪政を続けると徳がドンドンと無くなっていき、相応しくなくなるというのが大雑把な説明なようです。権力が崩壊する時は専横がまかり通り、自浄作用も働かずに求心力が下がっていくので、あながち間違っているとも言えません。そこに大義名分を求める辺りが社会的な手続きな感じもありますが。日本で易姓革命に相当するものがあったかと言われるとどうなんですかね。大化の改新なんかそれに近いような気がしないでもないです。そこら辺の事情に詳しい訳じゃありませんけど。ともあれ、こんな騒動が起こる状態だと世間は乱れに乱れまくってる状態であるとも言えるので、我々庶民にとってはありがたくないことではあるんですけどね。

(・ω・) 革命で血を流すくらいなら緩い奴隷でいいってのも間違っちゃいない

【一夜漬けでなんとかなるぐうたらっぷりだっただろうか】
青:合宿を決行しようと思います。
朱:ふに?
玄:泊まり込みで残業という話でしたら、手当を付けてもらいませんと。
白:長時間労働は効率悪くなるだけだよ。単に働きたくないだけだけど。
朱:誰も彼もが青龍さんみたいに良好な状態を維持できる訳じゃないです~。
青:アナタ方のその性根を叩き直す為にと言っているんですよ。


【職場より黄龍ハウスが面積を占める可能性すらある】
黄:部下の教育は上司の務めだし、それ自体は好きにすればいいんだよぉ。
朱:味方になってくれないのは計算外ですね~。
黄:問題は、なんで会場が我が家っかてことなんだよぉ。
青:慣れた場所の方が、余計な緊張をしなくて済むかと。
白:たしかに、ここ以上に気を使わなくて良いのって自宅くらいだよね。
朱:私なんか、もはや黄龍さんの家の子だと思われてるくらいですし~。
黄:もう諦めてるからどうこう言う気は無いけど、
 一度、滞在時間の比率を円グラフにでもしてまとめてみたら良いんだよぉ。


【数千年と言われる稼働時間を費やしても達成できなさそうなのが】
玄:それに多数の方が寝泊まり出来る設備に、広大な裏庭や山岳地帯まであるのです。
  ここに匹敵する所を用意しようと思ったら、それなりに準備と予算が必要でしょう。
黄:なんでちょっとノリノリになってるんだよぉ。
玄:ゴネても青龍さんが撤回するとも思えませんし、前向きに楽しもうかなと。
黄:たまに人生の達人になるんだよぉ。
朱:不人気についても、これくらい寛容になってくれれば良いんですけどね~。
玄:それについてはライフワークですので、妥協する気は全くありません。


【これらのリアクションを含めて総合的に判断しそう】
青:ではとりあえず、私が良いと言うまで走ってきてください。
朱:まさかの軍隊式です~。
白:瞬発系肉食獣に、なんという仕打ちを。
玄:オプションパーツである車輪の装着許可を求めます。
朱:でしたら私も、浮いて移動して良いですかね~。
黄:こいつらを、ちょっとやそっとでどうこう出来るとも思えないんだよぉ。
青:色々な意味での情報収集も兼ねてますので、
 どういった結果になろうと益はあると考えてますよ。

 結果として、白虎と玄武の出番が少なかったのでちょうど良いやという四神回です。とはいえ、転がり方次第で青龍回として扱われるかも知れませんが、それは書いてみないと分からんのです。
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