ジャンボタニシと呼ばれる巻き貝の一種が居ます。スクミリンゴガイの俗称で、タニシを巨大化させたような見た目から命名されました。オリジナルのタニシは田んぼで生態系を築き、余分な藻を食べて有機肥料を生産するなど、人間にとって益が大きい存在です。増えたら集めて蛋白源にもなります。つまり我々日本人と共生関係を保ってきた間柄です。一方のジャンボタニシは外来種で、ほぼ敵と認識されています。原産は南米で、日本で野生化した理由はハッキリしていません。養殖所から逃げ出したとも、除草目的で持ち込まれたとも言われています。いずれにしても繁殖力が極めて高く、育つ前の稲を食い荒らしてしまう厄介な生態の持ち主です。寒さに弱いので北国は侵攻を免れていますが、それ以外の広域に分布してしまっています。対策としては耕運機で磨り潰す、卵を見掛けたら駆除する、薬を使う、天敵である鯉、合鴨、亀を放つ辺りが挙げられます。発端は人の愚行とはいえ、被害を受けるのは無辜の民なのが何とも言えない話です。 (・ω・) 勝手に連れてこられて滅殺されるジャンボ君の気持ちを述べよ 【人間視点だと堕落して構わんのですけど】 茜:浮世を地獄に作り変えたら、 地獄から評価されるのかな。 千:ハチャメチャな発言が飛び出した。 麗:商売敵を増やしたと恨まれそうです。 茜:どんな業界も宿敵が居ないと腐るから、 必要悪ってやつだと思うよ。 【この際だから民の幸福は考えないものとする】 麗:そう言えば武器もそういった面があります。 乱世で競う相手が居るから強くなる、と。 茜:いずれ一撃で城を破壊する火砲や、 一息吸うだけで絶命する猛毒が誕生するかもね。 千:まさに地獄だ。 茜:いっそ極限まで争い続ければ、 余計なことする力が残らないかも。 【収集不可になった結果が戦国時代だし】 千:逆に極楽と化したらどうなるのだろう。 茜:唯一が存在意義みたいなところあるし、 潰されると予想しておく。 麗:やり口が極道なのですけど。 茜:国だって両雄並び立たないから、 出てくる杭を片っ端から叩くんだよ。 【その言い方は煽りと取られて奮起しかねない】 茜:私の夢は全ての世界を融合することだったりする。 千:分かたれているから何とか秩序立ってるのでは。 麗:世を混沌に染めたがる年頃ってありますよね。 千:妄想で留めず、実行するのは稀のような。 麗:さしもの茜さんと言えど無理難題ですし、 酒席の軽口感覚で聞き流しておきましょう。 戦国時代に仏教は一大勢力でしたが、地獄はどういった感じで捉えられていたのでしょう。歴史の表面を見ると比叡山や一向宗が有名ですけど、それだけ浸透するには死生観が深く関わっているはずな訳でして。シンプルに救済がメインで、懲罰からは目を背けているってのが納得感高いですけどね。 PR |
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