さりげなく、邂逅輪廻を構築しているレンタルサーバーの容量が70%を越え、『そろそろ乗り換えないとやってけないかなぁ』と思っていました。が、近々、容量が増え、暫くは現状維持でもいけそうな状態になりました。この調子で、永遠に容量が増えたら、ある意味、面白いのに。
( ・ω・) むしろ問題なのは転送量なのですが、現状くらいではビクともしてません、多分
【投票率に関わる要因とその余波】
岬:投票率増減に於ける最大の要因と言えば、やっぱり関心、でしょうね。
単純に、盛り上がる選挙程、投票率は上がります。
公:そりゃそうだろうな。
岬:他には、選挙当日に雨が降ったりしますと、投票率が微減したりします。
これもまた一喜一憂の要因です。
台風なんか来た日にはガッツポーズしたいくらい喜んだりする方も居るでしょう。
もちろん、表には出しませんが。
公:うーむ、気持ちは分からんでもないな。
岬:更には、三連休の中日というのもありますね。
土日月が休みなら、日曜日は旅行やレジャーに出かけて、
選挙に行かない可能性もあるという目算です。
と言っても、最近は期日前投票が一般的になったので、
どれ程の効果があるか分かりませんけど。
公:セコッ!
岬:せせこましくても何でも、選挙は勝たないと意味が無いんです。
何の為に議員等になるかは人それぞれにしても、落ちたら一般人です。
相当の大物で無い限り、影響力を残せません。
公:それは分からんでもない。だけど、あんま露骨過ぎると、
却って反感買うんじゃないか。
岬:そうですね。だから日取りを決めるのは、バランス感覚が難しいところです。
公:結婚式よりも大変そうだな。
岬:大型選挙の当日は、殆どのテレビ局で特番を組むので、
業界人にとってもヤキモキせざるを得ないものの様です。
この講座の作者も、前倒しされた日取り報道のせいで、
ブログ連載にするか、書き下ろしにするか悩んでですね――。
公:んな裏話は良いから。
岬:ところで世間的には、投票率が低いことが罪悪であるかの様に言われますが、
投票権は名前の通り、権利であって義務ではありません。
義務の国もありますけど、少なくても日本は放棄しても罰則はありません。
公:じゃあ、何でそんな論調になるんだ。
岬:投票率が低いことに依る最大の問題は、
組織票を出した団体への政策等の利益供与が露骨になる点でしょう。
票の見返りは、税金か、優遇政策に依る特権階級化――分かり易い関係ですね。
公:何という生々しさ。
岬:という訳で、『俺の税金がドブに捨てられようと興味ねーよ』とか、
『徴兵復活で明日から軍隊入りすることになったけど、まいっか』
と思うくらい政治に関して無関心の方以外は選挙に行くことをオススメします。
私見ですが、白紙での投票や、立候補していない有名人を書くというのも、
結局は只の無効票ですから、組織票をのさばらせるだけです。
十年ほど前、政治不信から『白紙での投票も政治への意見』、
だという論調が流行りましたが、私は組織団体の流布だと思っています。
そもそも、政治家を選ぶ選挙というのは、消去法から成る現実主義の極みなんです。
例え人材に乏しくても、誰かは国政、地方行政を動かさないといけないんです。
選挙権のある方は、物理的に不可能な方を除いて参加すべきです。
一回や二回の選挙の結果で、政治が劇的な変化を望める状況にはありません。
それでも、投票率が低いままよりは十分にマシです。
十年、二十年単位で政治を監視し続けること、
それが民主主義の本質であり、選挙の基本です。
という訳で、選挙権のある方は投票に行って下さい。桜井岬からのお願いでした。
公:な、何か鬼気迫るもんが……。
岬:あ、でも私の担当弁士の組織力が高い場合は、棄権しても良いかなとは思いますけどね。
公:良い話だったのに、腰をボキッと折るなぁ!
今項目の纏め:残念ながら、投票率は僅かな要因でコロコロ変わる。そして一票は限りなく無力な面もある。それでも、ドラマがあったからといって木村拓哉と書くよりは幾ばくか牽制力があるのも事実である。
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