2010
普天間問題について、日米共同声明では辺野古を明記し、政府方針発表ではそこを曖昧にして社民党の理解を得たいという、昭和的な意味で日本的な画策をしているようです。もう、その、なんだ。諦めて解散しろ。お前らに日本政府を名乗る資格があるか、一年近くやってきた実績で民意を問え。
( ・ω・) 解散だけは、絶対にしないでごんすと堂々巡りをする訳で
「僕も使ってるところを見たことある訳じゃないけど、乱発厳禁で、大火力の攻撃を受けそうな時にだけってのが正解に近いってのは聞いたことがあるよ」
局面さえ間違えなければ、便利そうな呪文ではあるんだけどね。
「ってか、あれって勇者系の呪文で、割と難易度低くなかったっけ?」
「あのね、シス。多分、勘違いしてるんだろうけど、『勇者系』なんて呪文系統は存在しないんだよ」
「そなの?」
「うん。呪文として系列が纏まってるのは、『僧侶系』と『魔法使い系』の二つで、それ以外のものは、それ以外としか表現しようがないの。
勇者っていうのは何でも出来る人が多いから、そういうのも割と楽に習得出来るってだけ」
そう、系統に属してる呪文は、才能の問題もあるけど、線で繋がってるから地道な努力で積み重ねていける部分も多い。それに引き換え非系統呪文は飛び石といった具合で、むしろセンスが要求されるというのが一般的だ。ちなみに、下手に非系統呪文に手を出すと系統呪文の習得に支障が出るっていう俗説もあるけど、僕はあんまり信用していない。
「ってことは、魔法の才能が有り余ってれば、賢者みたいに両系統だけじゃなくて、知られてる全ての呪文が使える可能性があるのかな」
「ま、理屈の上ではね。唯、大賢者とまで言われたメロニーヤ様でさえそういう話は聞いたことないし、歴史上、一人居るか居ないかって感じなんじゃないかな。
それに、無理して全部使える様になるよりは、二系統を応用して練度を増した方が有用な気がするしね」
勇者が飛び飛びで習得することが多いのは、実用的な部分に絞ってるからだろうとも付け加えておく。