2025
プテラノドンと呼ばれる生物が居ました。中生代白亜紀後期、つまり恐竜時代の末期に生息していたとされる翼竜の一種です。当時の翼を持つ動物の中で一、二を争う知名度だと思われます。分類としては大型爬虫類なのですが、恐竜ではありません。現代の定義だと恐竜は、トリケラトプスと鳥類に最も近い共通の祖先から枝分かれした子孫らしいのです。これに翼竜と首長竜は含まれず、一昔前のイメージからするとかなり狭まってしまいます。逆に鳥類が恐竜の生き残りという論法は、この考え方が大本です。プテラノドンは翼を広げた全長が7、8メートル程とかなりの大きさを誇ります。しかし骨格はペラペラかつ骨もスカスカで、せいぜい20キログラム程度しか無かったと推測されています。故に筋力が足りず、鳥のように羽ばたいて飛んでいなかったという説が主流なのだとか。もちろん飾りではなく、上昇気流などを利用して滑空していたと予想されています。一時期の俗説では全く飛べないと言われていましたが、そんな無駄な生態を獲得してる余裕があるほど自然界は甘くありません。ちなみに名前は、翼があって歯が無い、からきています。おそらく海面や湖面スレスレを飛翔して、魚を掬って飲み込んでいたのでしょう。しかし鳥類からすると、かなり遠い親戚だというのは意外と言わざるを得ません。
(・ω・) フォルム的には、あそこら辺に収束するんだなって
【自分が対象になるのは嫌だけど】
則:ほむ。
黒:その不敵な笑みはなんだ。
黄:推測だけど、珍獣扱いされてるんだよぉ。
則:味わい深い造形をしておる。
黒:見世物では無いわい。
朱:方向性はともかく存在意義が生まれたんですから、
喜んでも良いんじゃないですか~。
【本人が納得してるなら反論する道理は無い】
黄:とはいえ観賞用の生物ってのも、
人間視点の偉ぶった考え方なんだよぉ。
朱:必死に野生を生き抜いてるだけですものね~。
則:不遜から目を背ける方が傲慢じゃがの。
黄:微妙に含蓄があること言ってるようで、
己を正当化する方便にも聞こえるんだよぉ。
【完全に巣立ちを見守る親鳥だ】
ア:ゲストに無聊を感じさせるなんてなってませんの。
黄:だったら任せるんだよぉ。
ア:わたくしに掛かればチョチョイのチョイですわよ。
黄:本当にうまくいったら幾らか切ないようでいて、
責任を放棄できる気楽さが勝るんだよぉ。
【神様の感覚なのでいつになるかは知らない】
ア:無理でしたわ。
朱:ギブアップが早いです~。
黄:アルテミスの対象は『普通の』女性なんだよぉ。
則:枠に収めようというのが誤りじゃ。
ア:このままでは沽券に関わりますので、
いずれ再挑戦の場をお願いしますの。
謙虚を自認するのは本当にへりくだっているのでしょうか。見方に依っては抑えてやってると解釈できて、ちょっとしたパラドックスみたいになってしまいます。つまるところ他人にどう受け取られるかが大事で、当人の気分は割とどうでもいい気がしてなりません。
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2025
ちゃんこ鍋と呼ばれる調理品があります。相撲部屋で作られる鍋料理の総称です。ちゃんこは力士の食事全般を指します。なので鍋も具材や味付けに明確な決まりはありません。しかし鶏の出汁が多いとのことです。これは入手しやすい鳥獣の中で、唯一の二足歩行だからです。相撲は手を着いたら負けになるので、縁起担ぎの意味があります。相撲取りは巨大な肉体を作り維持するのが仕事の一つです。必然的に、食も拘ります。鍋物であれば多種多様の食材を大量に摂取する難易度が低く、いつしか代名詞的存在になりました。昔は衛生面が怪しかったので、煮込んでおけば安全性が増すメリットもあります。ちゃんこの語源は諸説あります。中国を意味するチャンと鍋を現地語で発音したクォを足してチャンクォとしたのが一説です。またチャンは父親、子は子供で、親方と弟子の関係を表しているとも言われています。良くも悪くも角界は閉鎖的で、家族のような繋がりが重視されます。同じ鍋を共有するのは、その象徴なのかも知れませんね。
(・ω・) 別に年がら年中、鍋ばっかな訳では無いらしい
【溜め込むよりはマシなのかなぁ】
マ:世の中で最も手っ取り早い娯楽は、
知り合いの悪口やで。
黄:悪魔として安定してるんだよぉ。
朱:活き活きしすぎです~。
マ:こうやってヘイトを垂れ流すから、
大事にならんゆう名分もあるんや。
【政治力を駆使すればどうということはない】
則:気に食わぬやつを貶す時があるなら、
蹴落とす算段を付けるのが合理的であろう。
朱:口より先に手が出るタイプでした~。
マ:しかも搦め手が得意やねんな。
黄:合法かはともかく、
社会的制裁を食らわない方法でやるんだよぉ。
【効いた場合は洗脳に分類されるとも言う】
メ:暇なら奉仕活動で過去の罪を清めよう。
黄:えげつないこと言い出したんだよぉ。
朱:何年掛かるか計算してみてください~。
メ:どんな旅路も歩き始めなければ終わらない。
マ:至極もっともな御高説やけど、
現実性が無いと人の心には響かへんのや。
【更なる上位存在の意向説が根強い】
則:常世を去った時点で御破算であろう。
朱:悪人であった自覚はあるようです~。
メ:その理屈だと、生前に善行を積んでも無意味。
則:妾がここにいる時点で正鵠じゃろて。
黄:アンタは特例だと言いたいけど、
何で居候してんのか家主すら知らないんだよぉ。
この考え方だと武則天は現状、排除したい存在が居ないということになります。単に手段が無いから大人しくしてるだけかも知れませんけど。しかしそんなタイプかと言われたら首を傾げるので、やっぱり割と満足してるんでしょう。
2025
モリブデンと呼ばれる元素があります。原子番号42で、所属はクロム族です。古代ローマ・ギリシャの時代から認識されていましたが、鉛に似た何か程度しか解明していませんでした。独立した元素であると確定させたのは、18世紀末、スウェーデンのカール・ヴィルヘルム・シェーレ氏です。名前はギリシャ語で鉛的な存在を意味するモリブドスに由来します。純粋なモリブデンは融点が高く、金属にしては電気抵抗があり、加工の難易度が低い有用な金属です。しかし20世紀に入るまで実用的な研究は進みませんでした。開発品自体は19世紀末にモリブデン鋼が誕生しています。主な使用法が硬さを活かした軍用装甲なのは、実に人類らしい話なんですけど。一方で、人間にとっては必須元素です。欠乏すると内臓系の不調を誘発します。ですが穀類、豆類に含まれているので標準的な食生活を送っている日本人が発症することはそうそう無いとのことです。一応、和名というか旧称は水鉛なのだそうです。これは鉱石名の輝水鉛鉱が元です。水銀と違って2600℃以上にしないと溶けないので、イメージは合わないんですけどね。
(・ω・) だから廃れたのかも知れないな
【近頃は人工知能も少し笑わせてくるぞ】
玄:楽しませて欲しいと言うのであれば、
まず面白いとは何なのかプログラムしてください。
朱:トンチのつもりでしょうか~。
黄:意外と真理ではあるんだよぉ。
朱:論理的に考えても答は出ませんから、
心を病んでしまいそうです~。
【雑に割り振るだけで最低のボスと化す】
則:そのような些事は任せる。
亜:無茶振りの極みだねぇ。
玄:出来る方に投げるのは、良い上司の証ですし。
朱:凄く前向きに捉えました~。
黄:本当に適性を見てるならという、
極めて高難度の但し書きが付くんだよぉ。
【数千年の付き合いとか訳分からん領域だ】
青:何で私に声を掛けたんですか。
黄:一番の苦手分野だし、
どう対応するか見たかったんだよぉ。
朱:悪趣味と言わざるを得ません~。
玄:しかし気安い関係で、少し羨ましいです。
【類は友を呼ぶと概ね同義】
則:政務に滞りが無ければ愉快さは求めぬぞえ。
黄:でも堅物をおちょくるのは楽しいんだよぉ。
則:否定はせぬ。
朱:なんやかんやで仲良しですよね~。
青:同気相求むとは言いますが、
迷惑を掛けない範囲で願いたいものです。
見ようによっては青龍が嫉妬しているとも解釈できそうですが、彼にそんな感情はあるのでしょうか。仮に存在していたとしても、揺れ動くほどだと実務に影響するので抑えるんでしょうけどね。
2025
ICPOと呼ばれる組織があります。International Criminal Police Organizationの頭文字を取ったもので、Interpolと略されることもあります。和訳は国際刑事警察機構が一般的です。名前の通り、国を跨いだ犯罪に対応する為の団体です。個人や集団を裁く法律は国によって違い、警察も外国では権限がありません。しかし一部の悪党にとって国境など無いに等しく、各国が独自に連携するだけでは対処しきれませんでした。そんな主旨で1923年、前身である国際刑事警察委員会が誕生します。1956年に国際刑事警察機構となって体制を一新し、現在では日本を含む200近い国と地域が加盟する一大組織です。フィクションの世界では世界を飛び回る印象ですが、実際の業務はデータ照会や情報共有が主なのだとか。現地での捜査権や逮捕権はありません。国家の主権を考えれば、当然ではあるんですけど。いわゆる国際指名手配はインターポールが認定していて、世界中のほぼ全ての文明社会に知れ渡ってしまいます。とはいえ、捕まるかどうかは引き渡し条約の問題もあって別の話らしいんですけど。予算が無い団体としても有名で、職員の過半数はそれぞれの国に所属したまま出向しているのだそうです。名前が仰々しいせいで凄まじい影響力を持っている雰囲気ですが、あくまで橋渡しが主眼です。国家、軍事、宗教が絡むと踏み込めない難点もあります。万能ではありませんが無いと歯痒い、そんな立ち位置なのかも知れません。
(・ω・) 要するにイメージの大半は銭形のとっつぁんだ
【ハマってくれる可能性はゼロじゃない】
則:退屈じゃ。
黄:レース編みでもしてるんだよぉ。
朱:好きなだけ時間を掛けられます~。
則:妾が細い作業を好むと思うておるのか。
黄:そんなことは全く無いけど、
言うだけならタダなんだよぉ。
【謙虚な絶対権力者とか逆に怖いけどさ】
則:座興で楽しませよ。
朱:ワガママさんです~。
黄:パワハラさせたら史上最高峰なんだよぉ。
朱:嫌な称号を貰ってます~。
則:力を持つ者が相応に振る舞えば、
むしろ気を遣わずに済むじゃろて。
【原因の特定が困難で完全犯罪に使える】
黄:仕方ないから、朱雀が漫談するんだよぉ。
朱:私は構いませんけど~。
則:ぼでーぶろーの様に響くからやめい。
黄:遅効性の毒ってのは分かるんだよぉ。
朱:いっそ寝込んでくれれば、
うるさくないだけ楽とか考えてませんか~。
【死後も働かされるとか勘弁してくれ】
則:もうそちには頼まぬ。知己を集めよ。
朱:神々に要請は豪勢です~。
黄:エンタメは人間の方が得意なんだよぉ。
朱:亡くなった芸人さんとか呼べませんかね~。
黄:その手のは各地の冥界で巡業してて、
スケジュール的に無理なんだよぉ。
武則天が黄龍宅に居着いて百年程らしいですが、食う寝る以外は何をしてるんでしょう。時間感覚が生きてる頃と全く違うので狂ったりはしません。しかしボケーっとしてるだけってのも性に合わないはずなんですよね。
2025
桑原というおまじないがあります。クワバラと読みます。くわばらくわばらと続けて唱えることも少なくありません。主な使い方は厄除けです。不運や不吉な存在を遠ざける効果を期待して発します。特に落雷避けが本来の姿です。全国各地に伝わる俗信ですが、由来については諸説あります。一つは死後、雷神として祀られている菅原道真公に関わるものです。彼の所領である桑原だけ雷の被害が無かったのであやかりました。また同名の地の井戸に雷様が落っこちて閉じ込められた逸話もあります。今後は桑原と言ってくれれば稲妻を落とさないから出してくれという説です。他にも桑の葉は養蚕に欠かせないもので、燃やされると被害が半端ないから御勘弁をと懇願しているのだとも言われています。いずれにしても雷鳴が音と光だけでなく、実害を伴ってきた様が伺えます。現代、というか一昔前は悪霊の類を近付けさせない為に用いていた印象です。どういう経緯で変質したかは、気になるところですね。
(・ω・) 使用者が激減してる現状はどうしたものか
【コツコツ頑張る方が楽だぞ】
窮:四凶の価値を高めるって手もあるよね。
朱:ふに?
黄:存在意義を感じないから、
軽んじられてるってのは事実なんだよぉ。
窮:つまり、自作自演で敵を生み出せば。
白:軍人は保身で外国の脅威を吹聴するけど、
青龍を騙すのは難しいんじゃないかな。
【現地民は経緯や大義なんて歯牙にも掛けない】
朱:街を守る不良さんが頼られる為に、
他所の子に遠征してもらう感じでしょうか~。
白:まあまあ最低だ。
黄:ケンカは山でやれが住人の本音なんだよぉ。
窮:分かりやすく例えられると本物のクズで、
流石に無いなと思えてきた。
【初代の面々はどんな結末を迎えたのやら】
窮:じゃあ、どうすりゃ良いのさ。
黄:反省してもらう為に、僻地に追放したんだよぉ。
窮:そんな何代も前の話されても。
朱:何となく代替わりを許してしまったせいで、
本来の目的を見失うのは珍しくありません~。
【文字通り張り子の虎として雇ってる面はある】
白:襲来を願うくらいならセーフじゃない。
黄:守護聖獣が言うことじゃないんだよぉ。
窮:でもヤバそうだったら真っ先に逃げるよ。
白:それは私も一緒だけどさ。
朱:忠誠心がありませんよね~。
黄:ネコ科に期待するこっちゃないってのは、
世界的に共有されてるはずなんだよぉ。
そういえば白虎の妹は窮奇として何代目なんでしょうか。四神は設定されていますが、こちらは地味に謎です。実は数十年で投げ出す連中が多くて、百を超えてる可能性は否定できません。