虹を現代科学で説明すると、プリズム化した空気中の水滴で太陽光が分離されて各波長が連続して並んだもの、辺りになります。日本人は、赤、橙、黄、緑、青、藍、紫の七色であると認識しているのが一般的です。アメリカでは六色、ドイツは五色で区分しているのだとか。当然のことながら日光には紫外線や赤外線も含まれているので、人間の目では認識できないというだけで虹の内側や外側にも橋は掛かっています。言い換えれば、可視域が違う他の生き物だと別のものとして認識されているということになりそうです。人間なんて所詮400nmから800nm程度の狭い範囲しか知覚できない訳ですが、その僅かな領域で情報の大半を得ているというのも色々と考えさせられるものがあります。 (・ω・) 雨の多い日本だとレア度低いからか、扱いが普通なところあるよね 【職業としての忍者が死滅したからには全てが自称に過ぎない】 月:月読は影の存在であることから、忍者属性を追加したら売れないだろうか。 黄:日本人以外がイメージするニンジャは、むしろスーパーヒーローなんだよぉ。 朱:手裏剣の乱れ打ちで弾幕を張りつつ、火遁や水遁で全体攻撃するんですよね~。 月:これはゲームに汚染されてるだけでは。 黄:地元で廃れてしまった文化が他所で隆盛を極めることもあるし、 そっち系も市民権を認めて良いのではなかろうかなんだよぉ。 【どんなタイプの忍者だろうと出来る気がしない】 月:まあ、敵国の庶民になりすまして情報を集める、 いわゆる草も忍者の一種って教えると大半の外国人は驚くらしいが。 朱:戦闘能力が一般人並だなんて、世界的に認められませんよ~。 月:なんか、忍者にえらい拘り持ってるんですけど。 黄:昔、朱雀として生を受けなかったら忍者になってたとかほざいてたんだよぉ。 月:夢を見るのは自由だし素晴らしいことだと思わなくも無いが、 最低限の適性は考慮した方が良いんじゃなかろうか。 【一つの国家ではあるけど文化や民族の幅がでかすぎる】 朱:ここは国際会議を開いて、正しい忍者像を決めるべきじゃないでしょうか~。 月:あ、これ日本の意見が無視されるやつだ。 黄:ここで発信力の無さが響いてくるんだよぉ。 月:大国は自分の主張を頑として曲げないしな。 黄:各国がどんなニンジャ観を持ってるかって意味では見てみたいんだよぉ。 朱:中国代表として出たいところですが、 国内の見解をまとめられる気がしません~。 【楽しさを優先しないと成り立たないからしょうがないじゃない】 黄:そもそも、日本人は忍者より侍の方が好きって印象なんだよぉ。 月:現代の侍とかラストサムライなんかは聞くけど、忍者に置き換えると微妙感あるな。 根本的に裏方仕事で、花形から程遠いのを知ってるからだろうか。 朱:ここは忍者の独立国を作って、地位の改善を図るべきですかね~。 月:その国、どうやって生計立てるんだ。 黄:見世物にするくらいしか思い付かないんだよぉ。 月:その手のテーマパークはあるけど、忍者というものが正しく伝わらない一因でもある。 日本人的なキャラクターが戦闘要員として起用される場合、侍と忍者は鉄板です。そして日本人から見るとツッコミどころ満載なのもお約束なのですが、文句を言うのも無粋な気がしないでもないです。 PR 出歯亀という俗語があります。現代ではデバガメと読むのが一般的ですが、かつてはデバカメだったようです。基本的には性的欲求を満たす為に覗き見などをする行為を意味しますが、単に物陰から隠れ見る場合にも使われることがあります。風呂帰りの女性を殺害した女湯覗きの常習者、池田亀太郎が出っ歯であり、あだ名がそうであったことに由来すると言われています。八百屋の長兵衛さんが接待碁の達人で八百長みたいな話ですが、こちらよりは信憑性があるようです。出歯亀という文字だけ見ると、生き物の亀とどう繋がるんだと考えてしまいますが、全く関係が無いというオチになる訳です。ある意味、タートルさんこそ被害者と言っても良いのでは無いでしょうかね。 (・ω・) 馬鹿とかエロ河童とか、理不尽な扱われ方をする動物は少なくない 【語りたいだけだから適当に相槌打ってりゃ満足するぞ】 朱:神器についてお伺いしたいことがあるんですが~。 月:お、朱雀もこの界隈に興味を持っちゃったか。 一言に神器と言っても色々とあるんだ。武器防具はもちろん、祭祀用のとかな。 まあ、新参にはド派手な攻撃技を持ってるのが良いだろう。 各神話の本質が籠められてる場合もあるから侮れるものじゃない。 とはいえ深く考えず、『カッケー』とか『スンゲー』くらいのノリでだな――。 黄:マニアに取っ掛かりを与えると、こうなるんだよぉ。 朱:話の要点以外は聞き流すコツを憶えましたから大丈夫ですよ~。 【箔とかブランドなんてのはそういったものである】 朱:神器に、レプリカとか量産品があるって話がありましたよね~。 月:我々が用いる俗な区分だが、真正、模作、複製、贋物の四段階がある。 真正は神話などに登場するオリジナルで、 模作はそれをコピーした中でも完成度が高いものを言う。 朱:その二つに何か差はあるんですか~? 月:ぶっちゃけ、能力的には殆ど無い。 一級の神族が技術と時間を注ぎ込んで作り上げた訳だからな。 朱:スポーツ選手が実際に試合で使ったかどうかと考えれば納得できる話です~。 【レアグッズの復刻でひっそり泣く人は少なくないという】 月:複製は模造品の内、それなりの出来のものを言う。 量産型なんかも、これに含まれることが多い。 朱:まず、神器をたくさん作ってどうしようっていうんですかね~。 月:たしかに、真正の価値を下げるだけだからやめて欲しい面もある。 黄:完全にコレクター視点なんだよぉ。 朱:自分でもコソコソ製造してるのにこの言い草は凄いです~。 月:私が秘匿する分にはマーケットに影響が無いから良いのだ。 【現在進行系で騙されてそうな匂いしかしない】 月:贋物は見てくれだけ似てる出来損ないだな。 初心者が粋がって見せびらかすのを鼻で笑うのが通過儀礼みたいになってる。 朱:陰湿さが滲み出てますね~。 黄:収集家なんてこんなもんなんだよぉ。 月:私も、若かりし頃はちょいちょい掴まされたものだ。 黄:真贋を見極める目は身銭を切らないと身に付かないと言うけど、 月読の資金源は国庫からちょろまかしたものだったはずなんだよぉ。 四段階の用法は、このネタの為に私が適当に作ったものなので、何処かでしたり顔で語ったりすると恥を掻いたりします。まあ、創作家としては非常の喜びと言っても良いことでもあるのですけどね。 セピアという色があります。語源は、イカスミらしいです。日本語で表現すると、黒みがかった茶色になるのだとか。イカスミを原料として塗料を作ると、そんな色になるのだそうです。食べ物としての印象しか無いので漆黒寄りなんじゃないかという気もしますが、処理を施すとそうなるんでしょうね。一方でセピア色には、過去を懐かしむという意味合いも含まれています。これは一昔前の銀塩写真は、数十年経つと色あせてしまい、茶色を基調としたモノトーンに近くなってしまうことに由来します。初めて使ったカメラがデジタルだったり、携帯電話な世代に通じなくなる可能性は高いです。現代なら祖父母の若い頃の写真辺りがギリギリそんな感じになるでしょうから分かるかも知れませんけど。フィルム写真の現像サービスもコアなものになりつつありますし、技術そのものが失われていくのやも知れません。 (・ω・) 時代の流れでロストテクノロジーとなるものは多いらしい 【アダムの享年が九百三十歳ってことになってるのも一例ですな】 月:日本で一回り年齢が違うって時は干支基準で十二歳差を意味することが多い。 ちょっと長生きな我々だと、どうなるのか検討したい。 黄:暦すら無かった時代の生まれだから正確な年齢分からないし、どうでもいいんだよぉ。 朱:私も十歳そこそこなのか五千歳超えてるのかが未だに曖昧なんですよね~。 月:そもそも、戸籍的なものが雑すぎた。 黄:この業界ハッタリの為に設定を盛るし、千歳やそこらは誤差って話なんだよぉ。 【それはそれで人間力が上がるだろうけど教師は嫌がるな】 朱:日本の方は生まれた年度で決まる学年に執着するって聞いてますけど~。 月:特に学生時代は一つ違えば別世界という、恐ろしい慣習だ。 黄:年上を敬う儒教的発想なのかなんなのか、良く分からないんだよぉ。 月:上下関係の構築を面倒がって、ぶん投げた結果な気がしてる。 朱:軍隊の階級みたいにハッキリしてるのは分かりやすいですけどね~。 黄:とはいえ、実力で形成するよりは平和的な気もする訳なんだよぉ。 【開国時に結んだ不平等条約の撤回に死ぬほど苦労しましたっけ】 黄:年齢といえば、三貴子は末っ子なのに偉ぶってるのが興味深いんだよぉ。 月:昔は上の子だから跡継ぎって決まってた訳でも無いからな。 朱:月読さんも産まれた時にゴネれば良かったんじゃないですかね~。 月:自我が芽生えたばっかだし、夜担当は楽そうって思っちゃったんだよなぁ。 朱:千年単位でコンプレックスを持ち越すとは想像しなかった訳ですか~。 月:初手でやらかすと取り返しが付かないのは、何の世界でも一緒な気がしてる。 【その気があるかと言われると相当に怪しいんですけどね】 朱:神様業界全体で見ても生まれ年で格が決まる訳じゃありませんし、 色々とざっくばらんですよね~。 黄:龍族は長生きしてる方が上で良いと思うんだよぉ。 月:黄龍って、名誉職みたいなところあるよな。 朱:ランク的には凄いけど実権は無いってやつですか~。 黄:こちとら簡単には死なない訳だし、 黄龍の名が権力の象徴として扱われる時代が来るかも知れないんだよぉ。 年を取ると一歳や二歳なんてどうでもいいやと現実逃避が強まっていくのは私だけなのでしょうか。 当たり屋という稼業があります。職業と呼ぶのは抵抗があるので、敢えて稼ぐ手段という意味で稼業という単語を選択しました。一昔前、色々大らかという名の雑だった時代の話です。まずは高級車にわざとぶつかり交通事故を装います。そして警察に持ち込まれたくなかったら示談金を寄越せという、分かりやすい難癖をつけるのです。ドライブレコーダーが普及したり、自己防衛がしっかりしてきた現代社会では通用しないのかも知れません。応用技として、壺などを割らせて高級品だと主張することで賠償金をふんだくる手法などもあります。ポイントは、相手に罪悪感や社会的地位に傷が付くなど、負の感情を植え付けることです。そうすることで交渉の主導権を握る訳です。割と現代の国家間交渉に通じるものがある気がしました。立場が悪いことを利用するのを卑怯とするか狡猾とするかは、皆様方の判断に委ねようかなと思います。 (・ω・) 被害者ビジネスって、当たり屋の進化系なのかもね 【男はどうなんだと問われると微妙に返答しづらい】 月:暇に任せて動画配信を始めてみたが、閲覧者数が伸びない。 黄:庶民にすり寄る神様は、逆にひかれるんだよぉ。 月:少女漫画みたいだな。 黄:恋愛みたいと言えない辺りに哀愁を感じるんだよぉ。 月:日本女性の九割五分は、少女漫画を通して恋愛観を育むのだぞ。 黄:何処でとったデータだと言いたいところだけど、 大きく外れて無さそうなのが色々と怖いんだよぉ。 【動物はおろか虫を使っても虐待だと騒がれる時代なのさ】 黄:で、具体的にどんな内容なんだよぉ。 月:七星剣で大根を切ってみた、的な。 黄:伝説の武器で何してるんだよぉ。 朱:もうちょっと凄さが伝わる感じにしないといけないんじゃないですか~。 月:実は切れ味が良すぎて、まな板まで真っ二つだから使いづらい。 黄:かつて日本刀の能力を示す為に罪人を胴切りにしてたらしいけど、 現代で応用するのは難しそうなんだよぉ。 【世にはフグ毒を楽しむとかいうチャレンジャーも居ることだしな】 月:ミョルニルでマッシュポテトを作ってみた、はどうだろう。 黄:発想が貧弱すぎるんだよぉ。 朱:雷神トールさんが使う槌ということで、 トールハンマーとも呼ばれてるんでしたっけ~。 月:舌にビリビリくる刺激的なお味です。 黄:完全に帯電してるんだよぉ。 朱:食感も大事な料理の要素ですし、一部で流行るかも知れませんよ~。 【土産物レベルだと発覚したら半永久的に笑いものになってしまう】 月:ゲイ・ボルグで串カツを揚げてみた、とか。 黄:しかし、相変わらず色んな神器を持ってるんだよぉ。 朱:それを推すだけでコアな人気を獲得できそうですけどね~。 月:この業界ナメんな。生活で使える裏技とか、一捻り入れなきゃ勝負にもならん。 朱:そういうものなんですか~。 黄:コレクターがたくさん居るなら鑑定ものにした方が面白そうだけど、 レプリカや量産品だってバレたら神としての権威まで失墜しそうなんだよぉ。 七星剣でググってみたらソシャゲ絡みが半分くらい混じっていましたが、日本語検索の現状はこんなものです。 駒と呼ばれるものがあります。この一字だけであれば、コマと読むのが一般的です。本来の意味は瓢箪から駒などで知られる通り、動物の馬です。そこから転じて、自在に動かせるもの全般を指すようになりました。配下や手下としての手駒や、双六などの遊戯で自分の分身として扱うものなどが挙げられます。これらから推察するに、馬という生き物は人にとって従順な部下であると同時に大切なパートナーであったのでしょう。暴れ馬の様な表現からも、制御できない個体はイレギュラーであると予想が付きます。集団生活が基本で草食動物ですから、上下関係さえ仕込めば良い関係を築けると思います。単独生活で肉食獣のネコ科とはえらい違いだなと、いつもの思考回路に行き着く次第です。 (・ω・) 猫は友にはなれても、駒に出来る気はしない 【吉の字が入ってるだけでウルトラレア扱いになっちゃいそう】 月:どうにも、ここのところスランプ気味だ。 黄:調子の良い時期があったみたいな物言いなんだよぉ。 朱:おみくじで言うところの凶と大凶を繰り返してる人生だとすれば、 それなりに起伏はあると言えますよ~。 黄:末吉が最高峰とか、笑うべきか哀れむべきか悩むんだよぉ。 月:テンションダダ下がりの月読みくじとして売り出してやろうか。 【格好が付いたからといって現実逃避である事実は揺るがない】 朱:人生を直線って考えるからまずいんですよ~。 円形だってことにすれば、深すぎる谷は裏側まで貫通して山になります~。 月:同じところをグルグル回ってるような生活だしな。 黄:大概、ヤケッパチを感じるんだよぉ。 月:真面目にやろうが手を抜こうが、現状は変わらないことに気付きつつある。 朱:恒久の輪廻を彷徨い歩く道標無き旅路とか言っておけば、 それっぽくなるのやも知れません~。 【ここ一番で安全策に走って自壊する典型的養分タイプ】 月:閉店詐欺商法で、何とか人気を獲得できないだろうか。 黄:この発想の小ささこそが、月読なんだよぉ。 朱:壮大に構えて、企画倒れになるパターンもあると思います~。 黄:加減を知らないアホだからしょうがないんだよぉ。 月:何事も、百かゼロでいった方が楽しいだろ。 黄:思考回路がギャンブラーなんだよぉ。 朱:勝負度胸が無いから勝利する公算も残念な訳ですね~。 【頑張れば勝てるかもという餌が無いと人は動かない】 月:ちょっと前のアイドルなんか、 解散して欲しくなかったらグッズを買ってねってのが居た気がする。 黄:それは崖っぷちに追い詰められての苦し紛れなんだよぉ。 朱:月読さんは崖下に大穴を空けて埋もれてる状態ですからね~。 黄:滝壺に飲まれて溺れてるでも良いんだよぉ。 月:挽回の余地が皆無なことだけは把握した。 黄:身内同士で競わせるやり方に移行して大分経つけど、 天照との差が開きすぎて、そっちも応用できそうに無いんだよぉ。 という訳で今年はイマイチ出番が少ない月読さんにスポットを当てる回です。いつの間にか日本代表ヅラしていますが、認知度は低迷したままなんだろうと思うと、色々考えさせられるものがあります。 |
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