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2016

0115

 アニメ、『おそ松さん』が好評を博しているそうです。私は視聴していないのですが、意外と赤塚テイストを盛り込んでいて、リメイク系の作品としては悪くない出来という話です。どこかで再放送される機会があれば録画してみようかと思っています。それをいつ見るかについては、私の気分次第というのはさておいて。
 ところで、西ノ宮家に三つ子が居ますよね。彼女達を出そうと思ったのには色々と思惑があったのですが、おそ松達、松野六兄弟が元ネタの一つであることは間違いありません。正確に言うと、60~70年代に掛けて結構居た、判子型とでも称すべき一卵性多胎児全般ということになりますが。でも、そういったキャラクターは、大体が双子か三つ子のイメージがあります。見分けが付かないというテーマで使うのであれば双子で充分ですし、数の暴力的な扱いをするのであれば、三つ子で事足ります。四人となると、くどいというか、過剰表現過ぎないかと、躊躇う気持ちが出てきてしまう感があります。実際、私もそんな理由で三つ子にしたと記憶しています。そう考えると、四どころか、五を飛び越えて六つ子を産みだし、しかもそれをキャラクターとして成立させてしまった赤塚先生の天才性は如何ばかりのものかと感嘆してしまいました。これを、ただ数を増やしただけじゃないかと解釈してしまうのは、完全にコロンブスの卵です。斬新な発想とは、いつだって足元に転がっているのです。我ら凡人には、中々掘り出せない埋まり方をしているのが厄介なところなのですが。

(・ω・) 天才ってやつは、ブルドーザーで地面ごと掘り起こしやがるからな!

【腹心は皆のお母さんじゃないんですよ】
綾:これでとりあえず、南に対して割く兵力を減らせますわ。
  とはいえ北、東、西の三方向から大大名級が目を光らせている上に、
 南東では茜お姉様が不気味な沈黙を守っていますし、
 どうあっても油断できる状況ではありませんわね。
空:綾女ー。俺の具足用の小手、どこに行ったか知らないかー?
綾:国内は国内で面倒事が多すぎますし、苦労の種が尽きませんわ。


【思い付きで動くと碌なことがないという好例】
岬:お姉ちゃんは、何がしたいんですかね。
綾:それが分かれば、少しは作戦の立てようもありますわね。
岬:そうですね、皆さんに任せっぱなしなのも気が引けますし、
 ここは一つ、私が直接問い質して――。
綾:お願いしますから、大将は大将らしく、堂々と腰を据えて下さいまし。


【意外とこういうタイプは生き残る】
綾:こういう時は、失っても最悪の事態とならない人材を起用するものですわ。
空:んあ?
綾:そういうことですから、お兄様、任せましたわよ。
空:よぉし、何だかよく分からないが、
 妹に期待されたとあっては張り切らざるを得まい。
岬:どさくさに紛れて謀殺されることを期待しているように見えますが、
 お姉ちゃんのことですから、生かして活用するんでしょうねぇ。


【英雄の資質ってイカれてるとほぼ同義】
空:分かったぞ、綾女。あの桜井の嬢ちゃんは、何も考えていない。
  目先の面倒事に首を突っ込んで、行き当たりばったりの綱渡りを楽しんでいる。
岬:それは、分かったと言うんですかね。
綾:対処法が思い付かないという意味では、最悪の相手ですわ。
空:なぁに、そういうことならガン無視を決め込めばいいだけじゃないか。
綾:理屈の上ではそうやも知れませんが、
 城を素通りして後ろから襲われる可能性を完全に消し去れるのは、
 お兄様並の大馬鹿にしか出来ないと思われますわよ。

 三つ子はどこ行ったという気もしますが、一柳兄妹が地味に濃いので、居なくても回るのが怖いです。
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