馬の耳に念仏という言葉があります。意味合いとしては、馬にありがたい経を聞かせても理解できないことから転じて、どんなに凄いものでも、相手に依っては何の価値も無いよ辺りになります。似た言葉に、豚に真珠、猫に小判、犬に論語なんてのもあるらしいです。 が、私の記憶違いだったら恐縮ですが、仏教の開祖である御釈迦様は、動物と会話ができたような。入滅(仏教用語で高僧が死ぬこと)する時、たくさんの動物が集まってくる図は有名ですから、少なくても慕われていたのはたしかのはずです。つまり馬の耳に念仏なんて言葉を使っちゃう坊さんは、まだまだ修行が足りないと自戒されているのはないでしょうか。いや、坊さん本人がこの言葉を使うかどうかは知りませんけど。 犬に論語なんて言葉があるのは調べて初めて知りましたが、儒教の基本は目上を大切にしろの体育会系ですから、上下関係をキチッと作りたがる犬の方にも反論はあるのではないでしょうか。これも相当なこじつけですが。 (・ω・) 猫に経済原理が分かる訳ないから、こっちは正しいと思うよ! 【今日も元気に謎虫ハンティング】 白:これが、肉? 黄:御自身の食べ残しで恐縮ですが、なんだよぉ。 白:匂いは悪くないね。 朱:目が完全に、新発売の缶詰を開けた時の猫さんのそれなんですが~。 黄:猫って生き物は本質的に好奇心と食欲に勝てないようにできてるらしいから、 どれだけ怪訝に思って逡巡しても、最終的に口に入れてしまうものなんだよぉ。 【処理落ちパソコンを強制再起動したみたいな】 白:あ、美味しい。 黄:そりゃま、そうなんだよぉ。 朱:肉食獣は、肉が美味しいのが当然ですよね~。 黄:唯、それを認めてしまうと、この小半時のすったもんだはなんだったというのが残るので、 敢えて目を逸らすのが常道だと思うんだよぉ。 【究極の賢者とは何もしない人】 白:いやー、肉の種類とか憶えてないけど、逆に全てが新鮮でいいね。 朱:すごい結果オーライですよね~。 黄:我ながら、まぐれって怖いと思うんだよぉ。 朱:この技術を応用すれば、美食に限界を感じている方に、 福音を与えられるんじゃないですかね~。 黄:ぶっちゃけた話、二度と再現できる気がしないから、 即封印するのが賢い選択だと、気付いていたりするんだよぉ。 【完全に他人事の物言い】 白:はっ!? でもこれで肉コンプリートリストも、一からやり直しってこと? 黄:ゲームのセーブデータみたいに言われても、なんだよぉ。 朱:完全に忘れてるなら、また一から楽しめますよね~。 白:ボンヤリとだけどそれなりに苦労した感じだけは残ってて、すごい脱力感なんだけど。 黄:まあ一昔前はデータが消えるのなんて当たり前で、 それを引っくるめて思い出となるものなんだよぉ。 これは話として綺麗にまとまっているのか。自分でもよく分からないのがポイントだと思います。 PR |
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