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 人体というものは、重要な部分に神経をたくさん集中させています。脳など、痛覚こそありませんが神経節の塊みたいなものだそうですし、手などは細やかな作業をする為、何だかややこしい張り巡らされ方をしているらしいです。手のひらと背中では、物の感じ方が全く違うのはそういった理由なのだとか。お腹は内臓が骨で守られてないので、動物なんかも触られることに神経質ですしね、神経の話だけに。

(・ω・) 何が言いたいって、足の小指でダンベル蹴飛ばして、超痛い

【同レベルってのもやるせない】
月:今気付いた。私達には、おっとりお姉さんが足りない。
黄:貴様、必死に目を逸らし続けてきたことを、なんだよぉ。
朱:ふに~。
月:これをおっとりと呼ぶかについては専門家に任せるとして、
 お姉さん成分が一欠片としてない。
黄:生まれて九年だかそこらの小鳥に何を期待してるんだという気持ちと、
 二千年くらい生きててそのメンタルなのもどうなんだという気持ちが交錯してるんだよぉ。


【世間のおおよそは未熟者だからな】
黄:そういえば、朱雀の母親が近い気もするんだよぉ。
月:人妻でもないのに人妻っぽいとは、さすが朱雀の母!
黄:なんだその褒め方、なんだよぉ。
朱:私も、お母さんみたいな優雅さを身に付けたいものです~。
黄:他者を見た目で判断するのは未熟者のすることだけれど、
 朱雀が優美でお淑やかになっても、絶対に何か足りないと言われるんだよぉ。


【ギャップ萌えとやらで補おう】
櫛:呼びましたの。
月:おっとり……お姉さん?
黄:ぱっと見お嬢さんなのが、朱雀と同じく致命傷なんだよぉ。
朱:やっぱり外見は大切なんですね~。
黄:こう、朱雀が今後どれだけ有能になっても軽んじられるのかと思うと、
 保護者みたいなものとしては、頭が痛くなってきたんだよぉ。


【やっぱり実験体の気がしてきた】
月:オーケー、てめーらにそんなものを求めた私がバカだった。
黄:バーカ、バーカ、なんだよぉ。
月:いつも自分がやってることをやられると、無性に腹が立つな!
黄:因果応報なんだよぉ。
櫛:お義姉様ってば、本当にお茶目さんですわね。
月:親族の、この否定してくれなさが割と心に突き刺さる!

 まあ、冷静に考えたら、おっとりお姉さんキャラとか、コントでどう転がしていいか分かりませんよね。
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