俺の生活が第一とは良く言ったもの

　気付いてしまったんですが、社民党党首の福島先生って、参議院比例組なんですよね。まあ、真面目な話、参議院の比例なんて、（笑）で言われても仕方ありませんし、自民党や民主党じゃ、発言権が無いレベルの様な気もします。国会議員に貴賎が無いなんて建前です。衆議院と参議院には厳然たる差があるのは当然として、選挙区組と比例組にも差があります。政党の名簿順次第では、ちょっと政局が動いたくらいで落選する可能性がある方に、責任を負わせられる訳が無いでしょう。
　ちなみに新党改革の舛添代表も参議院比例組です。衆議院比例の与謝野先生と共に、離党するのはちょっと筋が通らないですねぇ。舛添先生は改選組って訳でもないですし。
　尚、福島先生はこの夏の改選組です。元々、社民党の参議院議席は、比例のみの２とか３とか、ギリギリ際どい訳で、与党になって厳しいであろう今回の選挙で惨敗したら、最悪の場合、国会議員でいられなくなる訳で……そりゃ、民主党の掲げる比例半減は反対しますわなぁ。比例一位なので、可能性は低いでしょうけど。

( ・ω・)　諸君！　殆どの国会議員は保身が第一だぞ。小沢先生が好例だろ？

オチとしては悪くない

　とりあえず、最近の世論調査を見てみると、『五月末までに普天間問題が決着しなかった場合、首相は退陣すべきか』という問いに、すべきが５５％、しなくてもいいが４０％くらいな感じとなっているようです。あれ、今、支持率って２０％そこそこですよね。この、支持してないけど、辞めなくてもいい差分の２０％って、どんな層なんでしょう。

( ・ω・)　俺みたいに、普天間関係なく辞めるべき層だったら、大爆笑ではありますが

やむをえないんですよ、きっと

　アクアさんを動物に喩えると何なのか。私見では、おっとりした猫ですね。何か腹を触っても怒りそうにありませんし。次の行動が読めませんし。
　ちなみに、シスは気の短いチンピラっぽい猫で、トヨ様は、プライドの高い猫かなぁと思います。

( ・ω・)　どう転んでも猫なのは、作者的な仕様です

どういった立ち位置で喋ってるんだ

　今回の普天間問題を平たく纏めますと、結局、『１％の希望は、時として１００％の絶望よりタチが悪い』という格言に帰結する気がします。元々、諦観気味だった沖縄県民に蜘蛛の糸を垂らして弄んだ結果と言うか。まあ、あの仏様の場合は慈悲の心で垂らした上に、私欲さえ出さなければハッピーエンドが待っていたのですが。この総理の場合、その場の勢いと不勉強が原因なだけに、もう、どうしようもねぇなぁ。

( ・ω・)　希望を持たなければ傷付くこともない。最近の若者の様ではありませんか

こっちは一応、選ばれてるんだぜ

　前の話の続き。あれですかね。イギリスってガチ貴族が多いから、ポストを与える為にこんな訳の分からないことになってるんですかねと思って調べてみたら、貴族だから給料が出ないんだそうです。あー、ビックリした。名誉職兼、ノブレス・オブリージュを果たす為の院ってことですね。それなら分からんでもないです。まあ、世襲が多い貴族が、余り多くないとはいえ実権を持ってるのはどうかという意見もあるかと思いますが、無給ならまあ、許容出来ないこともありません。

( ・ω・)　それに比べ、日本の世襲制議員の意地汚さときたら……