2025
黄金比と呼ばれる数字があります。おおよそ1:1.618です。正確には1:(1+√5)/2なのですが、数学的な話をする時以外はあんまし使いません。何がゴールデンなのかというと、美しさです。この比率で縦横を形成すると、人の目には最も調和を感じるとされています。特に西洋系の文化圏で発達した考え方です。建築物であればパルテノン神殿やサグラダ・ファミリア、美術品ならモナ・リザ、富嶽三十六景などに盛り込まれているとされています。日常生活でも名刺やクレジットカード、ロゴなんかに近似値が用いられているとのことです。一方で、白銀比と称される数値もあります。こちらは大体1:1.414です。√2で表すことも可能で、日本人が好むスケールとされています。元々は大和比という名でしたが、金に対抗する目的で改名したのでしょう。日本の用紙サイズであるAとBはいずれもこの比だったりと、こちらも浸透しています。感性に関わるものを具体的に示す行為は乱暴とも解釈でき、異論も少なからず存在します。とはいえ数千年に渡る淘汰を生き延びている最中であるのもまた事実な訳でして。根拠不明だけど凄そうってだけで今後も頑張っていく気がしてなりません。
(・ω・) しっくり来る感は同調圧力なのだろうか
【こういう時こそ四神の権力を活用しないと】
白:肉食の達人とはなんであろう。
朱:難しい疑問が飛び出しました~。
黄:とはいえ、他のマイスターと呼ばれる連中も、
明確な基準があるとは思えないんだよぉ。
白:我々も皆伝制度を導入すべき時期かな。
朱:根本的な話で恐縮ですが、
世間は文化的な価値を認めてくれるんでしょうか~。
【ゲームのランクも大体こんな感じだ】
白:大食い、テイスティング、知識量、
いずれに長けていれば名乗れるのか。
黄:本当に資格化する勢いなんだよぉ。
朱:内輪で持ち上げ続けるマニアさんみたいです~。
黄:閉鎖的な一門ってのはそんなところがあるし、
迷惑を掛けない間は傍観しておくんだよぉ。
【関わらないのが最良と結論が出てる】
天:『アルテミスさんは反抗期』
というマンガを思い付いたのですが。
ア:わたくしが父に対してつっけんどんなのは、
一時的なものではありませんわよ。
朱:残酷な発言です~。
黄:あの親父じゃ仕方ないだろと、
満場一致で同意される方が問題なんだよぉ。
【そんなんが上位存在として君臨してるのもどうよ】
朱:肉親が居ないので、親離れが分かりません~。
ア:重い話をぶち込んできましたわ。
天:私も生後すぐに『日本を任せた』と言われたので、
自立前後の揺れ動く心情がピンと来ませんね。
黄:こいつらに人間的な情緒を理解しろというのが、
そもそも誤りな気がしてきたんだよぉ。
日本神話とギリシャ神話の神様は人間臭いと良く言われます。民間伝承をベースに再編したものなので、必然的ではあるんですけど。それでもちょいちょい人の感性から程遠いのが、絶妙なファンタジー感を生み出しているのかも知れません。
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2025
硼素という名の元素があります。ホウソと読みます。ホウ素と表記するのが一般的です。原子番号は5で、元素記号はBです。由来は英名のBoronと同じです。自然界にはほぼ全てが化合物として存在しています。それら自体は数千年に渡って利用してきましたが、特定の元素が含まれていると判明したのは割と最近です。純ホウ素の精製成功が19世紀初頭で、200年そこそこの歴史しかありません。他の若い番号の元素と比べて知名度はイマイチですが、様々な場所で活用されています。真っ先に思いつくのは名前が近いホウ酸でしょう。毒を拡散してくれるので殺虫剤になります。またいわゆる耐火ガラスはホウ素が原料の一つです。窒素と化合した窒化ホウ素は、耐熱、高硬度、絶縁、高安定など有用な特性を兼ね備えていながら安価で、セラミックスの一種として出回っています。水素、ヘリウム、リチウム、ベリリウム、ホウ素、炭素、窒素、酸素と並びますが、カタカナと漢字が混在しているせいで浮いて見えるのは私だけでしょうか。いっそウムトリオも和名だったら良かったんでしょうが、何故だか直輸入が定着しちゃいましたね。
(・ω・) ここら辺は、おそらく時代のノリとかだと思う
【何年くらい空白があったんだろう】
セ:我々は、権利を主張します。
黄:何の話なんだよぉ。
セ:五龍から四神に切り替わるまでの期間、
公的には守護聖獣だったのだから給金を寄越しなさい。
黄:えらくセコい要求なんだよぉ。
青:こういった過去の案件をほじくり返すのが、
昨今は弁護士の食い扶持だそうですね。
【最終的に腕力で上回らないと勝てないぞ】
青:無断欠勤の上に契約不履行ですから、
違約金を請求しても良いのですが。
セ:それはどうとでも踏み倒す所存です。
黄:青龍相手におっかないこと言ってるんだよぉ。
青:揉める前に折れろと警告してるつもりですが、
読み取れる方ではありませんか。
【諦めないメンタルは大事だよね】
黄:悪党は凄絶な散り方をすることで、
下手な英雄より記憶に残るんだよぉ。
黒:それを何故、俺に対して言う。
黄:中途半端に生き長らえても、
最期を記録してすら貰えないんだよぉ。
黒:だが生存してさえいれば、
歴史に名を刻む機会は幾らでもあるのだ。
【時速三キロとして到達までおよそ六千年】
白:龍族は寿命が無いから、
鍛錬を怠らなければ何処まででも伸びるんだっけ。
黒:ウサギとカメを持ち出すまでもなく、
停滞している黄龍との差は常に詰まっている。
玄:本当でしょうか。
黄:仮に太陽までの道があるとして、
徒歩で向かっても近付いているとは言えるんだよぉ。
退職代行もそうですが、昨今はちょっと手間が掛かる面倒事をやってもらうサービスが増えています。自力で処理する労力と対価を考えると、かなり割高なんですけど。揉めた時の仲裁がしっかりしてるならともかく、そういった優良店は少ないらしいですね。
2025
競歩という陸上種目があります。キョウホと読みます。漢字の通り、歩くスピードを競う勝負です。歩行の定義は、両足が同時に地面から離れないことです。また踵が接地してから、脚部が地面と垂直になるまで膝を曲げてはいけません。これらに違反すると警告を食らいます。改善されない状態が続いて失格になることも珍しくありません。何と競技会では一割が完走できないらしく、体力とは別方向でも過酷さがあるのです。人間が己の肉体だけで陸上移動する際の選択肢は大雑把に二つあります。速度を重視して走るか、省エネで歩くかです。敢えて後者を選択肢しておきながら最速で駆け抜けようというのですから、まあまあ謎に満ちています。起源は曖昧ですが、五輪でいうと第四回のロンドン大会で正式採用された古株です。西洋系であることは間違いないらしく、現地では盛り上がるのだとか。日本ではマラソンを筆頭とする長距離走の方が人気です。姿から大変さが伝わりづらいせいかも知れません。アスリートは苦労してナンボみたいな嗜好があるので、完全に好みの問題なんでしょうね。
(・ω・) 高校野球のメイン大会が秋ならさほど熱狂しない説
【無いなら無いで新解釈とか言っときゃ良いのよ】
マ:悪魔もサンタ的なコンテンツを開発すべきちゃう。
黄:厄災を振りまく的なジジイは聞くんだよぉ。
月:元が善性の存在だから、逆張りは基本だ。
マ:日本の貧乏神が昔は福の神やったみたいなもんか。
月:そんな説あったかなと思い返してみたが、
闇落ちとかそれっぽいし深くは考えないでおこう。
【富の象徴としてふくよかなのが時代を感じる】
マ:七福神で袋を持っとるんは布袋やったか。
黄:中身は感謝と慈愛らしいんだよぉ。
月:溜め込んでどうするんだ。
マ:流通量を減らして殺伐とした社会にする気ちゃう。
黄:悪意に満ちた考え方だけど、
こいつら大悪魔と名誉悪魔だから仕方ないんだよぉ。
【これが身内だと報復とかせにゃならん】
メ:悪魔に懸賞金を掛けようか検討してる。
朱:とうとう天使さんの世界も、
資本主義の波が押し寄せてきました~。
黄:金で済むなら楽なんだよぉ。
朱:仮に返り討ちでも、
大した損失にならないのは助かります~。
【むしろ本家本元と言えるかも知れない】
朱:悪魔さんを狩れる程の猛者を、
野放しにして良いのかという問題は残りますが~。
メ:そっちは面倒になったら考える。
黄:場当たりの極みなんだよぉ。
朱:目先のことだけ考えて事態が悪化するのは、
人間だけの専売特許じゃないみたいです~。
懸賞金制度が導入されたら、職業欄に『デビルバスター』と書ける訳です。だからどうした感はありますが、一部の琴線に触れるのではないでしょうか。現実にある職名で、最もロマンを感じるのは何になるんでしょうね。
2025
服部半蔵という人物が居ます。ハットリハンゾウと読みます。我が国で一、二を争う知名度の忍者です。しかし半蔵の名が襲名制で、最も活躍した二代目服部半蔵正成が徳川家の武将であった史実は、微妙に認識率が下がります。彼の父である初代服部半蔵保長は伊賀の民で、いわゆる忍であったとはされています。しかし正成は経緯が曖昧なものの松平時代から仕えている、紛れもない武士です。どうして忍者の代表格みたいになったかといえば、やはり出自に由来するのでしょう。徳川家康は本能寺の変の際、大坂の堺に居ました。僅かな護衛しかつけておらず、命を守る為には本拠地である三河、現代の愛知県東部に辿り着かないといけません。ここで選んだルートが伊賀を越えるというもので、正成はコネを活かして貢献したとされています。後に家康が幕府を開いた際、伊賀者を抱え込んだ影響で半蔵一族も同業扱いになったようです。要するに単なる勘違いなのですが、猛将揃いの家臣団の中で埋もれず名を残せたとも言えます。これが望ましい形かは本人しか分かりませんが、子供達のヒーローだったのは悪い気がしないかも知れません。
(・ω・) 本多忠勝はともかく榊原康政よりは有名よね
【自分に有利なルールで戦うのも強さの内】
玄:競馬に対抗してドラゴンレースを開催しましょう。
朱:世界各国の龍さんが競争するんですか~。
黄:誰が何を賭けるんだよぉ。
玄:龍族としてのプライドですかね。
黄:だったら殴り合いで良いじゃねーかと、
切り捨てたいんだよぉ。
【はいはいあんたが一番で良いよ的な】
朱:ですけど速さを自慢するイメージがありません~。
玄:たしかに強さや巨大さが先に来ます。
黄:スピードタイプの売りを奪ったら可哀想なんだよぉ。
朱:まるで本気を出せば負けないみたいな言い方です~。
玄:出来る上司は部下の長所を立てるそうですが、
黄龍さんの場合は億劫なだけでしょうね。
【史書には事実上の敗北と書かれる】
則:和議を認めてやろう。
朱:いきなりどうしました~。
黄:納豆が苦手で、たまに降伏宣言するんだよぉ。
則:あくまでも講和じゃ。
朱:内容が伴わなくても外面を整えるのが、
実に偉い人って感じです~。
【家族ごっこにも作法があるのだ】
黄:栄養があるから我慢するんだよぉ。
則:常世から外れた妾には関係あるまいて。
朱:お母さんっぽいことを言いたいんでしょう~。
黄:不満なら自分で作りなさいでも良いんだよぉ。
則:意味が分からぬ。
朱:ともあれ黄龍さんが、
意外と形から入ることは理解しました~。
ってな訳で2025年も黄龍ちゃん本編が始まってしまいました。今年は巳年だそうですが、元マムシの黄龍と半分がヘビの玄武という中途半端な関わりしかありません。しかし干支で考えたら半分くらいは関係が無いので、これくらいの縁でも大事にすべきなのかも知れないです。
2025
香具師という職業があります。香具、つまり御香を作る職人の意でコウグシと読むこともあります。しかしヤシとする方が一般的です。祭りや盛り場で露店を開いている人達を指します。近年では的屋(テキヤ)とすることもありますが、その古い呼び方です。店舗を構えるだけの資金や信用が無い集まりなので、当然ながら真っ当でない人物も紛れ込んできます。そういった連中ですから、現代でいう暴力団的な側面を持ち合わせていました。夜店の屋台がヤクザの収入源である印象の源流とも言えます。これに関しては、そこまで間違ってないんですけど。どうやっても漢字からは推測できない難読の由来は諸説あります。薬屋が多かったところからヤクシが縮んだ説。食うに困った武士が大道芸で糊口を凌いでいたことから野士説。創始者が弥四郎説などです。いずれにしても字面は香具屋が少なからず居たからのようです。長年インターネットを嗜んでいる一部の層には、懐かしさを覚える熟語だったりします。シをツに見立てて、ヤツ(奴)のスラングとして用いていたからです。時代劇でしか見ない表現が一瞬だけ復活するなんてことも、世にはある訳なのですよ。
(・ω・) ネットでも古語になった辺り、新陳代謝は桁違いだな
【成果皆無の埋蔵金で特番作ってた時代もあるぞ】
玄:つまるところ、物凄く無駄な労力でしたね。
マ:探偵に封印回はつきもんや。
玄:表に出せないのは、
一般的には衝撃的な内容だからですけど。
マ:見所が無いせいでお蔵入りするんは、
テレビ番組とかでもようあるこっちゃ。
【メンタルだけは超一流なのにね】
玄:導入で語っていた指折りの事件というのも、
手掛けてきた数が少ないせいですか。
マ:両手両足で二十本あるでな。
玄:普通は五指の意味なんですけど。
マ:とっとと順位外に押し出されるよう、
格を上げてきたいもんやで。
【攻撃力全振り時代が到来してるのかも】
玄:そういえば刑事さん達はどうしたんでしょう。
マ:童心に返ってかくれんぼを楽しんでたんやろ。
ウチは大人として見逃してあげただけやねん。
玄:立場が逆なら『マヌケな公僕』と吹聴したでしょうに。
マ:煽られるんは是が非でも拒否するけど、
叩ける隙は逃さへんのが標準的な庶民やで。
【何のスペースかは不明なままである】
玄:ですが人目につきませんし闇取引に使えるのでは。
マ:コインロッカーで充分ちゃう。
玄:否定しませんけど。
マ:人通りが少ないいうんは、言い換えれば目立つねんな。
玄:理屈としては正しいのでしょうが、
ロマン重視の方が言うのは釈然としません。
世には設計や施工をミスって、謎の仕上がりになる建造物が多々あります。或いは増改築を繰り返した結果、機能を失うケースも少なくありません。今回もその一つに過ぎないのかも知れませんが、もっと深い何かを見落としているということにしておきましょう。