軍配と呼ばれる道具があります。グンバイと読みます。軍配団扇の略で、文字通りウチワの一種です。元は大将格が軍勢を指揮する際に振るうものでした。基本は木製、又は鉄製で弾力に乏しい為、風を起こす性能は低いみたいです。古来の戦場では、通信機の類が無いので指令を迅速に伝えられるかが戦況に大きく影響しました。伝令も重要ですが、どうしてもラグが生じます。そこで生み出されたのが軍配と采配でした。采配とは棒の先に短冊状の布や紙を付けて、チアダンスのポンポンの様にしたものです。見晴らしの良いところに陣取った将軍がこれらを動かすことで、前進や退却といった大まかな指示を出す訳です。これらは指揮官の象徴となり、軍配、采配のいずれも集団を動かすことを意味するようになりました。軍配は、現代だと相撲の行司が手にしている印象が強いかと思われます。これは戦国時代に、武将クラスが審判を務めたからというのが通説です。土俵の支配者と言い換えても構いません。標準的な体格で猛者達を仕切らないといけない立場ですので、そういった権威は必要なんでしょうね。 (・ω・) 軍配が上がるは相撲由来で、戦は関係ないとのこと 【マフィアが近所なのに引っ越すやつは居ない的な】 玄:黄龍さんは、広大な土地をお持ちです。 朱:適当に散策すると迷子になります~。 黄:現役の頃、気付いたら縄張りになってたんだよぉ。 朱:地上げ屋的なやつですか~。 黄:どんなイメージなんだよぉ。 玄:世界最強の一角が近付いたら、 逃げるのは普通のことと言えます。 【困った時はマモンが黒幕ってことにしとけ】 玄:しかし現状は放ったらかしていますよね。 黄:個人で手入れ出来る規模じゃねーんだよぉ。 玄:遊ばせるのは惜しいと言わざるを得ません。 黄:胡散くさい不動産屋みたいなんだよぉ。 朱:いつの世も搦手で巻き上げて、 美味しい汁を啜る極悪人は居るものです~。 【トランプタワーも崩す為に積むものだ】 玄:開発しませんか。 黄:どういう提案なんだよぉ。 玄:施設とか街づくりをしたい欲が高まりまして。 朱:その手のゲームでもやったんですかね~。 黄:無限に時間を食う危険なジャンルなんだよぉ。 朱:飽きたら派手に破壊して終わりにするのが作法と、 月読さんが言ってました~。 【玄武振興のヒントが転がってるかも知れないし】 黄:企画が面白ければ許可するんだよぉ。 玄:つまり、コンペを開くということですね。 朱:プレゼン勝負が見られます~。 黄:話が大きくなってきたんだよぉ。 玄:最終的に全員が却下されたとしても、 アイディアだけは盗用する予定です。 大航海時代を経て世界地図が完成したということは、人類が利用できる土地の上限が決まったという見方も出来ます。つまり有効活用をしないとジリ貧になる訳ですけど、その事実から目を逸らすのも人という生き物な感じがしてなりません。 PR 竜巻と呼ばれる自然現象があります。タツマキと読みます。積乱雲の下で発生する激烈な上昇気流を総称したものです。螺旋状に渦巻く風が、天に昇る龍っぽいので付いた名称です。範囲と時間は限定的ですが、とてつもない暴風に成り得るので災害と認識されています。気象庁は定義を決めていないので、どの規模からを称するのかハッキリしていません。実は現代科学でも、正確なメカニズムが分かっていないんだそうです。空気は太陽光で暖められると浮上する訳ですが、充分な水蒸気を含んでいると雲になります。積乱雲は度合が大きく、いわゆる不安定な状態です。気圧や気温が急激に変化することで集中豪雨や雷の原因となります。こういったサイクルの一部であることは間違いないとされていますが、育つ条件などは不明瞭なんだそうです。なので予想が難しく、突発的な被害に遭いかねない難儀な相手です。アメリカでは確認されているだけで年間1000件以上なのですが、これは北極からの寒気団とカリブ海からの暖気団がぶつかりあう為とされています。急な天候の崩れに人は無力ですが、最たる事例の一つと言えるのかも知れません。 (・ω・) デカいのだと牛すら巻き上げるからマジで対抗しようがない 【自覚したからって何かが変わる訳でも無さそう】 ア:祝福を授けますわ。 朱:良く聞く言い回しですけど、何様感があります~。 黄:神様界隈を全否定してきたんだよぉ。 ア:人より上だと意識しないで、自我を保てますの。 朱:考えたことがありません~。 黄:こっちのがナチュラル上位者っぽくもあるけど、 朱雀だから本当に頭空っぽなんだよぉ。 【一周回って対等な気すらしてきた】 則:褒めてつかわすぞえ。 朱:何故か違和感がありません~。 黄:慣れって凄いんだよぉ。 則:相手で態度を変えるような生き方は好まぬ。 黄:付き合う方としては気楽で良いんだよぉ。 朱:この友人関係が素晴らしいかどうかは、 人に依って見解が変わりそうです~。 【ここで私が虐められるので機を見計らって出て下さい】 月:鶴の恩返しや浦島太郎を知っているか。 朱:どちらも動物を助けて御礼される話ですね~。 黄:仏教系の因果応報を、 噛み砕いて組み込んだって聞いたんだよぉ。 月:つまり、全てヤラセということだ。 朱:裏では台本を読んで準備しているとしたら、 ありがたみが一気に薄れます~。 【大団円を印象付けるのは上級者向けなのだ】 月:バッドエンドなのも、約束を破った懲罰だからな。 黄:鶴の方はともかく、 開けちゃいけない玉手箱を渡す意味が分からないんだよぉ。 朱:オチを優先して、展開が強引になったんじゃないですか~。 黄:いつの世も、創作は難儀なんだよぉ。 月:もうちょい良い締めは無かったのかと言いたいが、 インパクトで上回れそうもないから正解なのだろう。 浦島太郎を現代風に改変すると、チンピラに絡まれてたオッサンを助けたらお嬢様の従者だったみたいな感じでしょうか。それで何日にも渡る酒宴というのも大仰ですから、晩御飯だけ御馳走して日を改めて御礼に伺う的な。物語としてどうしたものか分からなくなってきたので、やっぱり原典通りが正しいのではないですかね。 ポメラニアンと呼ばれる犬種があります。名前はドイツ北東部からポーランド北西部に掛けて広がるポメラニア地方に由来します。この地で中型犬のジャーマン・スピッツを小型化して生み出されたので付きました。ジャーマン・スピッツは牧羊が主な仕事だった為、忠誠心が高く快活で、それでいて他者に対して警戒心が強い傾向を持っています。ポメラニアンもその気質を受け継いでいて、懐きやすいので愛玩犬として人気です。スピッツ系は頑丈なので、飼い易いのも一因にありそうです。固有名が知れ渡る程に普及したのは、イギリスのヴィクトリア女王に依る影響が大きいとされています。彼女は小さなポメラニアンを特に愛し、研究に尽力しました。結果、在位中にサイズが半分以下になったというのが通説です。小柄な体躯につぶらな瞳、そしてふわっふわの毛並は人を惹き付けてやみません。やっぱりペットにとって毛皮は大事な要素なのでしょう。どうして愛着が湧くのかは、謎と言えば謎なんですけどね。 (・ω・) 触り心地の良さが遺伝子に刻まれてるのかね 【それはもうサバイバルに分類されるのでは】 ヘ:キャンプを趣味にしてる人間が多いらしいな。 朱:街中の喧騒から離れたいんだと思います~。 ヘ:安全な場所から遠のくことも無いだろうに。 黄:あくまでプチ逃避で、気分だけ味わうものなんだよぉ。 朱:ヘルさんに任せたらジャングルに連れてかれて、 ナイフ一本で生き延びろくらいは言いそうです~。 【そんなのはどのみち自然界で淘汰されるし】 ヘ:文明の素晴らしさを骨の髄まで理解できるぞ。 黄:教育方針が過激なんだよぉ。 朱:白虎さんから聞いてますけど、加減を知りません~。 ヘ:軟弱者は苦労を背負い込むんだから、 矯正は早いに越したことはない。 黄:言ってることはそこまで間違ってないけど、 脱落したら平然と見捨てかねないんだよぉ。 【戦闘狂として逃すべき相手ではないからな】 フ:優柔不断は良くないと思うんですよ。 朱:決断が遅れると機会損失するのは事実です~。 黄:だけど考えずに動くという意味じゃないんだよぉ。 朱:何で黄龍さんにケンカを売ったんですか~。 フ:そこに強敵が居るから、ですかね。 朱:名言風に言ってますけど、 組み伏せられながらだと格好が付きません~。 【少しずつ確執が溜まるのは宜しくなさそうだけど】 黄:宿敵が欲しいなら、直情型の麒麟が居るんだよぉ。 朱:面倒事を押し付けようとしてます~。 フ:既に行って、黄龍が暇してると言われまして。 朱:たらい回しの結果でした~。 黄:一緒に殴り込んでやりたくなるんだよぉ。 朱:ここで面倒くさがるから被害が拡大しない訳で、 決めないことが有用な時もあります~。 大昔、フェンリルと麒麟がケンカ友達になった的なネタを書いた気がするんですけど見付かりませんでした。何せ麒麟の出番が激減して十年は経っているので、それ以前ということになる訳でして。そんだけ古い話なら登場人物がうろ覚えでも仕方ないかなと、言い訳じみたことを述べておきます。 ハニカムという単語があります。英語ではhoneycombと表記されます。honeyは御存知の通り蜂蜜で、combは髪を梳く櫛です。合わせると蜂の巣が第一に来ます。一般的に彼女らの棲家は、正六角形の穴が集合した形状です。なので無数の凹みが密集している状態をハニカムと呼んだりもします。構造学的には、一つの孔が円形に近いほど外部からの衝撃を分散してくれます。正三角形より正方形、正方形より正六角形です。しかし真円はもちろんのこと、正七角形以上は組み合わせると隙間が出来てしまいます。正六角形は内角が120度であり、敷き詰めて無駄が無い最大の正多角形なのです。蜂達がそんな数字的な理屈を知るはずもありませんけど、それこそ数億年の経験で会得した訳です。最新工学でも有用性は証明されていて、航空機の部品など活躍する場は少なくありません。強度に対して内部空間が大きいのもメリットで、軽量化に一役買ってくれます。蜂にしてみれば頑健だろうと窮屈なのは嫌でしょうし、そういった観点でも合理的な形みたいです。 (・ω・) 蜂の巣にしてやるぜが、まさかの褒め言葉になる可能性も 【無機物が自我を持ってるのも大概では】 亜:玄武達に生体パーツを組み込んだら、 人造生物を主張できるかな。 玄:無意味なことが好きですよね。 黄:名乗ったから何だってんだよぉ。 亜:ロボットより凄そう感がある。 黄:とんでもなく賢いはずなのに、 これだけアホなことを言えるのは才能なんだよぉ。 【市役所務めが国家予算に関与できないのと一緒】 亜:有機物を使ってるのに、 生命体扱いされない理由が分かんないところはある。 朱:これ以上、踏み込んではいけない気がします~。 黄:命の定義論は手に余るんだよぉ。 玄:私達は神の類のはずなんですが。 黄:ぶっちゃけこの業界もランクがあって、 所詮は惑星の一部を担当してる程度の存在なんだよぉ。 【緑のも多いけどあれは何龍なんだろう】 朱:東洋龍のイメージって、 青龍さんが一手に担ってるところがありますよね~。 黄:釈然としない発言なんだよぉ。 青:金色の龍を描いたものは少なくないですよ。 それを黄龍とするかは別の話ですけど。 黄:擁護するのか追撃するのか、 方向性を決めてから喋って欲しいんだよぉ。 【色合い的に映えるのは強いからね】 青:私の印象が強いのは、 長期間、前線で働いているからでしょう。 黄:落伍者みたいに言われたんだよぉ。 朱:被害妄想気味です~。 青:龍と言えば黄龍の時代があったのは事実です。 朱:何事にも流行り廃りがあるというお話でした~。 文化学的にいうと、東アジアの龍は水神の側面を持っています。生活基盤である河川が氾濫し、命を脅かす存在になる様を超常的な生物に置き換えた結果と推測されます。の割にカラーリングは緑のことが多いんですけど、植物を象徴してるとかなんですかね。 酢と呼ばれる調味料があります。酢酸の酸味が利いている液体を総称したものです。名称は主に原料で決まります。米酢、大麦酢、リンゴ酢など分かりやすいものから、黒酢、バルサミコ酢と一見しただけではピンと来ないものもあります。製法は、大まかに二段階です。まず穀物や果実に含まれている糖分を発酵させて酒を作ります。次に酢酸菌を投入してエタノールを酢酸に変化させることで完成です。もちろん濾過や熟成といった作業は必要になりますが、基本はこれだけです。その為、人工的に作られた最初の調味料と言われるほど歴史があります。記録に残っている範囲では、7000年くらい前のバビロニアに登場するのが最古です。お酒も同時期に生産されていましたが、自然の酢酸菌が混ざって出来たのではと推測されています。酸っぱさは腐敗のシグナルなのに良く口にしたものだと思いますが、いつの時代もチャレンジャーは存在するのでしょう。日本に渡ってきたのは4、5世紀くらいです。殺菌力が強く、食の安全性を高めてくれるので世界中で重宝されています。日本食の代表面をしている寿司も、生魚のリスクを減らす目的が誕生の一因だった訳ですし。酢酸自体に生活習慣病を予防する効果があるので、無理なく日々の食生活に盛り込んでいきたいですね。 (・ω・) 本能的に苦手な人が居るのは致し方ない 【扱えたとして得があるとは言っていない】 天:謀反を起こされたいです。 朱:妙なことを言い出しました~。 天:野心家の部下を抱えてるって、 器量人の証左みたいなところがあるじゃないですか。 黄:面倒な妹と弟を飼い慣らしてから言うんだよぉ。 朱:両名とも取って代わろうという訳では無いのに、 持て余してますよね~。 【困り顔を見るのが好きの延長線上だからな】 天:私達は仲良し姉妹ですから、そういった関係では。 黄:現実を直視できてないんだよぉ。 朱:妹さんは寝首を掻くタイプでは無いですけど、 貶めることには労を惜しまないです~。 黄:文章にすると歪さがとんでもないけど、 ギリギリ人格は破綻してないのが厄介なんだよぉ。 【自省する機能が欠落しているだけでは】 須:儂を俗物扱いしとるんが、納得いかん。 黄:亡母に会いたいと泣き喚き、 姉の屋敷でやりたい放題して良く言うんだよぉ。 天:娘の彼氏をいびったこともありましたよね。 須:気に食わんかったけんの。 黄:ここまで証明しておいて腑に落ちないのは、 逆に大物なのではと錯覚してしまうんだよぉ。 【世界を広げる度に傷付くリスクが増えるからな】 朱:世間の評価に心乱される時点でダメな気がします~。 須:どう思われてるか知りたいじゃろがい。 黄:現代人として生まれてたら、 エゴサして勝手に自滅するタイプなんだよぉ。 天:昔は伝聞でしか分かりませんでした。 黄:雲上人だとか浮世離れなんて言葉があるけど、 幸せにはある程度の無知と鈍感さが必要なんだよぉ。 人間は他人と関わりを持つことで安心感を得る本能を持っています。しかし近年まで家族、学校と職場関係、住んでいる地域程度の人が大半でした。これがインターネットで全世界へと広がってしまって感覚にズレが生じている部分はありそうです。順応に1世紀くらい必要と考えたら、功罪の結論を出すにはまだ時間が掛かるのかも知れません。 |
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