2017
マルチタスクという言葉があります。元はコンピューター用語で、同時進行で複数の処理を行うことを指します。転じて、人間が二つ以上の作業をまとめて行うことにも使われるようになったようです。この能力、管理職の中でも上の方に行けば行くほど、高いものが求められます。もちろん、政治家も例外ではありません。考えてみれば当然の話で、何か火急の事態があるからといって、そっちに全精力を注ぎ込み、他が滞るようでは話にもなりません。優先順位をつけて、やらなければいけないことから着実に消化していくというのは、普通の仕事と変わりない訳ですが。完全な一点集中が許されるのは、代えがきかない凄腕の職人くらいのものです。そういった視点からものを見ると、日本の現野党が支持されない理由も垣間見えてきます。なにやら末端のことで騒いでいるようですが、それ一つにどれだけのエネルギーを費やしているのでしょう。コンピューターで言うとCPUとメモリの使用率が80%を超えているのでは無いでしょうか。別にやりたいならやるのは自由ですが、他もちゃんと進めるのが、筋というものではないですかね。やっぱり、何をどう見ても、一般社会人のレベルにすら到達してない気がするのですが、皆さんはどう思いますか。
(・ω・) 一度政権を獲ったのは、新卒が何か使えそうに見えるあの現象なのだろうか
【こういう扱いをされる方にも問題がある気もする】
月:櫛名田が須佐之男の嫁だという事実が、未だに信じられん。
黄:なんだこの酷い姉は、なんだよぉ。
朱:小姑として、もうちょっと弟を擁護する気はないんですか~?
月:私は近い身内かどうかより、可愛いか否かを優先する。
黄:ここまでハッキリ言い切られるとむしろ潔いんじゃないかと、
軽く疑心暗鬼になるから困ったものなんだよぉ。
【水面に写った自分に恍惚とするくらいだからな】
ア:素晴らしい精神です。実の兄より、愛らしい女の子ですよね。
黄:こんなところで同調しやがったんだよぉ。
朱:やっぱり月の女神は考えることが似るんですかね~。
ア:月とは、太陽の光を浴びて輝く写し鏡と考えれば、
自分と同質のものを好むというのも自然な話と言えますよね。
黄:何か少しだけ理屈が通ってるような気がしたけど、
それだと多分、ナルキッソスみたいに自分が大好きになると思うんだよぉ。
【人妻でもいけるという無駄な情報が追加された】
櫛:こちらは、お義姉様の御友人ですの?
月:ダチというか、永遠のライバルというか。
黄:絶対に勝てない方が主張する典型なんだよぉ。
ア:まあ、なんと見目麗しいこと。思わず連れ帰ってしまいたいくらいです。
黄:そしてこっちはこっちですげー物騒なこと言ってるけど、
櫛名田なら自力で帰還くらいはできると信じておくんだよぉ。
【基本的に食用でないと考えれば的確かも】
朱:櫛名田さんとアルテミスさんが並ぶと、お嬢様同盟感がありますよね~。
月:私は?
黄:そこは、食い付くと惨めになるだけなんだよぉ。
朱:御馳走も、あまり続くと胸焼けしますから、箸休めが必要じゃないですか~。
月:どうせ浅漬けのように、深みもなんもない人生だったさ。
黄:どれかというと彩りの為だけに添えられる菊の花な気もするけど、
そういった華々しさがあるかと言われると首を傾げるんだよぉ。
アルテミスの主張ポイントが、今のところガチくさい部分しか無いような気もしますが、その内、他の切り口も見付かるでしょう、多分。
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2017
昨日、選抜高校野球が、大阪桐蔭高校の優勝で幕を閉じました。それと同時に、二試合連続引き分け再試合となったことなどもあり、投手の負担軽減策も論議されているようです。この間、明確に球数と連投規制がなされているWBCが行われていたのも要因の一つでしょう。根本的な話として、野球は能力が高い、ないしは調子がいい投手をできるだけたくさん使うことで勝率を上昇させられるスポーツです。プロのリーグ戦でそれを行うと、数カ月後に体力が尽きたり、故障したりして、結局は損になるのでベンチが自制します。してないチームもたまにありますが。しかしトーナメントが基本となっている高校野球では負けたら終わりの為、そこら辺のコントロールが難しいのは事実でしょう。一方で、WBCを見ていて、球数制限がルールにあると競技性が随分と変わるなぁというのは感じました。まず第一に、完投がかなり難しいということ。第二に、野球の難しいところの一つは投手をどこで変えるかという部分なのですが、そこがシステマティックに決まってしまうので、ややこしさが増すということ。他にも、一人二人好調な投手が居るくらいでは勝つのが難しくなる為、層の厚さの重要度が増すことなどでしょうか。一試合だけで見れば、大物食いの可能性も低くない競技ですが、導入された場合には減るかも知れません。まあ、投手の肩、肘は消耗品と言われるように、たくさん投げれば選手寿命が縮まってしまうのは、プロを見る限り事実のようです。あくまで部活動であり、教育の一部という考え方からすれば、そういった方向へ舵を切るのも一つの選択肢でしょう。劇的展開は、あくまでルールの枠内でと言われてしまえば、教育的観点からは反論が不可能に近いんですもの。
(・ω・) 二番手三番手投手が活躍するドラマだって、起こるかも知れないじゃない
【誰も通らないトンネルを一人で掘ってる感じ】
玄:饅頭怖いという落語を御存知でしょうか。
あれを応用して、人気者になるのが恐ろしいと――。
黄:清々しいまでの、構ってちゃんなんだよぉ。
朱:痛々しすぎて、過保護には扱ってくれるかも知れませんね~。
玄:つまり認識はされる訳ですから、そこから突破口を開けないでしょうか。
黄:このタフネスさだけは凄いなと思うこともあるんだけど、
やっぱりエネルギーの使い方を絶対に間違ってるんだよぉ。
【自分で略して紹介してれば世話ない】
玄:落語と言えば、寿限無というものがあるそうですね。
朱:とても長い名前のお話でしたよね~。
玄:あれほどにインパクトのある改名をしましたら、
是非はともあれ、印象には残ると思うのですが。
黄:それを青龍が受け入れてくれるかが一つ、
そして通ったとしても、絶対に略称で呼ばれるという二つ目の難題があるんだよぉ。
【思考パターンを何処から持ってきたのかは知らんけど】
黄:大体、一応は中国聖獣というカテゴリのくせに、何で落語なんだよぉ。
玄:何故だか、最初期からインストールされてましたので、何となく。
朱:先代玄武さんのすることは分かりませんね~。
亜:あー、そういや作業中に聞いてたのを、何となくでぶち込んだような?
黄:あんたら、何となくで行動しすぎだろうと言いたくなったけど、
所詮は母娘と考えれば納得せざるをえないんだよぉ。
【アクションゲーム並の軽快なアップダウンを】
朱:つまり、オチのある人生を歩んで欲しいという願いが籠められてるんですね~。
黄:今更になって、嫌な事実が判明してしまったんだよぉ。
玄:いいじゃないですか。最後に落とされるということは、
その前は確実に上がっている訳ですから。
黄:これをポジティブと捉えていいのかは分からないけど、
本人が納得してるなら見て見ぬ振りをしておくんだよぉ。
じゅげむじゅげむごこうのすりきれかいじゃりすいぎょのふうらいまつ……んー? まあ噺家でもありませんし、丸暗記は苦手ジャンルなので、言えなくても平気ってことでいいでしょう。
2017
民主主義に於ける基本原理として、主権者は国民であるというものがあります。しかし、勘違いしてはいけないのは、権利者である以上、一番の責任者も国民であるということです。政治家は数えられる程度しか居ないのに対して民衆は百万、千万、億の単位に乗ってしまう為に薄まってしまって、そういう感覚に乏しくなりがちです。先日、イギリスが正式にEUを離脱する旨を文書で提出しました。未だに反対派が活動を続けているそうですが、国民投票で決めたことなので、受け入れるのが責任の取り方というものです。或いは、選挙時から国民投票を公約としていたキャメロン元首相を選んだことに対する責任の所在はどうなるんだという話にもなります。たしかに、離脱がイギリスにとって不利益となることもあるでしょう。しかし民主主義の原理原則を侵すことは、国家そのものの根幹が揺らいでしまう直接の原因となります。昨日、韓国の朴槿恵前大統領が弾劾され、更には逮捕されました。そもそも四年くらい前に自分達が直接選んだ大統領を国民運動で排斥するというのがよく分かりません。どうせあと一年くらいで任期が終わるのに、その為に数ヶ月も政治的空白を作るというのはどう考えても損の方が多いでしょう。何よりも、首相公選制で選ばれた国のトップを何やら曖昧な罪で引きずり下ろしてしまった前例を作ったことの方が、よっぽど問題です。今後も、その場その場で不満が溜まってきたら辞めさせればいいという発想になってしまうでしょう。政治家は理想的な人材であっても、国民の為に苦労を強いることがあります。ましてやそんな人間がこの世に存在するとも思えないので、嫌なところもたくさんあるでしょう。それでも尚、政治をやらないと社会が回らないので、誰かにやってもらわないといけません。それを踏まえた上で、政治家を選ぶ権利があるという事実がどれだけ素晴らしいものなのか。一度くらいはじっくり考えてみるべきなのでしょうが、何故だか曖昧にされて久しい今日この頃です。
(・ω・) この話、何度もしてる割にはネタが尽きんよなぁ
【まあ朱雀だしで流せない相手が出てきたら大変なことに】
朱:天使さんと悪魔さんって、色々なところで名前が使われてますよね~。
あれって許可をとったりしてるんですか~?
黄:それを言い出したら、神様はどうなるんだって話なんだよぉ。
朱:黄龍さんは滅多に使われないから関係ないですよね~。
黄:何故、こう悪意もなく神経を逆撫でできるのか、
朱雀の将来が心配でしょうがないんだよぉ。
【普通とは毒にも薬にもならない凡夫のこと】
マ:名前が売れてる証明みたいなもんやし、悪魔的には気にならへんで。
朱:意外と懐が広いんですね~。
黄:世の中、悪党の方が許容範囲がでかいもんなんだよぉ。
朱:単に、悪人の方が多数派ってだけな気もするんですけど~。
黄:一番多いのは灰色だろうけど、平均すれば黒寄りになるだろうし、
案外、的を射た解釈な感じもあるんだよぉ。
【あくまで孔子個人の見解であることを忘れてはいけない】
メ:秩序を求めるなら、価値観が狭くなるのは自然の流れ、みたいな。
黄:こっちも、納得できる意見なんだよぉ。
メ:長生きしてる割に、流されやすいとこあるよね。
黄:人間は四十歳を不惑として一本芯が通った生き方ができるみたいに言うけど、
多種多様な価値観に接してると、ドンドン分からなくなるのが本音なんだよぉ。
【魂後払いとか完全に合致する】
朱:もしも天使、悪魔、エンジェル、デビルという言葉を禁止したら、
どんな影響が出るんですかね~。
黄:この悪鬼め、と言い換えるから特に問題は無いんだよぉ。
マ:やっぱり、広める為には権利を放棄した方が賢明やな。
朱:基本プレイ無料みたいなものですかね~。
黄:その表現は誤解を招くと言おうかと思ったけど、
悪魔というものの本質はまさにそれだと気付いてしまったんだよぉ。
我々は天使と悪魔という言葉を安易に使いますが、その背景までちゃんと理解しているのでしょうか。少なくても私はしていないので、どうこう言う資格は無い気がしてきました。
2017
主人公の定義はいくつかあると思います。一つに、誰の主観で物語が進むかというもの。いわゆる群像劇だと指定しきれなくなるのは、必然と言えましょう。他にも、登場人物の相関図を纏めた際、中心に居る人とする解釈もあります。傍観者に近い狂言回しが主役ということになっている作品もありますが、個人的にはあまりピンと来るものではありません。作者が、こいつが主人公だからって断言したら、それが唯一絶対の解釈となるパターンもありましたね。唯、作り手と受け手の見解が異なってもいいとは思うんですよ。私としては、ドラえもんの主人公はのび太派なのですが、世には色々な意見があるようでして。となると、ドラえもんのオマージュというか、インスパイア作品である黄龍ちゃんの主人公は朱雀なのかという話になりますが、別にそれで問題無い気もしてきました。でも、人物相関図を思い浮かべてみると、意外に朱雀と直接の関係があるのって少ないんですよね。四神関係と、もはや存在すら忘れられてる先代朱雀くらいでしょうか。それでマスコットとして愛されてるんですから、やっぱり主人公の資質を持ち合わせてる気がしてきました。
(・ω・) よっぽどのテーマが無い限り、主人公なんて誰でもいいってのも事実だがな!
【害獣過ぎるからおだてて祭り上げてる説もある】
朱:今年は酉年、私の年ですね~。
白:この場合の酉って、鶏のことらしいけどね。
黄:古来より卵と肉を提供してくれた、優秀な家禽なんだよぉ。
白:虎と同じく、十二支に入るのも分かる感じがするね。
黄:そういう話をしたらネズミと同格なのはいいのかという気もするから、
深く考えたら負けの感もあるんだよぉ。
【社会は結局トランプタワーみたいなものよ】
猫:まーお。
朱:『猫は十二支に入ってないんじゃねぇ。
仲良しごっこなんてこっちからお断りしてるだけだ』だそうですよ~。
黄:言うのは、誰でも出来るんだよぉ。
白:猿と犬が入ってる時点で、かなり雑な見解だよね。
黄:会員制の組織とか、むしろ派閥があった方が健全に思える辺り、
意思統一とか、分かり合うのが如何に難しいかという話になるんだよぉ。
【戦闘特化のカマキリすら幼虫期は雑魚なんだぞ】
白:ともあれ鶏に敬意を評して、今夜は鶏肉と卵のフルコースってのはどうかな。
黄:どうあろうと、肉に結び付けるんだよぉ。
朱:この理屈だと、寅年は食べられちゃいますよね~。
黄:辰年は、返り討ちにしてやるんだよぉ。
白:ネズミは、どうやって自己防衛したらいいのさ。
黄:あいつら、繁殖力でめでたい扱いなんだから、バトル漫画の雑兵よろしく、
ある程度蹴散らされることは大前提なんだよぉ。
【龍族は霞だけで千年くらい生きていけるイメージ】
白:こうして見ると十二支って、意外に殺伐としてるよね。
黄:虎とかいう純血の肉食獣を混ぜた時点でこの結論は分かりきってるんだよぉ。
朱:デスゲームに殺人狂を混ぜるくらいの安直さを感じますよね~。
白:じゃあ、何を入れたら玄人好みになるのさ。
朱:哺乳類に偏りすぎてますから、両生類枠でカエルさんはどうでしょうか~。
黄:結局は、虎が美味しくいただく未来しか見えない辺り、
食物連鎖の無常というものを感じ入ってしまうんだよぉ。
十二支ネタは大分前に散々いじり尽くした感があるのですが、具体的に何を書いたかについては、今一つ憶えてません。
2017
日本人の宗教観は、他国の方に理解しづらいものだというのは、何度か触れてきたように思います。というか、当の日本人にもよく分かっていない節があります。カトリックの様な一本化された総本山や、コーランの様な聖典がある訳ではないというのが一つの理由でしょう。かといって、完全な無宗教という感じでもありません。言葉にしがたいものや死に対して畏れを抱く感情は大抵の人が持ち合わせいます。因果応報の様に、仏教的世界観も日常に多数溶け込んでいます。一方で、宗教系の葬儀を行わないなど、既存の宗教組織に対する忌避感も拡大している風でもあります。唯、これに関しては既得権益への反発みたいなもので、文化としての宗教観とは関係が無いでしょう。それらを踏まえた上で、日本人にとって最大の宗教的金言は、『その場その場で適当に』じゃないかと思ったりもします。歴史上の節目節目で大幅な方向転換を強いられても、最終的には受け入れる傾向があります。こういったところが諸外国からすると芯が無いと思われるのでしょうが、よく言えば未来志向ともとれる訳ですし。反面、個人や地域レベルの恨みは何百年経とうと持ち越すところを鑑みるに、御上の方針には従うってことの気もしてきました。もしも宇宙人がやってきて地球人を管理することになったら、真っ先に順応するのは日本人やも知れませんよ。
(・ω・) それが恥なのか誉なのかについては、分からんとしか言いようがない
【成仏させた方が環境的には優しい】
月:とりあえず、疲れたらフードコートで一休みは定番だよな。
朱:たくさんのお店から選べますから、楽しさが違いますよね~。
黄:こういう個の先鋭化が、世間の需要に合ってるのかも知れないんだよぉ。
則:さて、かの店は制覇したことじゃし、次に行くとするかの。
月:ところで、あそこで一人大食いバトルしてる方はどうするよ。
黄:あの幽体を維持するのに大量のエネルギーが必要なのは事実だし、
料金は月読持ちってことにすれば丸く収まるんだよぉ。
【何にだって限度はあるという好例だと思うんだ】
月:神様業界って洒落にならん大食いが多いし、
店側も平然と対応してるのが少し面白いな。
黄:そういうこと言ってると、何処ぞの野良猫ファミリーに遭遇してしまうんだよぉ。
朱:白虎さん達が来ていたら、さしものここも閉店してるから大丈夫ですよ~。
黄:というかよく見たら、『白い虎の一族お断り』って立て看板があった訳だけど、
あいつら、過去に何をしやがったんだよぉ。
【ガラケーだなんて揶揄されてるものもありましたね】
朱:それにしましても、普通のモールの延長線上で、
これぞ神様って要素があまり感じられないんですけど~。
黄:ここにきて、気付いてはいけないことに気付きやがったんだよぉ。
月:ぶっちゃけパクっただけで、オリジナリティを出すのはこれからだからな。
黄:その頃にはモールという施設が時代遅れになってる可能性はあるけど、
それはそれで独自進化を遂げたと言っておけば、お茶を濁せるんだよぉ。
【小売のリサーチとか始めそうだけど】
朱:とはいえ楽しめましたから、また来たいですね~。
黄:今度は四神で来ればいいと思うんだよぉ。
月:ただでさえ仕事が許容量を超えてる青龍に、
家族サービス的なものまで押し付けるとは恐れ入った。
黄:むしろちょっと違う角度で世間を見詰めることで息抜きをしてもらおうという、
思いやりに近い感じの言い訳を用意してあるんだよぉ。
日本で、デパートは死滅寸前なのに、ショッピングモールは盛況というのは、どういった理由なんでしょう。雰囲気を楽しむものだから、昭和臭がするあの建物の形がダメなのかも知れませんね。