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 私が書いた、小説らしいものの第一作はなんなのかと問われると、今一つ分かりません。小学生の頃、何かの課題で書いたような気もするのですが、本当に書いたのかも怪しく、書いた気になっただけの代物かも知れないので除外するとして。となると一つ目は刑事もののミステリーもどきになるのですが、未完成な上に、とても人様に読ませられるものではありません。二つ目の短編はファンタジーもの。しょうもないケンカで肉体を失った鬼神が、身体を貰う代償として悪者の神を殺しに行くものの、実はそれを依頼した方が悪者だっというお話。ちなみに、仮の身体はそれなりに強いものの、元々の鬼神ボディは人間二人分くらいの力しかないという設定だった気がします。神と名が付くからといって、メチャメチャ強かったり、精神性が高かったりする訳でもないという世界観は、今なお引き継いでる気がします。まあ、人様に読ませられないという意味では大差無いのですが、一作目となるとこれかなぁという感じです。多分、押し入れを漁ればプリントアウトしたものが発掘できる気もするのですが、怖くて読む度胸がありません。ギリギリネットにアップすることを許したサイエンスハンターですら、今となっては目を背け気味です。こっそり消したりはしませんけどね。

(・ω・) 前向きに技術も発想も上がってると考えるのが最良さ!

【朱雀入門編参照】
黄:精神の話も出てきたことだし、催眠術を試してみようと思うんだよぉ。
朱:黄龍さんにできましたっけ~?
黄:月読直伝だから、間違いなく、掛かるは掛かるんだよぉ。
朱:そ、それって昔、私がふにふにしか言えなくなった曰くつきのものですよね~?


【弾みで死ぬならそれは天命理論】
黄:あなたは段々、肉への情熱を取り戻してくーる、なんだよぉ。
朱:も、もう一度聞きますけど、これ、大丈夫なんですか~?
黄:長いこと生きてきて色々とあった気はするけど、
 今も何とか生きてるんだから、大抵のことはどうにかなるんだよぉ。
朱:人生を達観してるように言ってますけど、
 それってつまり、行き当たりばったりのノープランってことですよね~。


【そこに気付いてしまったか】
白:うにゃー?
黄:さて、何が飛び出すか、なんだよぉ。
朱:楽しんでませんか~?
黄:正直なところ、朱雀に鍛えられたお陰で、
 未知にワクワクする度量が付いた面もあるんだよぉ。
朱:人はそれを、責任転嫁って呼ぶ気がします~。


【その発言自体を無責任と呼ぶ】
白:肉って、どういうもんだっけ?
黄:まあ、これくらいなら想定内なんだよぉ。
朱:驚くくらいに無責任ですよね~。
黄:見たところ、精神に変調をきたしている訳でなし、
 肉体的にも問題無さげだし、責任を取る範疇に無いんだよぉ。

 朱雀が浮けるようになったのは、月読の催眠がキッカケだったらしいです。割と本気で綺麗さっぱり忘れてました。ついでに、昔、朱雀がボールを投げた時、二メートルだった記録が発掘されました。きっとこのテストの時はハンドボールで、キャッチボールの時は小さめの軟球だったんですよ。ええ、憶えてないですよ、こんな細かいとこ。
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