2009
微妙に揉めたような、何だか無駄な迷走だったガソリン暫定税率問題ですが、結局は衣替えで税率維持で決着しました。もしかすると、小沢幹事長が要望を出したけど、鳩山総理が突っぱねて、『私は傀儡じゃない』アピールでもするのかとも考えたのですが、想像以上に傀儡でした。こんだけ堂々とした傀儡政権、逆に珍しいわ。
( ・ω・) ロシアがそれっぽいけど、メドちゃん頑張ってるのかなぁ
あー、そういえば賢者になる為には、何処か特別な場所で修行しなきゃいけないって、昔、聞いたことある気がする。勇者になるって決まって、すっかり忘れてたけど、そっか、ダーマのことだったんだ。
「ねぇねぇ」
「シスも、何か知ってる情報あるの?」
「そうじゃなくて、さ」
「うん?」
「そこで盗賊に再転職したら、前科って消える?」
この子の発想は、もう少し有意義な部分で消化されるべきものだと思うんだよね。
「多分、無理だと思うよ。話を聞く限り、基本的な技術や心得を教えてくれるってだけの場所っぽいから」
「ちぇ」
はい、そこ、本気で悔しがらないこと。
「ってことは、あたし達には、あんま関係ないかな。とりあえず今んとこ、誰か職替えするって訳でも無いでしょ」
「そうでもないよ」
「ん?」
「いや、転業の為の施設ってことはさ。世界中から、腕に覚えがある人達が集まってくるってことでしょ?」
「あ、そっか」
要は、僕達以上に旅慣れた人がわんさか居るってことだ。情報を得ることを求める僕達にとって、これ以上の場所はない。
「世界中の武具とかお宝が、一堂に会してるって奴だね」
うん、分かってたけど、手を出したりしちゃダメだよ。
「成程、ね」
最終的な目標や、通らないといけない経緯に関しては大まかに見えてるけど、当面、何をすればいいか分からない僕達にとって、ここは手頃な土地なのかも知れない。地図を見る限り、ジパングからそんなに離れてないしね。
「よし、それじゃダーマに行こう」
旅の極意は、考えるよりも行動あるのみ。早速、アントニオ船長のところに行って、相談してこようっと。