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 アナログ停波から何週間か経ったような気がしますが、私の生活には何の影響もございません。まあ、ここんとこ、ニュース以外見てなかった様な気もしますしね。横浜戦? ナンノハナシデスカ? とりあえず魅力的なコンテンツも今のところ無いので、しばらくは現状維持が続きそうです。でも、選挙報道と開票速報は見たいので、解散するんなら、割と本気で考えます。セネレ書き始めてから、選挙大好きっ子になっちゃったよ。

( ・ω・) 興味が先行して作品を作る人が多いだろうが、私は作品が先行して興味へと移る

『無傷が理想でしたが、抵抗するというのでしたら、致し方ない。痛い目を見て、考えを改めて頂きましょう』
「みんな! こいつは、僕が引き付ける! その間に、他の奴らを何とかして!」
「了解~」
 あの三人なら、魔法の火力と、距離を取っての攻撃力は充分。接近しすぎた場合にはやや難があるけど、幸い、相手は炎のブレス主体の偏重部隊だ。スカイドラゴンの動きにさえ気を配れば、対応出来るだろう。後は、僕さえこいつを何とか出来れば――。
『殺せないと思って、強気なことを言うのはやめておいた方が良い。我々にとって君の価値など、天賦の魔力そのものだけだ。腕か足の一つでも削って、現実を教えて差し上げましょう』
 懐近くまで飛び込んできた奴の攻撃は、実に明快だった。僕が放ったイヅナの斬撃を左手で受け流すと、右手で左肩を掴んできたんだ。
『少し、痛むやも知れません』
 その言葉と共に、身体の左側から、激痛を知覚した。今、奴の魔力は封じられている。理力の杖みたいな、体内魔力を攻撃力に転化する媒体を使った可能性もあるけど、おそらくは、単純に握ってきただけなんだろう。

 

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