2018
日本生まれ日本育ちの大人の日本人に聞いてみて、99%以上が正解を出せる設問はなんだろうと考えてみました。かつて猫の目とまで揶揄されていたせいか、意外と答えられない人が多い問題の代表格と言えば現職の総理大臣でした。しかし安倍総理になって長いですし、色んな意味で紙面に躍り出る方ですので、今ならこれくらい叩き出せるのではないでしょうか。他にも、高校野球全国大会としての甲子園や、箱根駅伝なんかもいい線行くのではないかと推測しています。一方で、一昔前のように国民的スターというものが誕生しにくい土壌が育ちつつあるので、芸能人やスポーツ選手では厳しい部分がありそうな気もします。この間金メダルを獲った方でも、全く興味のない人が何%か居そうな気がします。私は、ここ十年くらいの一発屋芸人の名を殆ど言えませんし。レイザーラモンHGで更新が止まってると、常々口にしています。たまに地上波バラエティを目にしますが、司会や有名所は二十年前と変わってないんじゃないかとすら思えるので、世間の時間もそこで止まっている感じがありますが。今後、ほぼ全国民が認める大スターは誕生するのか、或いはそんなものが生まれる意味はあるのか、興味があるような、どうでもいいような心持ちです。
(・ω・) 時計の針は止められても、戻せない気はしてならないがね
【上っ面に惑わされるようではまだまだ二流よ】
マ:ウチ、悪魔やん?
黄:その確認をしようがしまいが、事実は動かないと思うんだよぉ。
朱:案外、ここで否定したら悪魔という肩書きを捨てるかも知れませんよ~。
黄:そんな重大な岐路を託されても責任負えないんだよぉ。
マ:安心しぃ。他人にどないに適当な助言をしたかて、
決断するんは本人っちゅう逃げ口上があるさかいな。
黄:やっぱりこいつ、称号がどうなろうと本質部分は悪魔のままなんだよぉ。
【悪魔が博愛主義を説いたとして受け入れられるとは思えない】
朱:悪魔を辞めたら前向きなことを言うようになる可能性だってありますよね~。
マ:どないな苦境かて絶対に諦めたらダメやで。
活路が無い言うんは、臆病もんの世迷言や。
黄:すっげーニヤニヤしながら言ってる図しか思い浮かばないんだよぉ。
朱:まあ、所詮は悪魔ですからね~。
マ:こないなフィルター掛けるさかい差別がなくならへんのやと思うと、
えらいワクワクしてきたで。
【求めている完成度は九割程度なんだけどなぁ】
マ:ここんとこウチ手ぬるかった思うねん。
もうちょい、悪魔的なこと言わなアカンのとちゃうやろか。
黄:もう、二つ三つノルマ達成してる気もするんだよぉ。
朱:職人気質で、合格水準が高いのかも知れませんね~。
黄:なんつう迷惑極まりない話なんだよぉ。
朱:技術者や芸術家の徹底した拘りなんて、
一般の方から見たら無駄な仕事以外のなにものでもない訳ですから~。
【毒舌東洋代表でも狙っているんだろうか】
マ:この嬢ちゃんも、めっちゃ口悪い時あるよな。
黄:悪意があんまし無いから、悪魔への勧誘は控えて欲しいんだよぉ。
マ:ウチも別に悪気でゆうとる訳やないで。
おもろなりそうな方に転がしとるだけや。
黄:善悪の基準に、とてつもない隔たりを感じるんだよぉ。
朱:異文化交流はかくも難儀と言っておけば、
言い訳くらいにはなるから大丈夫ですよ~。
これも引っ張れたんじゃねーかと思う辺り、花粉に大分、脳がやられてる気がしてなりません。
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2018
ヘッドハンティングという言葉があります。直訳すると頭を狩る、となりますが、意味としては他組織からの引き抜きというのが一般的でしょう。英語でもhead huntingらしく、そのままカタカナ語化したもののようです。単語の響きからは、死神が鎌で首を刈り取るイメージしか湧かないのですけど。この場合、売り込みを掛けるのは組織側なので、現状より高待遇を約束するのが普通です。日本は江戸時代に確立されたとされる、忠義一本槍の武士道がまだ残っているせいか、こういったことに対して嫌悪感があるようです。それなりの国土しか持ち合わせていないので、良くも悪くも助け合わないと生き延びられなかったという側面もありそうですが。こんな感じで神様業界も、スポーツ市場みたいに移籍制度にすれば面白くなると思うんですよね。そうすれば冷遇されてる誰かさんとかも活躍の場が得られるかも知れません。月読辺りは、不平不満を言いながらも、今のぬるま湯でいいやと思ってる口なので、最後の最後まで既得権益にしがみつくんじゃないかなと予想していますがね。
(・ω・) 文章にすると、あいつ、本当にどうしようもないな
【そして今日も今日とてマイロードを突き進む】
亜:今更だけど、玄武と真武の取扱説明書作ろうかなって思うんだけど。
黄:まず、それをちゃんと読むやつが居るのかから議論すべきなんだよぉ。
玄:後ろ向きなことが書いてあったらやる気が無くなりますので、
私自身が目を通さない自信があります。
黄:早くも、存在意義が怪しくなってきたんだよぉ。
亜:否定的な意見を出されると燃えてくる、天の邪鬼の血が騒いできた。
【要点だけまとめたら裁判沙汰になった時に負けそうだし】
亜:とりあえず、玄武は肉体的には頑健だけど、
精神的に打たれ弱いので大事に扱ってください、と。
黄:みんな知ってることなんだよぉ。
玄:家電でも、ボタンを押せば動くという基本的なことから始まりますから。
黄:だから誰も読まなくなって重要なところを知らずじまいなんじゃないかと、
根本的な構造に問題を感じなくもないんだよぉ。
【この宇宙が高位存在に依る演算に過ぎないというオカルトはある】
朱:しかし考えてみましたら、玄武さんが感情的なのって、
客観的判断を下せるという人工知能のメリットを全力で潰してますよね~。
亜:情報処理が複雑化したら、勝手に自意識を持つものなんじゃないの。
黄:そこんところは、そもそも自我ってなんなのかという話になってくるんだよぉ。
玄:朱雀さんだって自分という存在を認識しているつもりかも知れませんが、
プログラム上で再現されたものに過ぎない可能性だってある訳ですよ。
朱:そういう真面目に考えると恐ろしくなる話は、聞かなかったことにしています~。
【中途半端に近しいからこそ相容れない可能性もありそう】
亜:真武は外付けパーツ次第でなんでもできて、動作も安定してるけど、
そっちに容量を使いすぎたのか、人間的という意味では玄武ほど面白くありません。
真:生みの親ながら、何考えてんのか分かんないやつですぅ。
黄:むしろ先代の取説が欲しくなってきたんだよぉ。
玄:書いてもいいですけど、健康に関する情報サイトくらいの信用度になると思います。
黄:親と子は、似たような存在でありながら永遠に分かり合えない、
そういった教訓が含まれてるってことにしておくんだよぉ。
もしかしてこれ、一話分に引き伸ばせたんじゃないかと後ろ髪を引かれてますが、もう少し食べたいくらいがちょうどいいと自分に言い聞かせることにしました。
2018
蛇行、という言葉があります。ダコウ、ないしは、ジャコウと読みます。蛇の通り道の様に、うねうねとした、規則性が乏しい曲線で進行することを意味します。一般的な話として蛇に歩行できる足はありませんから、まっすぐ進むのは難しいのでしょう。逆に言えば、よくそんな生態で今日まで生き延びられたものだとも思います。全身を使って跳ねるように跳ぶことは出来ますが、持続的に速度を出すことは出来ません。顎と牙は強力で、長い身体を活かして締め上げることも得意ですが、射程範囲に入ってもらわないとどうにもならないという前提があるのです。毒を持つ種類が多いのも頷ける話になってきます。これだけ色々と捨て去ってきたせいなのか、生命力に関しては高い部類に属するのが多い気がします。マムシとか数週間飲まず食わずでも平気らしいですし。亀も長寿だったりしますし、個としては、爬虫類の方が強い生き物なのかも知れませんね。
(・ω・) 話が蛇行しすぎだろと、ツッコんだら負けらしいよ
【或いは泥酔して前後不覚にでもなっていたか】
月:ノアの箱舟が、リセット世代を暗示していた可能性について考えてみる。
マ:中途半端に引き継ぎ要素残してる辺り、未練タラタラやな。
玄:ソフトはアンインストールしても、
セーブデータだけはとっておくみたいなものでしょうか。
黄:俗物過ぎて、ちょっと面白くなってきたんだよぉ。
マ:育成シミュレーションのノリやないと、
ほぼ全壊しなんて暴挙でけへんっちゅうんは納得やで。
【悪魔に嫌味対決で勝つのは難易度が高い】
玄:かつての人気作家が完結した作品の続編を作ってしまうことからも、
一から創造するということの困難さを伺えますよね。
マ:こいつ、えげつない例え出しよんな。
黄:人気を得たことがないが故の嫉妬だから、軽く流してあげるべきなんだよぉ。
マ:四神っちゅう、でかいもんにぶら下がって生き延びとる玄武がゆうてる思たら、
変な笑い出そうになったで。
【自国でさえなければ社会実験としてどこかがやって欲しい】
玄:真の平等社会の為、財産や権威などは一度リセットすべきだと思うんですよ。
朱:革命家みたいなことを言い出しましたね~。
黄:こういう主張してたのが、権力を手にしたら弾圧を始めるまでが様式美なんだよぉ。
月:例えば十年一区切りで体制を一新しないといけない縛りを設けるとかどうだろうか。
黄:最後の一年が物凄くカオスになりそうな点だけは面白そうなんだよぉ。
マ:あくまで遠目に見てる分にはっちゅう但し書きが付くけどな。
【生物兵器といい人類は禁忌に手を出し過ぎじゃなかろうか】
黄:人類史にしても、生物史にしても、全ての要素が絡み合って現状があるんだから、
とりあえずで辞められるもんでもねーんだよぉ。
月:まあ、仮にリセットボタンがあって神様連中に配布されたとしても、
よっぽどのことが無い限り、押す根性も無いしな。
マ:なんや、ミサイルの発射装置みたいな話になっとんな。
玄:あれもある意味で、文明社会のリセット機能みたいなものですし。
そういや黄龍ちゃんも一期で一度完結したなと、今となっては遠い昔の話を思い出してしまいました。
2018
最近知ったのですが、主として対戦型ビデオゲームを生業とする、いわゆるeスポーツにプロライセンスができたんだそうです。個人的には、囲碁将棋や他のプロスポーツのように、特定の組織に所属していないと名乗れないものでもないから、自称でいい気もします。ただ、現在の法律では、誰でも参加できる状態だと賞金に上限が発生してしまうらしいので、そういった対策の意味もあるのだとか。法律を改正する方に動かない辺り、eスポーツ自体があんまし受け入れられてない部分を感じますが。海外では一定の市場が作られていて、賞金稼ぎとしてのプロが成立するとは聞いています。日本では、売上や話題性で元を取れるという意味で、スポンサーになるほどの価値があるソフトがいくつあるのかという疑問も湧きます。是非はともかくとして、ゲームの腕が上級者を超えて、達人級になると、むしろキモいという評価を下す方はまだ多そうですし。eスポーツが文化として根付かないと嘆く方もおられるようですが、そこら辺の意識改革に関する話は、もはや日本の文化史にまで及ぶので、容易くはないとは思われます。
(・ω・) 麻雀やゴルフのプロに、本当にライセンスが必要だろうか
【ほぼ同格で経験も充分な貴重な人材だというのに】
白:こないだ、四神より割のいい仕事無いかなって就職情報誌見てたんだけどさ。
『求む五行属性の高位存在。委細面談。但し木属性は除く』ってあったんだよね。
黄:完全に、四神の後釜探しなんだよぉ。
白:青龍も苦労してるんだなって、しみじみ思ったよ。
黄:それより、こっそり麒麟もクビにしようとしてないかと思って笑いかけたけど、
こっちに声を掛けない事実で見事に相殺されたんだよぉ。
【何者かが掛けた呪いの類にさえ見えてくる】
白:正直、山でも買って、そこで自活するのもいいかなって思ってるんだけどさ。
今の世の中、自然保護とかうるさいじゃん。
黄:野生の虎も、世知辛い生き方を強要される御時世なんだよぉ。
白:まあ、よっぽどの規模の縄張りじゃないと、
ネズミ一匹残さないくらいに生態系をぶっ壊す自信があるっちゃあるんだけど。
黄:この、腕力や霊力と共に食欲まで増大していく生き物を、
本当に聖獣と呼んで差し支えないのかが問題なんだよぉ。
【付き合ってあげてる普段がおかしいという説もある】
白:大豆とかの蛋白質を使って作る代用肉ってあるじゃん。
肉食獣界隈じゃ、あれを肉と呼んでいいのかの議論が熱いんだけど。
黄:海の男に聞いた、船上での暇潰しランキングくらい興味が無いんだよぉ。
朱:それはそれでちょっと面白そうですけど~。
黄:どうせ、ギャンブルとか釣りとか、想像の範囲内に収まるんだよぉ。
白:本当に肉の話に見向きもしなくて、軽く困惑してるんだけど。
【肉食寄りの雑食動物に参加資格はあるのだろうか】
朱:例えば代用肉だけで育った虎さんが居たとして、
それを肉食獣と呼んでいいんですかね~。
白:ちょっと面白そうだね。次回の議題候補として考えとくよ。
黄:こいつら定期的に何やってんだよぉ。
朱:私の様な小鳥が足を踏み入れちゃいけないってことだけは分かります~。
黄:どういう連中が参加してるんだと考えてしまったけど、
ネコ科と猛禽類で大半が埋まるんじゃないかって気がしてきんだよぉ。
オムニバスは初回と最終回と、6or7話目と、12or13話目の計4回と概ね決まっているのですが、なんでと言われると、ペース的にそんなもんじゃないのかなとしか返せません。
2018
片鱗、という言葉があります。文字通り、鱗の一欠片を意味します。同時に、ほんの一部分という語意も持ちます。大器の片鱗、大物の片鱗など、偉大だったり、巨大なものの一部という使われ方が多いので、やっぱり龍絡みなのかと思いきや、別にそういう訳でもないようです。まあ、小魚だろうが、トカゲだろうが、全体から見れば鱗の一枚なんて髪の毛くらいの比率しか無い訳ですが。しかし、龍クラスならいざ知らず、小動物の鱗を見たところで元を想像したり、驚嘆するのは難しい気もします。一方で、小物の片鱗という表現をしても通用する部分がある感じもありますし、やっぱりサイズは関係ないのやも知れませんね。
(・ω・) 器が小さいという、強烈な個性が前提にあるからって解釈も可能だが
【使うという判断をしたのかさせられたのか】
黄:あんたら、うたた寝してる間に何を語ってやがるんだよぉ。
月:ここは神々が茶を飲みながら歓談するスペースだろ?
黄:そう公認した記憶は無いんだよぉ。
月:世の中、公式より、勝手にそうなったものの方が重宝されるからな。
ファンが作ったのに気付けば逆輸入されてる二次設定みたいなもんだ。
黄:例えが偏りすぎてて、共感できる部分が少ないんだよぉ。
【形式的には西からやってくる悪いものを追い返すのが仕事らしい】
朱:黄龍さんは、悪魔さん側についたら面白そうなものを思い付きますか~?
黄:それ以前に東洋は、西洋ほど善悪の区別がハッキリしてないんだよぉ。
マ:せやからウチらも大して迫害されへんねんな。
朱:そういえば四凶さんみたいに、極悪非道な過去があるのに、
一種の守り神として働いてる方も居ましたね~。
月:あれは単に、現在進行形で懲役刑みたいなもんにも見えるがな。
【天照や須佐之男のエピソードにもツッコミどころは多い】
黄:白黒の勾玉が組み合わさったみたいな太極図を見ても分かるように、
陰と陽は混じり合ってて、分かり易い境界線が無いというのが東洋的なんだよぉ。
月:闇落ちはむしろ復活フラグなのにも影響してそうだ。
マ:例えが一々寄っとんな。
朱:こんな月読さんでも貴子と呼ばれて善神扱いなんですから、
実証して回ってるようなものですよね~。
【刹那的で退廃的ってまさに月読そのものだよな】
マ:ちゅう訳で、黄龍はどうせ暇やろ。ウチらの手伝いせーへんか。
月:プロレスのヒール転身だと思えば、ありっちゃありか。
朱:麒麟さんと思う存分やりあえますね~。
黄:それで勝ったとしても、復権できない口実を与えてるみたいなものなんだよぉ。
月:まあ一応は聖獣だし、完全に悪に染まったのを受け入れはしないかも知れんが。
マ:そんな先のこと考えてるようじゃ、悪魔やる資格なんてあらへんな。
本当、なんとなく黄龍を序盤に出しそびれただけで、最後まで温存することになりました。一応、皆勤中なので、完全に休む時は、それはそれで何か仕込まないといけないのかとは思っています。