自民党、鳩山邦夫氏が離党したとか何とか。一体、何が始まるんですか。
まー、とはいえ、天下の大ボンボン、鳩山一族ですから、新党結成するにあたっての最大の障害、金銭面の心配が無いのは大きいですよね。個人的に、とりあえず民主党が機能不全に陥れば良いと思っているので、動向を見守って、場合に依っては応援しますけど。
とりあえず、自民党には人気のある若手がかなり眠ってますから、それを幾ら引き抜けるかですかねぇ。うまいことマイクパフォーマンス出来れば、みんなの党の様に躍進があるやも知れません。まあ、みんなの党と食い合う可能性もある訳ですけど。
( ・ω・) たまにで良いので、政策で勝つ政党が見てみたいです
『ルーラ』
高速移動呪文ルーラのイメージは、地面からの解放だ。この世界の、ありとあらゆる物質に掛かっている大地からの束縛を断ち切り、無限の大空へと飛び立つ感じかな。
恐らくは、昔の偉大な魔法使いが、天空を自在に舞う鳥に憧れて生み出したのが雛形だろうというのが一般的な解釈だ。生憎、現代に於いては移動部分が先鋭化しすぎて、夢もへったくれも無くなってる気がするのが難点だと思う。
「う……く……」
傍から見たら一瞬のことかも知れないけど、ルーラを自分で制御しようとすると、魔力と共に集中力を極限まで高めないといけないので、尋常じゃない長時間に感じる。まるで時の流れから置き去りにされたかの様にゆっくりとした動きの中で、着地点への狙いを微調整して――。
「げ!?」
「むぎゃ!?」
えー、何と言いますか、トランスさんの背後に颯爽と降り立とうとした僕ではあったのですが、若干の目測違いがあったと言いますか。平たく言うと、トランスさんの真上に降り立ちましたです、はい。
「な、な、な――」
「姉御、いきなりコケてどうしやした」
「姉御って言うな! って言うか、何、この重さ……何だか、背中に人が乗ってるみたいな……」
まったくもってその通りです。と、とりあえず、ここから降りて体勢を整えないと――。
「うぎゅ!?」
「今度は何でがんす?」
「い、い、い……」
「い?」
「今、何かがあたしの身体を揉みしだいてまさぐった!?」
いや、僕の名誉の為に言っておくけど、身体を動かす時、ちょっと触れた位の話なんだよ。
本当だからね?
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