2023
ラッキーセブンという概念があります。御存知の通り、一部の文化圏で7の縁起が良いことから、幸運の象徴として扱う考え方です。現代日本人でこの数字を疎ましく感じる方は、あまり多くないと思われます。由来については、諸説あります。七福神や七草粥など、セット扱いするのに丁度いい値というのはありそうです。旧約聖書では創造神が6日で世界を作り上げ、7日目を安息日としました。一週間が7日の源流でもあるのですが、宗教的な意味合いが影響している可能性も考えられます。しかし一般的には、野球にあるとするのが有力視されています。19世紀のメジャーリーグで、優勝が掛かった一戦での出来事です。7回の攻撃で平凡なフライを打ち上げてしまうのですが、強風のお陰でホームランになりました。それが決定打となり、勝利投手がインタビューで『ラッキーセブン』と発言したのが始まりという説です。元から7回は先発投手の疲労が見え始め、更に打者は慣れてくるので動きが出やすいイニングなこともあって、今なお継承されています。一方で、タイなどでは7を不吉な存在として扱います。これは漢数字での発音が、失敗を意味する単語と似ているからだそうです。日本でも四は死に通じるとか言いますし、数学的な意味合いだけで決まるものでは無いのかも知れません。
(・ω・) 7に過剰反応するのは、特定の賭博好きみたいで躊躇われる
【趣味以外の理由が有り得るんだろうか】
月:シンデレラをベースに、新たな物語を創造したい。
黄:特に教育的テーマがある訳でもないし、
好きにすれば良いんだよぉ。
月:思い付いたのは、魔法を掛けられたのが、
シンデレラ以外にも何人か居るって始まりだ。
黄:魔女の意図が分からないんだよぉ。
月:原典からして目的が不明瞭だし、
遠巻きに覗いてても驚きは無いな。
【憧れで飯は食えないし妥当な選択である】
月:息を呑むほどの美女が五人くらい集まったら、
どういった展開になるか予想がつかん。
黄:王子様の器量が試されるんだよぉ。
月:現代なら、アイドルで一儲けするって手もある。
黄:苦労してきた子達は強いんだよぉ。
月:虐げられる生活から脱却したいが最優先で、
王家に拘る必要なんて無いんだ。
【引き算しすぎてもペラッペラになるという】
月:ここで婆さんの目当てが、
真・シンデレラの選出であることが発覚する。
黄:男性向けにシフトしてきたんだよぉ。
月:多様な客層を取り込んでこそ大ヒットを望める。
黄:食い合わせが悪くて、どっちつかずになるんだよぉ。
月:そう考えると老若男女に受けるって、
盛り込めば良いって訳じゃないから大変だ。
【苛めてたのには事情があったとかされても困るし】
月:なんやかんやで元家族への復讐も済ませて、
それぞれが別の道を歩く感じで決着だろう。
黄:そこは忘れないんだよぉ。
月:どうやり返すかがメインディッシュまである。
初期シンデレラはねっとり描写してるぞ。
黄:成敗される為に生み出されたキャラクターだし、
救われるのはむしろ冒涜って解釈はあるんだよぉ。
シンデレラは定期的にネタとしていますが、誰でも粗筋を知っている物語というのは便利です。不遇な身から大注目されることを、英語圏でもシンデレラストーリーと表現するらしいですし。そういえば後妻を見る目が無かった父親について触れられることって少ないですけど、継母と義姉は猫を被ってたんですかね。
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2023
ペリカンと呼ばれる生物が居ます。ペリカン目ペリカン科に属する鳥類を総称したものです。伽藍鳥(ガランチョウ)という和名もあります。かなり大柄な水鳥の一種で、白色か灰色の個体が多いです。最も印象的な特徴は、嘴でしょう。数十センチにもなるそれは代名詞的存在で、嘴が大きい鳥と聞かれて真っ先に連想する方も少なくないと思われます。下顎的部位は喉袋と名付けられていて、ゴムのような伸縮性を持ち合わせ結構な大きさになります。彼らは魚を主食としているのですが、掬って丸呑みにする訳です。またここを広げて震わせることで排熱し、体温を下げる使い方もします。相当な悪食で知られ、口に収まるなら何でも捕食を試みます。鳩を飲み込んだ前例が有名らしいのですけど、とりあえずで犬や猫を挟んでみたりもするそうです。一見するとじゃれているように思えますが、割とマジなのかも知れません。野生だと群れで生活していて、時に数千から数万羽にもなるとのことです。あの頭部からは想像できないほどに飛行が得意なのだとか。日本では迷鳥としてしか観測されていませんが、人間的には資源を食い漁る害鳥になってしまうんですかね。
(・ω・) 養殖してるとこに現れたら、メッチャ迷惑ではある
【文句言ってるけど同類だからな】
亜:稀少金属の独占は、許されざる悪逆だよね。
朱:いきなり社会派です~。
玄:欲しいレアメタルが入手できず、
腹を立てているようにしか見えませんけど。
黄:買い占めが起こった時、
自分も店に駆け込んだのを棚に上げる人みたいなんだよぉ。
【核反応で作ることは可能だけどコストに見合わない】
亜:元素は基本的に生み出せないのが辛い。
玄:錬金術に手を染めるというのはどうでしょう。
朱:時代が遡ってます~。
黄:科学は、前に進み続けるとは限らないんだよぉ。
亜:生き様もだけど、回り道が不利とは決まってないから。
黄:良い感じに纏めようとしてるけど、
問題は何一つ解決してないのが通常営業なんだよぉ。
【熟成しすぎて腐ってる可能性がある】
朱:黄龍さんの説法を編纂したいです~。
月:一万年も生きてるんだから、
さぞや大層なものになるであろう。
黄:小馬鹿にされてる気がするんだよぉ。
月:普段の発言が為になるかと言われたら。
朱:含蓄があるようでいてそうでもないような、
絶妙に悩まされる感じだと思います~。
【相当の個性が無いと頑固職人は生き残れない】
黄:完璧な出来だと頭を使わずに受け入れちゃうから、
敢えてヌルくしてるんだよぉ。
朱:だから崇められなくなったんじゃないですかね~。
月:宗教的には、盲目的に従わせる方が長続きする。
黄:そんな信者、こっちからお断りなんだよぉ。
月:硬派な雰囲気を出してるけど、
流行についてけないクリエイターの論理だよな。
宗教と科学に何かしらの違いがあるとすれば、前者は経典が絶対で後者は常に懐疑的な点です。つまり良くある『科学的に有り得ない』という言い回しは、さりげに科学から最も遠い考え方になります。とはいえ思考し続けるのは大変なので、易きに流れるのが人の宿命だとも思っています。
2023
甘酒と呼ばれる飲み物があります。アマザケと読みます。醴酒(コサケ、レイシュ)、一夜酒(ヒトヨザケ、イチヤザケ)という別名もあります。白米を粥にして米麹を混ぜ、一晩くらい発酵させたものの総称です。この製法だと澱粉の分解が進んで甘さが増しながらも、エタノールがほぼ含まれていないので気軽に飲めます。酒の名は、これを長期間行うと日本酒になるところから来ているとのことで、酔っ払う成分とは関係がありません。一方、酒粕を混ぜる方法もありますが、これだとアルコール分が残ってしまい酒税法に引っ掛かることもあります。大々的に販売でもしなければ、捕まりはしないっぽいですけど。日本での歴史は実に古く、日本書紀に記載が確認される程です。それも数百年前の神事に使われたというのですから、短めに見積もっても1500年は前の話かと思われます。源流は例に依って中国にあるそうですが、現代の甘酒は独自進化を遂げたオリジナルの存在です。何なら麹菌自体が日本にしか残されていないらしいですし。滋養強壮に良いので、江戸時代には庶民の栄養剤的な立ち位置を確保していました。そんなこともあってか、夏の季語でもあります。考えてみたら人生であまり飲んだこと無い気がするので、試してみようかなと思う次第です。
(・ω・) 冬は冬で温まれて、中々の無敵っぷりだ
【直視できる時点で相当なもんだよ】
朱:人間社会では栄誉を称えて銅像を建てますけど、
あれって嬉しいんですかね~。
黄:名誉欲が高いほどに喜ぶんだよぉ。
朱:気恥ずかしさが上回る方も居る訳ですか~。
黄:というか生きてる内に作るようなのは本人主導だし、
自己顕示欲以外は無い気がしてならないんだよぉ。
【現役時代の方が実感薄かったかも】
朱:聖獣の姿なら、四神は見栄えしそうです~。
黄:ただの宗教的な工芸品なんだよぉ。
朱:飾りにするか、仏像っぽく拝む感じになりますね~。
黄:その様を客観視すると照れるんだよぉ。
朱:仕事の内ですから~。
黄:今更ながらなんという職に就いていたんだと、
辞めて千年以上経つのに思わされるんだよぉ。
【あまりに定説から掛け離れてると封印されるぞ】
玄:巨大な墓を建てるというのはどうでしょう。
朱:話が見えてきません~。
玄:ピラミッドやタージ・マハルの様な大型墳墓を作り、
玄武が崇められていたかのように偽装するんです。
黄:回りくどい作戦なんだよぉ。
朱:既存の史書を改竄するのは難しいですし、
新発見とするには有りな気がします~。
【ロボット向けの仕事ではあるけどそれで良いのか】
黄:そんなデカブツを、今更どうやって見付けさせるんだよぉ。
朱:世界中が衛星で監視されてる時代です~。
玄:地中か水中に隠れてたとかですかね。
黄:どれだけのプロジェクトになるんだよぉ。
玄:理論上は、私個人でも時間さえ掛ければいけます。
黄:千里の道も一歩からとか言うけど、
赤ん坊が這い這いで大陸縦断するくらいの無謀さなんだよぉ。
玄武の記憶システムがどうなってるのか知りませんけど、千年くらい墓作りに没頭したら、当初の目的を忘れそうではあります。そして何の為のものか不明な遺跡だけが残され、大いなる謎として歴史に刻まれることでしょう。
2023
零戦と呼ばれる戦闘機があります。レイセン、或いはゼロセンと読みます。零式艦上戦闘機の通称です。旧日本海軍を代表する存在で、その知名度は戦艦大和に匹敵する程と思われます。当時の軍用機は、皇紀の下二桁を冠する規定がありました。西暦1940年は皇紀2600年に相当するので、こういった名前になったのです。現代の感覚だと、究極や始原という意味で付けた雰囲気がありますけど、単なる偶然だったりします。仮に一年ズレて九九式や壱式になっていたとしても、これはこれで良い感じなんですけど。機体としては最高速度と運動性能、そして航続距離が優れていました。つまりは徹底した軽量化の賜物です。その完成度の高さから、改良を加えながら終戦まで生産が続けられます。その総数は一万機くらいとされています。しかし大戦後期には米国製と比べて抜きん出ていると言い難くなり、苦戦を強いられます。良くも悪くも、傑作を超えられないというのはありがちな話です。未だにAK-47の後継やコピー品が現役な訳ですし。耐用年数で仕方なく買い替えたものの、前のが良く出来てたよなと感じる経験はどなたにもあるんじゃないですかね。
(・ω・) 思い出補正もあるから、客観的にどうかは怪しいけど
【暴力団員であることを隠さず警察官になるくらいには】
月:何をしたら、公認天使になれるのだろう。
黄:悪魔扱いを気にしてたとは意外なんだよぉ。
月:というか、両方に所属して良いとこ取りしたい。
マ:発想が小賢しいで。
黄:悪魔の思想からして追い出したりはしないだろうけど、
天使入りのハードルがとてつもなく高くなるんだよぉ。
【同時代に千人くらい居たら価値がなくなりそう】
朱:単純に、天使さんの真似をするのはどうでしょうか~。
月:あいつら、普段なにしてんだ。
メ:欲に負けず己を律しろと説いてる、らしい。
黄:何で伝聞なんだよぉ。
メ:私が直接行くと、メシアが量産されるから。
朱:影響力が大きいというのも、考えものです~。
【社長も三代目はドラ息子と相場が決まってる】
月:私がその発言をして、説得力があるとでも。
朱:世の中、月読さんを知ってる方ばかりじゃありません~。
マ:そこそこ偉いんやし、演出を凝ればチャンスはあるで。
黄:こうやって宗教は虚飾に塗れるんだよぉ。
メ:カリスマが何代も続くはずないんだから、
ハリボテを作らなければ継承できやしない。
【江戸時代の貧乏御家人みたいな感じか】
月:賄賂で末席に潜り込めないものか。
黄:爵位も売買されるようになったら末期なんだよぉ。
朱:成金天使って響きが酷いです~。
マ:没落貴族ならぬ、没落天使が誕生しそうや。
月:神様側に所属してる限りは悪魔じゃないんだろうけど、
居場所が無くなったら時間の問題な気がする。
善悪は別にして、それなりの地位と名誉は金銭で手に入れることが可能です。バレバレだと、成り上がり扱いされてあんまし尊敬されない訳ですけど。ガワを持っていると便利ですが、万能でも無いのが良い塩梅なのかも知れません。
2023
免罪符と呼ばれるものがあります。メンザイフと読みます。カトリック教会が発行した、罪の減免を認める札のことです。贖宥状、贖宥符、免償符などといった他の和訳もあります。始まりは十字軍の時代で、聖戦に貢献する手段という名目で行われました。参戦が出来ない、或いはしたくない層が金で済ませたと言い換えても構いません。遠征が落ち着くに連れて規模も縮小されていきましたが、16世紀初頭、レオ10世の代に事態は大きく動きます。聖ペテロの墓上に建てられたサン・ピエトロ大聖堂の大改築が進行中だったものの、予算が足りなくなってきました。彼自身の浪費癖も影響していたとされています。そこで信徒に対し、この御札の代償に寄進すれば、あなたの後ろ暗い過去は赦されますよという商売を大々的に始めた訳です。煽り倒した成果なのか、人とは罪業に怯える生き物なのかはともかくとして、大ベストセラーになります。同時に、カトリックそのものの権威が根底から揺らぎ、マルティン・ルターに依る宗教改革へ繋がったというのは余談としまして。現代では、罪過に対する言い訳的な大義名分の比喩としても使われます。免罪符があれば多少の悪事は平気でこなしてしまう辺り、心なんて脆いものだと言えるのかも知れません。
(・ω・) そういうストッパーが端から無いのを、サイコパスと呼ぶ
【非論理的な方がロマンスは成立しやすい】
朱:黒猫さんは不幸の前触れと言いますけど、
白猫さんはどうなんでしょう~。
猫:なーご。
朱:『お前は俺と出会って幸せになっただろ』ですって~。
白:それ、柄と何の関係も無いんじゃ。
黄:何なら猫である必要性すら皆無なんだけど、
ちょっといいセリフ風なのがズルいんだよぉ。
【心構えがホワイトなら問題無いで押し切れ】
黄:一般論として、白い獣は崇められるんだよぉ。
白:ほほぉ。
朱:たしかに白虎さんが聖獣なのって、
理由の九割くらいが見た目ですよね~。
白:色付きだけど優秀な虎が居たらどうすんだろ。
黄:今時そんなことに拘ってられない感はあるけど、
形を重視するなら脱色剤でも使えば良いんだよぉ。
【強固な否定と前フリの境界線は曖昧だ】
朱:猫さんって、蛇さんが苦手らしいんですよ~。
黄:細長いものを誤認して警戒するとは聞いてるんだよぉ。
猫:まーご。
朱:『試すなよ、絶対に試すなよ』だそうです~。
黄:余計なちょっかいを掛けたくなる言い回しだけど、
単に朱雀の脚色にも思えるんだよぉ。
【感覚じゃなく明確な情報を子孫に残してくれ】
猫:にゃーお。
朱:『先祖が連中に痛い目あわされてた』ですって~。
黄:遺伝子に刻まれた記憶とやらも、バカに出来ないんだよぉ。
朱:虫さんを嫌悪する人が多いのもそれでしょうか~。
黄:毒にやられたか食い殺されたか、
いずれそこら辺を科学的に解明できる日が来るかもなんだよぉ。
猫の死角にキュウリを置いておくと、気付いた時にビックリすることが多いようです。単なる野菜にしては大仰なので蛇と勘違いしているという説がまことしやかに囁かれています。猫の心の内なんて謎オブ謎なので、本当なのか分かりませんけどね。