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2016

1207

 スピンオフには、大まかに言って二種類が存在します。元の世界観やキャラクターを流用するものの、ほぼ独立して読めるものが一つ。もう一つは元ネタがガッツリ食い込んで、そっちの作品を知らないとあまり楽しめないものです。どちらが良い悪いではなく、需要の問題でしょうね。製作者側が好き勝手やる為に間借りしてるパターンも結構ありそうですけども。前者は、元ネタを超えるヒット作となる可能性を秘めていますが、逆に原典が足枷となるリスクもあります。後者は逆に、ある程度安定した受けを計算できますが、それ以上は期待できません。野球で言うと、当たればでかいけど滅多に当たらないスラッガーと、コツコツ当てるのはうまいけど長打はレアな巧打者みたいなものですかね。どちらもチームには必要です。新作が出る度、世界観がリセットされるのに、何故かナンバリングが付けられるゲームソフトも、この類では無いでしょうか。駄作が続くと、遺産の食い荒らしと批判される辺り、リスクを孕んでいます。オリジナルの完全新作でのヒット作があんまし出てこないところを見るに、業界の閉塞感を覚えないでもありません。市場がでかくなってしまった以上、色々と守りに入ってしまうのも、人の心理としては致し方ないのやも知れませんね。

(・ω・) 結局、スピンオフが内輪向け前提であるのは事実だからなぁ

【市町村長アンケート並の気安さで】
公:大名辞めたい。
遊:ついに、その領域に突入したか。
  私調べで恐縮だが、小大名も含めて二百名以上に聞き取りを行ったところ、
 実に八割以上が、しがらみが無ければ隠居したいと答えている。
公:その諜報力に驚きかけたが、絶対に捏造だと確信できる。
莉:隣国の大名すら謁見に凄い手間が掛かって、腹の探り合いになるもんね。


【元々の家臣が茜と千織しか居なかった時点で察してやれ】
遊:で、何でそんなこと言い出したんだ。
公:裸一貫からここまで上り詰めたものの、所詮は砂上の楼閣。
  崩れ落ちる前に、逃げ出せないものかなぁと。
遊:お前、代々の大名じゃなかったのか。
公:側近級の部下がそんなことも把握してなかったとか、
 これだけで本格的に落ち込む案件じゃなかろうか。


【岬に言われたのなら心象が大分違いそう】
公:いや、小さな商家の生まれなんだが、『オラ、こんな生活嫌だ』って、
 どこにでもある家の飛び出し方をして、気付いたらこんな感じに。
遊:地味に、凄い出世の仕方だな。
莉:さすがは戦国時代、夢があるよね。
遊:ここに至るまでには色々苦労もあっただろうに、
 それも投げ出したいとか、何たる不遜か。
  結局のところ、どんな仕事をしていようと、それなりに大変なんだぞ。
公:すげーまともに諭されたけど、相手が遊那なせいで心に全く響かない。


【有能だから後継ぎに任せきれないだけの気もするけど】
公:ぶっちゃけた話、辞める方が面倒そうだから、頑張るけどさ。
莉:完全に、疲れきった中年の雇われ人だね。
遊:円満に後継者に委譲できる例は稀で、大体は死ぬまで現役だからな。
  と言うか、戦死や病死で、結果的に権力が移る例の方が多い。
公:それも思い込みで言ってるような匂いがするけど、
 有名大名を思い起こしてみると、本当にその手に話ぱっかりだ。

 さりげに、どういう経緯で大名になったかという設定は抜け落ちていました。まあ、年2、3話しか進まないので、何を書いたのかすら曖昧だということに関しては、深く考えない方向でいきましょう。
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2016

1204

 戦後、日本で国民投票が行われたことは、多分、無いです。というか、憲政史上、一度も無いはずです。帝国憲法は知りませんが、日本国憲法に規定されている国民投票が、憲法改正時のみだからでしょう。諸外国のように、何か大きな決断をする時に国民の意志を仰ぐのであれば、衆議院を解散して信を問うという手段が使えるというのも理由の一つかと思われます。近々衆議院を解散するという噂もありますが、次の選挙は実質的に憲法改正を是とするかを問うものとなるでしょうから、吟味は必要です。まあ、参議院が纏まるのか大分胡散臭いので、初の改正発議はかなり先になるのかも知れませんけど。ともあれ、日本人にとって馴染みの無い国民投票ですが、諸外国では時たま行われているようです。イギリスのEU離脱の時にも書いた気がしますが、アリバイ作りの為にやる元首も多い気がしてなりませんけども。結果的に予想外の敗北を喫して、辞任に追い込まれるパターンもあるので注意が必要です。アイルランドの離脱問題は、辛うじて連合存続派が勝利してことなきを得ましたが。ギリシャで絶対に働かない派が勝利した時は、どうしてくれようかというのも、以前に書いた気がします。何にせよ、日本で国民投票に相当するのが衆議院選挙と憲法改正の二つと考えると、判断材料が増えるかも知れませんよね。

(・ω・) 問題は、検討に値する野党が育つ気が、全くしない点だ

【地方紙のベタ記事でここまで高揚できるのも凄い】
黄:この、壁に掛かってる新聞の切り抜きはなんなんだよぉ。
月:いやー、昔の知り合いが記者やっててさぁ。
  ネタが無くて困ってるって言うもんだから取材に応じてやったんだよ。
  そういうのって、人として断れない感じじゃない。
黄:これほどまで、手ぐすね引いて待ち構えているという言葉が似合う状況があるかと、
 半ば感心してしまった自分が居るんだよぉ。


【叙勲とかでも名前は載ったりするぞ】
黄:場末の料理屋が、数十年前の記事を飾ってるみたいな物悲しさがあるんだよぉ。
月:今日の新聞は二十部ばかり購入したし、残弾はまだまだあるぞ。
黄:どんだけ長期保存する気なんだよぉ。
月:紫外線カットフィルムの真空バックに入れれば、百年単位でもつ気がしてる。
  色々な条件を試して、劣化速度を比べるのも研究になりそうだな。
黄:こんなちゃっちぃ記事じゃなく、全国紙の一面を飾る功績を立てる気はないのかと、
 至極真っ当な意見が一蹴されてしまうのが、手に取るように分かってしまうんだよぉ。


【それだけ有給を取ろうと思ったらどんなに大変か】
黄:普通、知識人のコラムなら顔写真入りで何か持論を述べるものなのに、
 これだけの枠しか使ってないことが、むしろ驚愕なんだよぉ。
月:ぶっちゃけ、只の穴埋めだし。
黄:あ、現実に戻りつつあるんだよぉ。
月:折角、一週間も資料を精査して挑んだのに、
 二十分で取材が終わった時は目眩がしたぞ。
黄:まず、その準備期間を簡単に取れることに疑問を抱くべきなんだよぉ。


【いつの間にか雑貨置き場になるのが目に見えてる】
月:まあ、今回はこれでいいだろう。
  いずれ壁一面を埋め尽くすほどに活躍すればいいだけだ。
黄:これほど分かりやすい前振りがこの世に存在するのか、なんだよぉ。
月:いつまで経っても何も建つ気配が無い建設予定地みたいに言うな。
黄:トロフィーを飾る棚を先んじて購入するような真似は慎むべきと、
 一般的感覚があれば気付いて然るべきってだけの話なんだよぉ。

 これで今年の月読教授は多分終わりですが、あなたの心に彼女が住み着いている限り、いつまでも連載は続いているも同然なのです。

2016

1202

 一般的に、男女問わず小学生くらいまでは予定調和の物語を好みます。いわゆる、お約束というやつです。中高生くらいになると分化が進み、男子は一捻り加えたものが好物となります。一方、少女マンガや女性向け作品を見るに、女子は王道から外れない方が受けがいいようです。男性は変化を、女性は安定を求めるが故と、社会学風に言えば、それなりに格好が付くかも知れません。年齢を一気に上積みして、高齢者の域に達すると、時代劇のような安定した作風に比重が戻ります。人間、やはり中年を過ぎると、性差が曖昧になっていくのでしょうか。こういったものの見方をすると、男で年齢に関係なく直球作品が好きな人は、精神が未熟、ないしは老練しきっていると言えるのやも知れません。テンプレ作品とやらを好む層を見るに、あながち外れてはいない感じもあります。

(・ω・) 私は雑食が過ぎて、自分でも嗜好が今一つ分からない

【ヤブ蚊に転生した場合の幸運ってどんな感じだろう】
月:ギャンブルか宝くじ的なもので一発当てて、のんびりと余生を送りたい。
黄:一応言っておくけど、あんたの場合、
 教授職に就いた時点で一生分の運を使い果たしてるんだよぉ。
月:来世の分も前借りしよう、そうしよう。
黄:なんつう、刹那的な物の考え方なんだよぉ。
月:次も人間として生まれると確証がある訳でもなし、これが正解だ!


【将来性とか気にしてる余裕すら無かった】
月:新入社員の部署希望みたいに、生まれ変わりも融通きくんだろうか。
黄:申請通る気が全くしないんだよぉ。
月:そういう時は、適度に妥協して倍率低そうなところを狙えばいい。
黄:生き様そのままの、みみっちい発想なんだよぉ。
月:就職活動大失敗して、
 やむをえず助手になった人に言われても、説得力というものがない。


【この安っぽい見出しは間違いなく低次元だな】
月:次があるとして、人間より当たりってあるんだろうか。
黄:少なくても、知能を得たが故の苦悩は存在するんだよぉ。
月:人が低級とする生き物だと、逆に楽そうではあるよな。
  本能のまま生きて、死ぬ時はあっさりみたいな。
黄:あんたの今の生活と何が違うと言われると、反論が難しいんだよぉ。
月:新説! 教授職は、下等生物並だった!?


【根拠はないけど確信に近いものがある】
黄:案外、人間が認識してないだけで、
 もっと高次な存在はそこらにゴロゴロしてるのかも知れないんだよぉ。
月:神とか、聖獣とかの話だろうか。
  へそで茶を沸かしてやってもいいのだが、何故か否定できない部分がある。
黄:不本意ながら、同意してしまうんだよぉ。
月:まあ、仮にそんな奴らが居たとしても、
 どうせ大したこともせず、グダグダとした日常を送ってるとは思うがな。

 来世は猫になって、媚びも売らずに三食昼寝付きを謳歌したいですと、真顔で言うようになったら末期です。

2016

1130

 守備範囲が広い、という言い回しがあります。日本語としてどう成り立ったか確たることは言えませんが、多分、野球用語からでしょう。守っている側の選手が、平均よりも広域に渡って打球を処理出来る場合に使います。転じて、異性や趣向の好みの境界が、一般より大きい場合にも使われます。ストライクゾーンが広いとも言います。こちらも野球用語ですね。このように、世には案外、野球から生まれた言葉もあるみたいなのです。代役を代打と言い換えたり、役職を続けることを続投と表現したりですね。他の競技で言うと、相撲の勇み足とかですかね。サッカーやバスケのように、用語が大体、外来語そのままか和製英語のスポーツはあまり浸透しない感があります。オフサイドって、和訳ありましたっけ。ゲームが終わったら恨みっこなしという意味のラグビー用語、ノーサイドという例もありますが、使われているかと言われると、微妙な感じです。やっぱり、なんやかんやで漢字を使った造語は、字を見ただけで何となく意味が分かるので、今後も廃れないのでしょう。憶えるのが大変ですって。それに関しては否定しませんが。

(・ω・) 私はかつて、百点満点の漢字試験で十六点を取ったことがあるぞ

【頭脳資源の浪費は知的階級の特権という考え方】
月:猫ってさ、威嚇する時、もっふもふに膨らむじゃん?
黄:はぁ、なんだよぉ。
月:思ったんだけど、相手も猫だった場合、バレバレなんじゃね。
  それとも、あいつら自分が膨張すること知らんのか。
黄:窓から猫のケンカを眺めながら言うことがそれというのも、
 教授という職にあるものとして、どうなんだという思いはあるんだよぉ。


【やりたいからやるのであって結果までは知ったことか】
月:いや、昔、猫が睨み合ってる所に、全力で駆け寄ったことがあるんだけどさ。
黄:何してんだよぉ、と口にすることさえ躊躇われるんだよぉ。
月:猫って肉食だからか、集中すると視野が狭くなるのな。
  こっち向いてた一匹はすぐに気付いて逃げたけど、
 後ろ向いてたのは、『え、お前、何してんの』って間があってから振り返った。
黄:その検証をすることが、誰にとって得なのかと言いたいけど、
 学術研究というものの本質を突いている気も、ちょっとだけしてるんだよぉ。


【境界線はその時の気分次第だけど】
月:猫って縄張り意識が強いから、
 そのテリトリーを侵すとどういう反応を示すのか、調べるのが楽しい。
黄:もういっそ、次の論文はそれでいけばいいんだよぉ。
月:何を言う。あくまでも趣味でやるからいいのであって、
 仕事に転化など出来るものか。
黄:人生そのものが道楽みたいな生き様のくせに、よく言えたものなんだよぉ。


【見返りが小さそうなのは御愛嬌ということで】
月:大体、猫関連は専門家も多くて競争率が高い。
  マジに生態学的観点から纏める奴も居るから、とても太刀打ちできない。
黄:なんて情けない発言なんだよぉ。
月:そういった意味ではマイナー動物が狙い目だな。
  具体的には、ゲンゴロウとか、フジツボとか。
黄:たまに誰が読むんだって論文を見掛けるけど、
 そういった山師的発想から手を付けてると考えると納得なんだよぉ。

 ちなみに、猫がケンカしてるところに走り寄ったというのは、私の実体験です。今にして思うと、何してんだという思いはありますが、もう一回くらいやりたいとも考えています。

2016

1127

 お酒に関する法律は、よくよく調べてみると狂っています。まず、一般人が作ってはいけません。酒類は税金でガチガチに固められていますし、酒造業保護の面もあって、勝手に作られると困るからです。全く理由になってませんけど、何せ基本となる法律が出来たのが日露戦争以前まで遡るのですよ。ちなみに、法律でお酒とされるのは一度以上のものなので、それ以下ならセーフです。低度数の甘酒なんかが許されているのは、そういったものが根拠となっています。他にも、酒類以外のアルコール製品、消毒用や工業用のエタノールといったものは、二十世紀が終わるくらいまで国の独占事業でした。始まったのが1937年となっているので、戦費の足しにしていたのでしょう。戦後の復興費用に使った可能性もありますが、その後、五十年くらい改正しなかったところを見るに、完全に利権化していたと推察されます。この業界、よくある話です。嗜好品だから税金を掛けるというところまでは納得できても、自分や身内で飲む分を作るくらいは許していいと思うんですけどねぇ。売るとなると責任の問題が出てくるので、別の話になりますが。まあ実際、こっそりやっている分には、逮捕されることは少ないみたいですが、法に触れているというのは気分のいいものでもないでしょう。既得権益が絶対的聖域と化すのは、世の仕組みと言ってしまえばそれまでですが、どうにも釈然としない感情は残ってしまいます。

(・ω・) 麹菌さんが勝手にやったと言えば、何とか責任転嫁出来ないだろうか

【言ったもん勝ちの世界に身を委ねる】
月:私の講義に来る生徒を、分類してみた。
黄:なんつう、暇なことしてるんだよぉ。
月:他にすることが思い付かなったんだから、しょうがない。
黄:何か凄い本末転倒な発言があった気がするけど、聞き流すんだよぉ。
月:統計学的情報の実地調査と言い張れば、これも立派な研究だ!


【教育者としても最底辺だと自供】
月:一番多いのは、とりあえず単位になれば何でもいい派だな。
  真面目に採点とか時間の無駄だし、やらかしをしない限り通すことが知れ渡っている。
黄:酷いぶっちゃけがあったんだよぉ。
月:上の方の大学は知らんが、うち程度だと学生は金蔓――お客様だからな。
  気分よく御卒業頂かなくては。
黄:喋れば喋るほど色々露呈する訳だけど、
 否定を始めてもキリがないのが、どうにも遣る瀬無いんだよぉ。


【自分では王道で正道だと思っているからな】
月:二番目は、私の熱狂的な信奉者だ。
  欠かさず出席するし、熱心に板書を書き写して、核心を突いた質問もしてくる。
黄:そんなものが存在することが、未だに信じられないんだよぉ。
月:何の業界でも、マニアックを突き抜ければカルトになる。
  極一部の人間しか喜ばない珍味みたいなものだな。
黄:これ、自嘲気味に言い放ってるように聞こえるけど、
 実はあんまし自覚が無いパターンと見たんだよぉ。
 

【毎年毎年同じようなことやってるんだぞ】
月:三番目は、シラバスだけ見て、何となく選んだ連中になる。
黄:真っ当と言えば、真っ当な選択方法なんだよぉ。
月:とりあえず、アニメやゲームと言った文言を取り込むことに依って、
 若干、濃いメンバーを揃えることが可能かという実験をしているところだ。
黄:何でそう、どうしようもない情熱の燃やし方をしてるんだよぉ。
月:まともにやったって、面白くも何ともないからに決まってるだろ!

 大学の講義は高校までとは雰囲気がガラリと変わるので、戸惑う方も多いでしょう。底の方の大学は、本格的に動物園と変わらんとも聞きますが、毎日がエンターテイメントで楽しそうですね。
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