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2015

0308

 ここのネタを、こう普段から結構考えてはいて、『あー、これならそこそこ広がるな、これでええわ』とか思ったりもするんですが、いざパソコンの前に座ると、それが何だったのか全く憶えてないパターンが多いです。小説とか、コントだったらちゃんとメモっておくんですが、これの扱いは粗雑というか、なんというか。そもそも、本当に面白いことを思いついたら、こんなところで消化せず、何がしかにぶち込むと思いませんか。実際、書いてみたらそこそこ面白かったから、アレンジして使い回すことはあったりなかったり。本編は読み直しても、ここの文章は滅多に読み返さないので、過去に何を書いていたとしても、省みることすらありません。

(・ω・) という楽屋裏の楽屋裏で一本上げるという、上級者の裏技

【なんて甘美な響きだ】
朱:ホタルイカさんがわざわざ発光して目立つのは不思議だったんですけど~、
 悪魔さんの仕事なら仕方ないですよね~。
マ:人生の最期くらい華々しく着飾りたいっちゅう願いを叶えたった訳やで。
黄:一応、アレは撹乱や日中の迷彩的な意味があるとされてるんだよぉ。
月:敵に場所を知らせるリスクを背負ってまで頑張る必要はあるのかという疑問は残るがな。
黄:やっぱり、悪魔のせいってしておけばいいという誘惑に勝てそうもないんだよぉ。


【想像力の限界に挑む】
朱:タツノオトシゴさんのオスがメスから卵を預かって体内で孵化させるのも、
 悪魔さんが叶えたんですか~。
マ:男でも出産してみたい願望は、少なからずあるからなー。
黄:いやいや、なんだよぉ。
月:もういっそ、人間にもその能力を与えたらどうだろうか。
黄:それはそれで面白そうだけど、全ての倫理観が崩壊しそうで、
 見たいような見たくないような気分ではあるんだよぉ。


【テロメア完全再生能力保有者達】
朱:世代交代も考えず、無限の寿命を持った龍族も不可解な存在ですよね~。
黄:なぜだか、飛び火してきたんだよぉ。
月:まあ、神族や朱雀も、近しいところがあるのだけれど。
マ:そないなヘンテコなバグみたいなんが、一つくらいおってもおもろいやないか。
黄:しかし進化論的に進化とは遺伝子のコピーミス、即ちバグであって、
 極端なことを言えば、生物全てが欠陥品の気もしないでもないんだよぉ。


【最近ではまた否定気味】
朱:人類が~、腕力と体力をかなぐり捨てて知力と器用さに注ぎ込んだのも、
 悪魔さんの仕業だったんですね~。
月:たしかに、ここまで極振りした生き物は前例が無い気がする。
黄:こっちはこっちで、宗教観が根底からひっくり返るんだよぉ。
マ:進化論を認めるっちゅうことは、悪魔の干渉を否定できないっちゅうことや。
黄:もしやキリスト教的に進化論は天動説に並ぶ、
 絶対に譲ってはいけない一線だったのではなかろうか、なんだよぉ。

 キリスト教的に、人は神を模倣したものですが、それにしてはちょっと貧弱すぎませんかねぇと思う次第です。
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2015

0306

 前回の話の続き。じゃあ、セネレで気に入ってる話はどれかと言われると、うーん、案外、これってのは思い浮かびませんね。どれもいいところもあれば、アレなところもある感じで。個別のシーンなら色々とあるんですが。捗々しきバカ墓場の、『居たら謝れよ! ニッシノミーさん辺りに謝れよ! 』とか、桜井茜的電波曲襲撃事件の『尚、カラーは順に、シルバー、メタリックパープル、レインボー、プラチナに、ゴールドだ』『悪趣味だろ! テカり過ぎだ! 保護者から苦情が来るぞ!』とかですかね。ここだけ切り取ると、公康は怒鳴りツッコミが多いように思えてきますが、そんなことないはずです。
 最近のだと、特別編で朱雀とした漫才とか、三つ子の白雪姫漫才とかでしょうか。私の文章自体、漫才と相性がいいのやも知れません。常にボケとツッコミを模索してるような作風なので、至極妥当とも言えるんですが。

(・ω・) ボケないと死ぬ病に掛かってるんだと言われても、正直信じられるくらいだ

【そもそも誰も知らない】
朱:最終的に空を飛ぶ方法は~、気合とド根性ですよね~。
月:この意見を、リリエンタールはどう思っているのだろうか。
黄:地球史で最初に空を飛んだのは昆虫の類だろうけど、
 どうやって飛んだのかと言われれば、多分、一種の執念だったんだよぉ。
月:そこまでのスケールを持ち出されると、反論の余地がないではないか。


【月読が言っていいことではない】
月:陸上に上がった奴は、たまたま打ち上げられたのが生き延びたんだろうとは思う。
  だが、空を飛んだ奴は意味が分からなすぎる。
朱:キリンさんの首が長くなったように~、高いところの餌を食べたかったんですかね~?
黄:関係が無いとは分かっていても、キリンという単語を耳にするだけで腹が立つんだよぉ。
月:アンタ、それもう、末期だわ。


【宇宙規模の偶然があれば或いは】
メ:大体は、ダーウィンが悪い。進化論は、生物の系譜全てを表せるものではない。
黄:天使自ら危険な発言を、なんだよぉ。
月:まあ、進化論で朱雀の生態を説明は無理そうだし、思考停止も悪くはない。
朱:な、なんで私に、お鉢が回ってくるんですかね~。


【くさいものには蓋的な】
マ:空を飛べるなんて魅力的な力、悪魔と取引したに決まっとるやないかー。
メ:また貴様らか!
黄:成程、話の筋は通ってるんだよぉ。
月:それはそれで思考停止では。
黄:何かこう、ミッシングリンク的な不可解な事例は、
 全部悪魔のせいにすれば丸く収まる気がしてきたんだよぉ。
月:こうやって、異端は半永久的に異端のままであるという訳か。

 宇宙の真理を解き明かすのに必要なエネルギーを考えれば、宗教的に世界観を構築するのは、楽は楽ですよね。

2015

0304

 それゆけ黄龍ちゃん! は一期十八篇で、九期やって、なんやかんや番外編もあるので、二百篇弱あるみたいです。そう考えると大したことあるようなないような感じですが、これに一篇当たりのコント数二十四を掛けると、四千を通り越してしまうらしいです。またまた、御冗談を。そりゃ、私が何を書いたか、厳密に憶えてないのも仕方ないというものです。
 そう考えると膨大な量に聞こえる諸々の中で、特に気に入ってる話はどれかと言われると、アラヤシキの黄龍轟沈編ですね。黄龍が愛用してるネトゲが潰れて、自分で立ち上げる話です。たしかこれ以降、黄龍がネトゲやってる描写は書いてないような。サザエさん時空の様に思えて、朱雀が昔は浮くこともできなかったり、微妙に進展はあるんですよ、物凄く遅いだけで。そして読み返してみると、うむ、このドタバタカオスっぷりこそが黄龍ちゃんといった感じです。正直、スーパー神話大戦とでも言うべきこのネトゲ、ちょっとやってみたいです。まあ、コンセプトが似たようなのはあるでしょうが、そもそも、ゲームシステムがスパロボ系なんだか、無双系なんだかは、私もよく分かりません。カードバトルだったら笑うしかありませんが。何にしても、こういくらでも広がりそうな話をぶった切って続報すら無い辺りも黄龍ちゃんらしいです。

(・ω・) 話ってのはな、広げてる時は楽しいけど、畳むのは大変なんだ

【遊んでるとしか思えない生態】
月:鳥類というのは、空を飛ぶために尋常ではない筋肉を蓄えているはずなのだが、
 朱雀はどうしてこうも貧弱なのか。
朱:ふに?
黄:不必要な物を切り捨てるのも進化なのだから、
 反重力で浮遊する術を会得した朱雀はこれでいいのではなかろうか、なんだよぉ。
月:生き残るために有用であるかは別にしてな!


【ニッチな特需が或いは】
月:一般的な鳥の筋肉量は、体重比率で言えば、ボディビルダーの何倍もあるらしい。
黄:マッチョなんてレベルじゃないんだよぉ。
月:つまり、リアルな鳥娘を描こうと思ったら、異常なまでのムッキムキにすべきなのだな。
黄:男ならいざ知らず、そんなものを喜ぶ輩がいるのか、なんだよぉ。


【やっぱり反重力なんだろう】
月:鳥が飛べると言っても、重力に逆らっているのは初動だけで、移動の多くは滑空している訳だ。
黄:何の講義なんだよぉ。
月:その為に飛行姿勢は平べったいというか、
 揚力を得やすい上が膨らんだ形になるのが一般的なのだが――。
朱:ふに~。
月:羽根が背中にあるのは、どう考えても空気抵抗で墜落すると思う次第で。
黄:その件に関しては、天使の背中に羽を生やした、
 ルネッサンス期の画家にでも、お伺いを立てやがれなんだよぉ。


【物質文明は毒的な発想】
メ:重力とか、空気抵抗とか、細かいことは気にしない。
黄:すんごいこと言い出したんだよぉ。
メ:その気になればオーラ的なアレでそこそこ浮ける龍族に言われても。
黄:東洋ウン千年の独自体系は、西洋の自然科学至上主義になんて屈しないんだよぉ。
月:言ってることが無茶苦茶すぎて、むしろ潔い感じ。

 一昔前の中国共産党は西洋文明を忌避していたそうですが、最近はもう女騎士みたいに屈してる感がありますよね。

2015

0301

 この際なので断言しますが、難解なことを高尚だと思うことは、中二病というか、物事を斜めに見過ぎというか、いずれにしても偏った思想です。ことがややこしいことには、何の価値もないのです。問題は、中身があるかどうかで、分かり易い、分かり難いは、発信側と受け手側のキャッチボールが円滑に行われてるかどうかの指針に過ぎないというか、表現の手法というか、そういった類のものに過ぎないはずなんです。
 まあ、言うは易く行うは難しは世の常で、実際にそういった観点でものを評価して、行動できているかどうかは全く別の話ではあるんですが。ともあれ、何がしかの作品を誰かと見た時、『こんなのも分かんねーのかよ』とか言い出すような人にはなりたくないなぁという話です。あなたが理解したつもりになっている作品は、本当に作者の意図するものと一致しているのでしょうか。私なんかは、ドノーコンの豪速球投手みたいなもので、とりあえず投げてみて、ちゃんとキャッチャーが捕れる範囲に行くかどうかはボールに聞いてくれというスタンスなので、どう受け取って頂いても構いませんが。緻密な構成って、どこの宇宙の言語ですか。
 というか、頭の理屈側でものを考えだすと、面白い、面白くない、中身がある、ないなんてものは、全て錯覚じゃないかという気すらしてきて、こんがらがってきたりもします。あれ、こういうものの考え方も、少し偏ってたりするのかしら。

(・ω・) 考えるな、感じるんだは、一種の真理なのかも知れませんね

【始まりはいつだってこんなもの】
月:舌の根も乾かぬ内にとか言うが、アレって、滅多なことじゃ乾かないよな?
黄:知ったことか、なんだよぉ。
玄:嘘つきは閻魔様に舌を引っこ抜かれると言いますし、何らかの関連があるのでは。
月:あの野郎、行動に移す前に嘘かどうか見極めてる可能性があるな。
玄:閻魔の裁きは、心の内にまで及ぶということですね。
黄:何か、もしかしたらちょっとくらいはいいことを言ってるんじゃないかと、
 錯覚しつつある自分が怖いんだよぉ。


【そして宇宙は終焉へと向かう】
月:天然ボケと天才の境目は、極めて曖昧なものである。
朱:ふに?
黄:ある意味、これ以上に実践している生き物も居ないんだよぉ。
月:何らかの手段で朱雀を百匹くらいに養殖して、
 有意義なことをしでかすか検証してみたい。
黄:そこまで増やすと臨界突破のように無尽蔵に増殖し続けるんじゃないかと、
 愚にもつかない妄想が現実味を帯びてくるんだよぉ。


【要は思考停止が問題】
月:アクションゲームのやりすぎで、
 空中で方向転換が容易にできるのではないかと錯覚する。
玄:エレベーターが落下しても、着地の瞬間にジャンプすれば衝撃を緩和できますよね。
黄:お前ら、慣性とか、自由落下について勉強しやがれなんだよぉ。
月:普通の人類でも、気合い入れれば、二段ジャンプくらい習得できるものだろ?
黄:これがゲーム脳という奴かとツッコみたいけれど、
 創作と現実の差が分からない奴は小説や映画でも居るし、冤罪に近いものなんだよぉ。


【初動捜査に失敗したみたいな】
月:ふぅ、これだけ語っておけば、弟子が適当にまとめてくれるだろう。
黄:凡作をヒット曲に化けさせる、敏腕プロデューサーの仕事に思えてきたんだよぉ。
月:結局のところ、世の中、宣伝が全てということさ。
黄:日本神話の根幹である古事記と日本書紀で残念極まりない月読が言うと、
 如何ともし難い気分になるのは必然というものなんだよぉ。
月:ギブミーモアコマーシャル!

 ふぅ、これで朱雀が休んだのは一回だけという準皆勤記録は維持されたな。

2015

0227

 黄龍ちゃんを書いてたり読んでいて思うのは、青龍の過去って、マジで謎に満ち溢れてますよね。元は人間だった説があったり、天帝がどこかから連れてきたらしかったり、三龍が眠りに就いた時に朱雀、玄武、白虎を探してきたり、黄龍が麒麟に負けた時にヒョイッと乗り換えたり、売国奴だった先代白虎を誅殺したり、黄龍より、主人公っぽいかも知れません。見方によっては、上司も部下も旧友も大体が女性ですから、昨今の風潮に迎合しまくってますね。あのポジションに収まりたい人は、世界中探しても殆ど居ないと思いますが。
 そう考えると白虎なんかは、割とサッパリした人生かも知れません。四百歳くらいまで東欧の実家でニートしてたら、父親が気紛れを起こして子供全員追い出して流浪の旅に出ることになって、百年ほど世界中をウロチョロして、ついでにニホンオオカミを絶滅寸前にまで追い込んで、百年くらい前に『急募:長寿の虎、白毛優遇、待遇応相談』の張り紙を見て白虎に収まった訳ですから。その間に、妹が窮奇になってたり、両親がフェンリルとヘルになってたり。うん、多少、波瀾万丈かも知れませんが、分かりやすい人生だな。そういや、窮奇以外の兄弟姉妹が居るとか思わせぶりなこと書いた記憶がかすかにあるような。窮奇がキャラ立ちしてない以上、広がる可能性はなさげだね。

(・ω・) 設定だけ抜き出すと、割と本気でカオスだな、こいつら

【雌伏の時が長すぎる】
月:下手に真面目に仕事して結果を残してしまうと、次からはそれが最低線になる。
黄:スポーツ選手にありがちなんだよぉ。
玄:逆に微妙な立ち位置から活躍することで、意外性という言葉を貰えますが。
月:不良が人並になっただけで何故か賞賛される理屈に通じるものがあるな。
黄:月読が生まれてからずっと低調なのは、
 この理論を最大限に活用する為ということにしておけばいいんだよぉ。
月:わおーん。


【手の形を揃える為だとか何とか】
月:最初はグーと言っておきながらパーを出す奴は、信用ならない。
黄:もはや格言でも何でもない、只の偏見なんだよぉ。
玄:強調をして、敢えてグーを出す方はどうでしょうか。
月:言い訳を用意した上で、裏の裏を掻く姿勢、やはり信用ならない。
玄:となると、チョキは。
月:わざと負けてやったんだよと言い出しかねない様な輩は、当然の如く信用ならない。
黄:こうなってくると最初はグー自体が不必要な気がしてくるというか、
 そもそもアレ、何の為に存在してるのかが分からなくなってきたんだよぉ。


【深夜のバカ話は三割増しで笑える理論】
月:日本のラーメンと餃子は、和風中華なのか、中華風和食なのか。
黄:美味しければ、どうでもいいんだよぉ。
月:カレーライスも、和風インド料理なのか、インド風和食なのかで意見が割れている。
黄:そんな議論に費やす労力をもっと有意義なことに回せと言いたいけれど、
 どうしようもない話だから盛り上がるというのは往々にしてあるから困るんだよぉ。


【三つ子の真ん中は中庸なのか】
月:年上キャラは、それだけでハンデを抱えているという風潮。
黄:おう、ケンカ売りたいって言うなら、買ってやるんだよぉ。
玄:ともあれ落ち着いて下さい。
月:よっしゃ、姉さんより後に産まれた私は、まだまだ挽回のチャンスがあるな。
黄:そう思っておけば、と言うよりそう思わないとやってられない、
 切ない心の機微を読み取ってあげるのが年上の器量なんだよぉ。

 黄龍の年齢は、一万を超えているのはたしかなようですが、端数に関しては本人すらよく憶えていないので、私にも分かりません。
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