2010
南北朝鮮半島が、割と危機的な状況にあるという報道がなされています。まー、公式発表を鵜呑みにするのであれば、休戦中の敵対国家が、魚雷で戦艦を沈没させた訳ですからねぇ。緊張が高まらない訳が無いと言いますか。
え? 北の公式発表? 東スポの方が、よっぽど信頼性がありますよね?
( ・ω・) とりあえず北朝鮮は、オオカミ少年の物語を読みなおすんだ
「これで、兄さんの剣を使わざるを得ないってことだよね」
「てめぇは、そういう詭弁を使う訳か」
あれ、船の上でのお師匠さんが、何か言ってますよ。
「悪いことは言わねぇ。俺の剣をくれてやるから、これを使え」
「いいですよ。それって、お師匠さんがポルトガ兵士時代に使ってたのを譲って貰ってきたんでしょう?
そんな大事なもの頂けませんって」
「良いんだ。正直俺は、既存の兵士の枠には収まらない程の器だから、武器なんぞどうでもいい。
だがお前は、尻に殻がついたまんまのヒヨッコ。どう考えても、優先されるべきはそっちだろう」
好き放題言われるのは割と慣れてるけど、ここまで来たらどう対処したもんか割と本気で悩みそうになるよ。
「だから、いいんですって。僕としてはむしろ、いい機会だとさえ思ってるんですから」
「ほぉ、そうかそうか。ではアレク君。君のその素晴らしい剣技で以って、この板を真っ二つにしてみてくれないかね。
ああ、いや、君を信用していない訳じゃないんだが、手を失うのは御免だからね。宙に放り投げたものを頼むよ。
なぁに、師の言うことを聞かずに我流を貫く自信があるというなら、余裕だろう、な」
それにしても、何でこんな子供っぽい人がこの船で一番、剣の腕が立つんだろう。一部で、剣や魔法で研鑽することが人格に良い影響を与えるっていう意見もあるけど、僕は全く信じてなんかいないよ。
「いーですよ。そこまで言うんなら、兄さんの力を借りてでもやってみせますから」
一方で、幼少から魔法を嗜んできた僕も、まだまだ大人にはなりきっていないようでして。