コブとり爺さんという童話があります。記憶が曖昧で、なんで最後に意地悪爺さんのコブが二つになったのか忘れかけていました。たしか、温厚な方の爺さんが酒席の盛り上げに成功して外してもらって、底意地が悪い方が場を冷めさせて両頬にくっつけられたんでしたっけ。宴会芸の一つもできないと居場所を得られないのは、古来から日本の伝統のようです。 それにしても、日本人は本当に鬼が好きなんだなとも思わされます。敵役であることは多いですが、西洋で似た立ち位置の悪魔と比べて、妙な人間味があります。泣いた赤鬼なんて感動ものまでありますし。結局、人間の延長線上というか、異民族や敵対勢力として鬼が比喩的に用いられてるという話なんでしょうね。桃太郎なんかも、略奪された領土やらを、気鋭の若者が取り返しに行く物語としてみれば、あのやりたい放題感も納得できるというものです。 (・ω・) 英雄の出自に伝説はつきものだから、桃から生まれた設定も合理性があるな 【賞味期限間近の非常食消費でテンション上がるタイプ】 岬:籠城時の備えとして、壁に干瓢を埋め込んだり、 畳の芯に里芋の茎を使う方法があるらしいですね。 綾:その類の対策は行っていますが、いざという時まで食べないでくださいまし。 岬:ですが、特に何でもない時に食べると、逆に御馳走感が出ませんか。 綾:なんでしたら、今晩から緊縮仕様の、慎ましい食事を用意してもいいですわよ。 【面白そうだから記録に残しておこう】 岬:日頃から運動不足ですし、体型維持の帳尻合わせにはいいかも知れませんね。 綾:筋肉も落ちれば、見るも無残なことになる一方ですわよ。 岬:こう、寝転がったまま鍛える方法ってありませんかね。 いっそ眠りに就いた状態でもいいんですが。 綾:人は何百年経とうと同じことを言い続けていそうで、 進歩の無さを感じる発言になりそうですわね。 【指揮権の一本化という意味では入り込む余地がない】 岬:四天王制度とか作って、その枠に入れるよう、 家臣に切磋琢磨を促すってどうですかね。 結:典型的な、しなくてもいい仕事を増やす上司を見た気がするでござる。 綾:どれほど奔放な発言をしようとも、採用しなければいいだけですわ。 岬:視点を変えてみれば、私が何を口走ろうと、 最終的には、決定を下す一柳さんが全責任を負うということですよね。 綾:余計な言質を取られた気がしましたが、考えてみれば現状そのままですわね。 【三国志の廖化とか長生きし過ぎで代替わりしてる説が根強い】 岬:ところで、三つ子ちゃんを入れる場合、一枠なのか三枠なのかの問題が残るんですが。 海:はっはっは、御無体なことを。 舞:しかし、親子二代が同一人物として記録されてる例もあるらしいですし。 結:後世に一纏めにして扱われる可能性を、ひしひしと感じ入ってしまった。 岬:そっちも現状と何が違うんだと、残酷なことを言ってはいけない流れですかね。 食べられる城として有名らしい熊本城ですが、再建時に再現したんですかね。まあ、食用になるといっても、400年前の、しかも最後の手段という時点で、味に関しては期待しない方がよさげです。 PR なんとなく、某ゲーム風に戦国浪漫編の査定をしてみましょうか。古いのしかやったことがなく、今がどんな風になってるのか知りませんので、あくまで雰囲気だけですが。政治、知性、武勇、軍略、野心の五枠くらいでしょうかね。魅力とかは評価が難しいので触れないでおきましょう。 桜井岬 政治72 知性85 武勇22 軍略46 野心2 一柳綾女 政治97 知性92 武勇31 軍略81 野心8 西ノ宮結 政治56 知性52 武勇54 軍略55 野心32 西ノ宮舞 政治57 知性51 武勇50 軍略58 野心30 西ノ宮海 政治51 知性55 武勇52 軍略59 野心29 一柳空哉 政治87 知性99 武勇61 軍略63 野心47 ざっと、こんな感じでしょうか。戦になる前に有利な状況を組み上げないと詰みそうなパラメーターです。岬も、一部高能力に見せかけて、実質的に0みたいなもんですし。三つ子をどのようにして活かすか、そして空哉を乗りこなすかが鍵になりそうな辺り、綾女の負担が伺い知れるというものです。三つ子って同数値じゃないのという御指摘はありましょうが、私の中では微妙に差があるんですよ。書き分けてるのかと言われると、大分、怪しい話ではありますが。 他陣営については、気が向いたらというか、ネタに詰まった時に取っておきましょう。数値化したら、公康陣営の脳筋っぷりに涙が出てきそうな気もしますが、北島先輩がきっとなんとかしてくれます。 (・ω・) 綾女と違って、任せ過ぎたら乗っ取られそうなのはあるがな 【それで済むなら戦国時代なんて誕生する訳もない】 岬:戦国一武道大会でも開かれませんかね。 結:あー、たしかに今の世の中、鬼を自称する人とかが多いですしな。 舞:誰が最強の武人か、白黒はっきりする必要はありましょうぞ。 海:問題は、どうやって有力候補を集めるかの部分ではありますが。 岬:面倒ですし、国同士の揉め事を個人の戦いで決められれば、 無益に血が流れるのを減らせる気がしてきました。 【家督を受け継ぐ前は普通に暮らしてたはずだし】 綾:そういった戯言は、泰平の世になってから言ってくださいまし。 岬:平和な世界で、相手の息の根を止めるまで終わらない戦いを強要したら、 狂人扱いされるじゃないですか。 綾:どのような大会を想定してますの。 岬:どっちが強いかなんて、詰まるところ生き延びた方って理屈になりますよね。 綾:この時代で誰よりも平穏な生活を享受しているというのに、 このようなところだけ戦国思想というのは、どういった訳ですの。 【詐欺師だったら勢いで誤魔化しに掛かる】 舞:それはそれとして、我が家は武勇より知略で国を維持している訳で。 結:大会を開いても箔が足りないのではなかろうか。 岬:あー、じゃあ一柳さん。ちょっと頑張って、剣豪級の腕を身に付けてください。 綾:私を、何だと思ってますの。 海:なんだかんだで子供の言うことには従ってしまう、ダメ親でござろうなぁ。 綾:反論すべく幾つか論理を組み立ててみましたが、全て論破可能な点が難儀ですわ。 【流派不明の必殺剣とか習得して帰ってきそう】 綾:こういう時の為に飼い殺してる男がおりますの。 しばらく山籠もりさせておけば面倒を見る必要もなく、一挙両得ですわ。 空:ほっほぉ。 岬:本音ダダ漏れなのを隠そうともしないのは、好感持てますよね。 結:隙あらば合法的に抹殺しようとしてるのは空恐ろしくもありもうすが。 海:全て、戦乱の世が心を荒ませてるせいにすれば丸く収まるのであろう。 戦国や幕末の最強論争は盛り上がると言えば盛り上がるのでしょうが、直接対決の記録がある訳でもなく、史料も誇張が多いんでしょうから、妄想の域を出ないのが悲しい話だと思います。 バイオリズムというものがあります。いえ、ありましたと表現するのが妥当でしょうか。人の感情、知性、肉体は、一定の周期で増減を繰り返すというもので、二十年前くらいにちょっと流行ったことがありました。その起点となるのが生まれた日という時点で、相当怪しいものがあります。しかも一周期に掛かる日数が、正確に何日と区切られているという、オカルトの要素がてんこ盛りの理論です。ある程度、調子がいい時と悪い時が交互にくる、くらいなら分からんでもないのですが、その間隔や程度は個人でバラバラだろうというのが、常識的な見解だと思われます。まあ、最先端科学なんてものは、一般人の理解が及ぶ域に無いので、絶対に無いとは言い切れませんが。いずれにしても信じるに足る根拠はありません。占いや賭博と一緒で、嗜んで楽しむくらいならいいのかも知れませんが、人生を捧げる程になると本人だけでなく関係者も迷惑なので、程々が一番だと思う次第です。 (・ω・) 疑似科学って、高校レベルの知識があれば引っ掛からないよね 【結局は掌の上の孫悟空か】 岬:実務は殆ど一柳さんに任せてるにも関わらず、 国人衆や商人が私に面会したがることが少なくないんですよね。 結:実に言いづらいことではあるのですが。 舞:読み合いをしないといけない老中殿と、それを面倒くさがる御館様。 海:どちらと対話したいかと言われれば自明であろう。 岬:ですけど私、細かい内情とか知りませんし、適当に相槌打ってるだけですよ。 【それは家臣が言っていいことなのだろうか】 綾:こちらと致しましては、油断している面々を隠れ見て、 本心を読み取るのに重宝していますわ。 舞:鬼のような所業を聞いてしまった気がする。 結:まさか、御館様そのものが一種の囮であろうとは。 海:定石を無視しすぎていて、何とも言えない気分になってきたでござる。 綾:大将が身を削る覚悟なくして戦果をあげようというのは、甘えですことよ。 【漢字で書くと樹懶だから読めなさそう】 岬:私は、後世にどういう感じで語られるんでしょうね。 結:そこを掘り下げていっていいのであろうか。 海:とりあえず、竜とか虎の様に格好いい二つ名は付かないと推察される。 舞:山中に潜む巨獣くらいが精一杯な感じか。 岬:直球でナマケモノの名を冠さない辺りに、ちょっとした配慮を感じ入りました。 【織田信長という現代に至るまで弄ばれ続けてきた男】 舞:しかし後の世の話となると、副官が過大に評価されるというのがありがちだ。 岬:それは概ね事実なので、敢えて否定しようとも思いませんけど。 結:もしや紙一重の解釈で、御館様が有能な配下を使いこなす、 とてつもなく大きな器の持ち主ということにはならないだろうか。 岬:それはそれで何か凄く面倒な感じがしないでもないですけど、 私が死んだ後の話でしょうから、割とどうでもいいです。 たまたま、この世界の綾女の野心が皆無に近いからというだけで、こんな大名が居たら、あっという間に国盗りされるとは思っています。 アポロ計画というものがありました。米ソ宇宙開発競争全盛期に、NASAが打ち立てた月への有人飛行プランの総称です。アポロという名は、もちろんローマ神話のアポロから来ていますが、どうして太陽神である彼から命名されたのかという疑問が湧いて出ます。調べてみると、順番としては水星の名を冠するマーキュリー計画とアポロ計画の名が先にあって、月へ行くというのは後付けだからなんだそうです。意地の張り合いみたいな開発競争だったとはいえ、それでよく行って帰ってこれたよなと思わなくもありません。2017年現在に至っても再チャレンジする国が現れない辺り、リスクに対するリターンが見合わないのでしょう。一方で、月に行ったというのは真っ赤な嘘で、アメリカが作り上げた特撮だという都市伝説も存在します。なんでもありの時代ではあったようですから、ちょっと面白くはありますが、それこそバレた時のリスクが高すぎて決行する旨味を感じません。半世紀経った今なお、特に具体的な証拠も出てこない辺り、噂の域を出ないものと思われます。しかし、何かの間違いで日本がこれを実行していた場合、天照計画になったのか、月読計画になったのか。間を取って須佐之男計画というのも、有り得たのかも知れませんね。 (・ω・) そして、なんでアメリカがローマ神話やねんという別の疑問が湧く 【あくまで乱世専用の重用である】 岬:もし、天下を統一するほどの傑物が現れたとして、 軍門に下るかどうかって、考えたことありますか。 綾:領土と家臣の保全は望みますが、私自身は難しいと思われますわ。 引き抜きという名目で、僻地の小大名にでもされると推察されますの。 結:有能すぎると煙たがられるんだなという、切ない現実を知ってしまったでござる。 【奇跡的バランスで成立してる不可思議領域】 岬:まあ、その時はついていってあげるんで、安心してください。 舞:何か、根本から間違った発言が飛び出したような? 岬:私は、安穏とした余生を送れるなら、立場には拘らない主義です。 海:かつて、ここまで戦国大名としての適性に乏しいものが居ただろうか。 結:いや、案外居たりもするんだけど、普通はすぐに滅びてしまうものだからねぇ。 【置物の鎧に話しかけるよりはマシだろう】 岬:兵は神速を尊ぶとは言いますが、移動速度だけに長けた弱兵と、 機動性皆無の重装歩兵はどっちが強いんでしょうね。 綾:運用する立場としては、一長一短だとしか言えませんわね。 岬:一瞬で結論を出さなくてもいいじゃないですか。 綾:これで結構忙しい身ですので、ダラダラと会話をしたいだけでしたら、 それ専用の家臣を置いていきますわ。 空:おぅふ? 【この遅れを余裕で取り返せる辺りが有能たる由縁】 岬:なんかこう、違うんですよね。 ちょっと面倒くさそうな顔してる一柳さんを引き留めるのが楽しいと言いますか。 空:完全に、中年男性の発想になってるな。 綾:或いは、母親に構ってもらいたい幼児ですわね。 空:男は年を取ると退行するとでもいうのか。 綾:この兄を見るに、ずっと子供のままという解釈が近しい気もしてますわ。 岬:なんだかんだで与太話に付き合ってくれる一柳さんが、結構好きですよ。 よくよく考えてみれば、三地域でローテを組む必要は無いんじゃないかということで、岬陣営特集です。茜パートでいつも苦労してるという気がしないでもないのですが、そんな事実は無いということにしておきます。 こけら落としという言葉があります。元々は、新設劇場に於ける最初の公演のことですが、現代では美術館や音楽ホールなど、多数の来場者を集める施設なら使っていい雰囲気があります。こけらとは、建てる時に使われた木材の破片のことで、屋根から払い落とすという意味で、この言葉が成立したのだそうです。なので屋外球場のような、空が見える施設に使うのは誤りだという解釈があるのだとか。面倒だしオープンニングセレモニーで統一しちゃおうかなというのが一般的な日本人の感覚らしく、耳にする機会が減ってきたように思えます。まず、正式な漢字が果物の柿ではないらしいというのが、話をややこしくしてくれています。常用漢字ではなく、他で使われることも滅多に無いので、代用として柿を使ってしまうのは致し方ないのではないでしょうか。ここでその字を使おうかとも思ったのですが、機種依存文字で、しかも見分けが難しいということで断念しました。言語変遷の過程としては、よくある簡略化の一つで、厳密に扱う必要は無いような気がしないでもありません。 (・ω・) こういう考え方が、実に日本人だなと思ってしまう訳よ 【採用基準にしてる可能性すら疑ってしまう】 芽:前々から、ネコミミメイドというやつに疑問を持っていた。 猫の耳が頭の上にあって袋状なのは、集音性を高める為。 メイドの何処にそんな聴力が必要なのだろうか。 長:ファッションの類に、実用性を持ち込まれても困るんだけど。 芽:まあ、これが似合うかどうかで見た目年齢の物差しになる辺り、 使い道が全く無いという訳でもないようだ。 【勤労は国民の義務とかいう建前の極み】 芽:むしろ、知ったら消されかねない情報を聞かないようにする為、 耳を閉じる機能を持つべきではなかろうか。 長:あんた、上流階級に妙な偏見持ってるわよね。 芽:悪いこともせずにこんな御屋敷を建てられるなら誰も苦労しない。 長:だからといって、悪質な法律破りはしないだけの怠惰な人間というのも、 社会的にはどうなのよって感じだけどね。 【それも年を取ったせいな感じはある】 芽:昔のメイド長は、もっとカリカリしてた気がする。 ?:年をとって丸くなったんですかね~。 長:怒鳴るより、ネチネチ言った方がストレス感じないと気付いただけよ。 芽:やっぱり、姑に近付いているのではなかろうか。 長:時たま、更生させるのなんか諦めてて、 イビること自体が目的な気にもなるけど、私は認めてないわ。 【三半規管を鍛えれば車酔いだって軽減できる】 長:そういやあんたも、言い訳が達者なのは変わらないけど、 理屈っぽさが増したわよね。 芽:着々と、知性と教養に磨きが掛かってるのだろう。 ?:見事なまでの、ああ言えばこう言うですね~。 長:今後もこれと付き合い続けないといけないと思うと目眩がするけど、 ちょっと前ほど症状が酷くない辺りに慣れの怖さを感じるわ。 という訳で、次は二年後くらいになるんじゃないですかね。年二、三話の連中より頻度が低いものが出るとか、自分でも想像の外側でしたよ。 |
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