カラスはその鳥類離れした頭脳と、全身真っ黒な風貌から、一般的に凶鳥として扱われます。しかし日本神話の八咫烏や、民間伝承の烏天狗のように、古来は霊鳥の類として好意的に扱われることが多かったのも事実です。あまりの賢さで田畑を荒らしてゆくので害獣としての認識が強くなったのが一因でしょうが、自然に対する畏怖が対抗しうる敵という考え方へと変化したのは、一種の傲慢という解釈もできそうです。人間が驕り高ぶって痛い目を見るのは、これに限った話ではありませんが。個人的には、あいつらに人間並の手先の器用さと文字さえ与えてしまえば、数千年で文明を築くと思っていますが、そうならなかったのは本当に偶然なのでしょうか。高く積んだ石は簡単に崩れ去るということを知っていて、現状に留まっているのではないでしょうか。そう考えると一概に、人間の方が賢いと自惚れることはできないのかも知れません。 (・ω・) 足るを知るは古典ではあるけど、実践できる人は少ないからな 【防御型カッコ笑いで煽られる人生はもう嫌だ】 朱:天使って、その響きが既にズルいですよね~。 黄:長年のブランド構築と言ってしまえばそれまでだけど、 善玉であることと清純さと強大な力を兼ね揃えるのは相当なものなんだよぉ。 メ:こういうのは、ある程度を超えれば勝手に大きくなるものだから。 玄:その、ある程度とやらが限りなく無理筋な場合はどうすればいいのでしょうか。 黄:そこら辺は一朝一夕どころか千年単位の激論でも結論は出なさそうだから、 今日のところはとっととお引き取り頂きたいんだよぉ。 【大人しめで世話好きでなければならないと誰が決めた】 朱:ですけど、天使は総称なのに、印象が統一されてるのは不可解ですよね~。 黄:たしかに、人間という単語に性格は含まれてないんだよぉ。 メ:そこはほら、理想を押し付けられてるみたいなところがあるから。 朱:幼馴染ヒロインみたいなものですかね~。 黄:なんで出てくる例えがそれになるのか、 朱雀の教育方針についての疑問が尽きないんだよぉ。 【甘やかしすぎてダメになるパターンの方が多い気もするし】 黄:天使にも、楽屋でマネージャーを小突き回したり、 タバコを吸いながら愚痴をこぼすアイドルみたいなのが居るんだよぉ。 メ:それはそれで、別種の人気が出そうだけど。 黄:昨今のマニアは打たれ弱いから、本来の意味である偶像として夢を与えるべきなんだよぉ。 朱:黄龍さんが言っても説得力が皆無ですよね~。 黄:天使と違って現実を教えるのが正しい立ち位置だという考え方だから、 敢えてダラけた姿を全面に出しているだけなんだよぉ。 【身近なようでいて宇宙の果て並に遠い感がある】 黄:それにしても、何をやっても天使様の差配で済まされそうなのは、 『まあ朱雀だから』で終えようとするのに通じるものがあるんだよぉ。 メ:同等に扱われるのは、ちょっと心外。 黄:こっちにしてみれば、最上級であり最下級でもある、扱い難い例えなんだよぉ。 朱:その割に、ポンポン使われてるような気がするのは、勘違いじゃないですよね~。 天使は、中国語でも天使と書くらしいです。読み方は、カタカナだとティアンシィなので、日本から逆輸入されたパターンなんですかね。中国に於ける西洋宗教の入り込み方が分からないので、何とも言えない部分がありますが。 PR |
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