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 月読教授の世界に於いて、朱雀は大学生です。一方で、悪魔的ナースでは小学生なのです。どちらも、たまにしか出てきませんけど。これらは、私がなんとはなしに設定を決めました。悪魔的ナースで医師が武則天で、新入りナースが玄武なのも、本当、なんとなくです。このように、初期に骨組みがある程度固まってしまうと、そこから大幅に動かそうとはあんまし思わないものです。これらの作品は、日常系というか単発コメディな訳ですし、その傾向は顕著です。こういった視点で考えてみると、世に言う有名キャラクターに分類される方も、必然ではなく偶然で生まれたのではないかと思う訳です。作者が狙って推したキャラより、軽い気持ちで出した脇役が主役級の人気を獲得してしまうことはよくあります。これが、本当にたまたまなのか、神の見えざる手的なものなのかについては、勘繰ってしまう部分がありますが。芸術も最高峰クラスになれば人智を超えた何かに動かされるとも言います。創作とは、そういった形容し難い何者かにアクセスを試みる行為、と言われるとそんな気もします。割と長年やってますが、論理で面白いものを書ける気が全くしませんもの。

(・ω・) そういや朱雀的妹物語では中学生だった気がしないでもない

【ツッコミにだって定法というものがあるのだよ】
月:あまり使ってない旧研究棟に幽霊が出るという話を聞いた。
黄:どれだけ時代が移り変わろうと、その手の噂は絶えないものなんだよぉ。
月:生け捕りにして見世物にしたら学内での人気が上がらないだろうか。
黄:イロモノの度合いが増すだけだと思うんだよぉ。
月:まず、幽霊を生け捕りってなんやねんとツッコんで欲しかった。


【透明人間に落書きなら定番ネタなのに】
月:まあ私も、幽霊教授という二つ名を持ってるんですけどね。
黄:幽霊部員とかの延長線上という意味なら納得なんだよぉ。
月:籍はあっても実態は無いとか言われちゃ反論のしようがない。
黄:そこはもうちょっと頑張った方がいいんだよぉ。
月:粉飾は得意ジャンルだが、
 幽霊みたく触れもしないものに化粧を施すのは難易度が高すぎる。


【まるでラノベ主人公のような独白口調】
月:さて、今日は黄龍が休みということで、一人の時間が多い。
  普段は出来ないような羽目の外し方をしてみたいが、
 ああいうのは止めてくれる奴が居てこそのものだし。
  片付けないといけない仕事は明日に先送りするとして、
 とりあえずは溜まりに溜まった録画でも消化するか。
  いやぁ、一人を満喫できるって素敵なことだなぁと、
 涙目になりつつ言ってるなんてことは無いんだからな。


【状況認識の齟齬は如何なる時も如何ともし難い】
黄:何をどうしたら、一日でこんな堕落できるんだよぉ。
月:テンション上がったり下がったりを繰り返して訳が分からなくなった。
  次はもっと計画を立てて堕ちたいとは思っている。
黄:会話が根本的に成立してねーんだよぉ。
月:嗚呼、会話の成立する相手が居るって、素晴らしいことだなぁ。

 数行だけ書いてボツになることが割とあるのですが、一応とっておいてリサイクル出来ないかと後で試行錯誤します。そして年一くらいで供養という名のダストシュートをする訳ですが、今年の月読教授は多かった気がします。最初に広がらなかったら大体は面白くならないのですが、貧乏性なので致し方ありません。
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