涅槃と呼ばれる概念があります。ネハンと読みます。カタカナ語のニルヴァーナと同義です。仏教用語で、梵語に字を当てたものとされています。全ての欲が消え去り究極の智慧を得るという、仏教の最終目標に達した状態を意味します。また命の火が消えることから、特に釈迦牟尼の入滅を指したりもします。なので死後の世界みたいに使う方は、理解が怪しいのかも知れません。視点を変えると、お釈迦様クラスでも現世での肉体が滅んでようやく本当の悟りに至れるということでもあります。旅立ったのが旧暦2月15日なので、この日を涅槃会として法要を執り行う寺院も少なくありません。ありし日の釈尊に思いを馳せるんだそうです。生前に面識があるならともかく、伝聞に伝聞を重ねた伝説の存在が相手なので、シュールな行事の気がしてなりません。地域ごとに独自のお菓子が振る舞われるので、子供達にとってはそちらの方が重要だった可能性はあります。現代っ子はメーカー製のジャンキーなのが好みでしょうし、釣るのは難しいんでしょうけどね。 (・ω・) 熟語なら読めるけど、涅と槃の他の使い道が分からん 【出汁がどうとか語りながらで美味いのかね】 月:回転寿司屋で一目置かれたい。 黄:普通に食って帰りやがれなんだよぉ。 月:チェーン店だろうと、違いを出したいだろ。 黄:そういうのは、お高いところでやるものなんだよぉ。 月:ラーメン屋で通を気取ってるのは多いんだが、 あれはあれで独自の世界ではある。 【迷惑を考えなければ安上がりな趣味と言える】 月:定番通り玉子焼きでも頼むか。 黄:絶対、工場でパック詰めされてるやつなんだよぉ。 月:『ぬ、担当が変わったな』とか言っときゃ威圧できる。 黄:もはや手段と目的が逆転してるんだよぉ。 月:手抜きされたくないからマウントを取ってるだけなのに、 それ自体で満足するようになったら末期だな。 【何故その内容で持て囃されると考えたのだろう】 月:自分の名前が料理に付けられるのはロマンだよな。 黄:サンドイッチ伯爵が有名所なんだよぉ。 月:永遠に晒され続けるとも言えるが。 黄:そこらは、ネットで拡散されるのと同じなんだよぉ。 月:名声と悪名、どちらに転ぶか分からん恐ろしい時代だ。 黄:だけど人は能天気な予測しか立てられないから、 余裕で一線を越えて大炎上するんだよぉ。 【運の要素が大きいので確率の問題に過ぎない】 月:そういや小惑星を発見したら命名権貰えたっけか。 黄:歴史に名を刻むと表現したら大袈裟だけど、 ずっと残るのは悪くないんだよぉ。 月:私なんか、何処までなら審査を通るか、 チキンレースを始めたくなる。 黄:この手の邪念の持ち主には見付けられないと、 ピュアなことを考えてしまいたくなるんだよぉ。 軽く調べたところ、彗星は自動的に発見者の名前が付けられます。一方で小惑星はある程度の幅の中で決めて良いようです。アウトラインは国際機関の匙加減次第っぽいですけど。ちなみにどれだけ金を積んでも、公的な命名権を購入することは出来ないらしいです。どうしても欲しいんなら天文台を作って研究者を雇うんだなってことでしょうが、そこまで貢献したんなら権利はあるでしょうね。 PR |
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