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 玉露という言葉があります。ギョクロと読みます。本来の意味は文字通り、玉のような露、つまりは水滴です。しかし日常会話では緑茶の一種を指すことが大半かと思われます。源流は江戸時代から続く老舗である山本山の商品名です。六代目山本嘉兵衛徳翁が茶葉を丸くして焙ったところ、味わいが良くなった説が有名です。まるで甘露のようであったことから、形状と合体させて銘打ちました。後年、辻利右衛門が棒状に加工する手法を確立し、今なお受け継いでいます。製法の起源については他にも見解があるものの、ブランド名として知れ渡った部分は史実の様です。現代では定義が変わり、新芽が伸び始める時期に日光を遮って、二十日ほど成長させた茶葉から作られた煎茶を指します。こうすることで旨味成分であるテアニンなどが増加し、逆に渋味の原因であるカテキン類が抑えられるのです。これだけの手間が掛かっているので、お値段もそれなりです。一方、日本人なら誰でも知っている高級茶の代名詞なので土産向きとも言えます。よっぽど気安い間柄ならともかく、知る人ぞ知る銘茶なんて反応に困りかねませんからね。

(・ω・) 社交的な人なら会話の取っ掛かりにするのかな

【アジアでも屈指なことを忘れがち】
マ:客寄せに有名所が欲しいとこやな。
朱:ゼウスさんやオーディンさんみたいな、
 超大物にツテは無いんですか~。
月:格だけなら黄龍も負けてないぞ。格だけなら。
黄:強調しなくて良いんだよぉ。
マ:うちのルシフェルと張り合える事実に、
 頭おかしなることがあるで。


【だから先鋭化するとも言えるんだけど】
月:考えてみれば世界的知名度を持つ神様は少ない。
マ:規模がデカくても内輪で持ち上げてるだけや。
朱:御神体も出自に詳しくなければ、
 薄汚れた骨董品に過ぎません~。
黄:宗教が怪しげな目で見られる理由なんだけど、
 それで成立してしまうから当事者は気にしないんだよぉ。


【時たま成功者が出るせいで美化されやすい】
月:しかし、こんな訳分からんものを、
 世間にバラまいて良いのだろうか。
黄:パワーを集めてから言うんじゃないんだよぉ。
朱:企画段階で踏み留まりましょう~。
黄:考えずに動く連中が余計なことをしでかすのは、
 時代、国、業界を問わない真理なんだよぉ。


【後世で呪いのアミュレットとして扱われるだろう】
マ:一億分の一くらいに薄めればええんちゃう。
朱:詐欺の定番が出てきました~。
黄:御守りなんて運気が気持ち上向けば良いんだよぉ。
マ:何個か濃いのを混ぜ込むけどな。
月:射幸心を煽る手法で来たか。
朱:手に入れたら奪い合いに巻き込まれそうですけど、
 それを幸運と呼んで良いんですかね~。

 黄龍ちゃん世界のルシフェルとサタンは別扱いですが、力関係はどうなっているんでしょう。ルシフェルが大将であることは設定されています。ミカエルと双子なのもこちらのはずです。しかしナンバー2が最強というのも唆られますし、色々と妄想の余地がありそうです。
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