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 スタンガンと呼ばれる護身具があります。英語表記はstun gunです。スタンとは気絶させる、立ち尽くさせる、といった意味です。電気ショックに依って相手の動きを一時的に封じ、その隙に逃走を図るのが主な使用法となります。神経系は電気信号に反応するので、外部から強烈な干渉を受けると脳からの指令を阻害されてしまうという理屈です。創作では昏倒させる程の電圧だったりしますが、人間の意識は簡単に飛ばないのであくまでフィクションです。もちろん、常軌を逸した出力のものを使っていれば話は別ですけど。20世紀は電気と共に発展したと言っても過言ではありませんが、同時に人体への影響も研究されてきました。拷問などといった後ろ暗い使われ方もしましたが、限界を探るという意義も確認できます。そんな中スタンガンは、アメリカで第二次世界大戦後に制圧用として開発されました。その後、日本にも輸入され、アングラ感は拭えないもののそれなりに普及したという経緯です。前述の通り、合法で手に入る分にはビクッとなる程度です。しかし生物の歴史を紐解いても、感電なんて結構なレアケースです。そこを踏まえると真っ当な感覚の持ち主なら警戒心が先立って距離をとるので、役に立たないということは無いんじゃないですかね。

(・ω・) 落雷と電気クラゲとか以外で、自然界にあったっけか

【科学技術も基礎研究なくして成り立たない】
朱:月読さんは、何か無いんですか~。
月:神代の頃より書き溜めた、竹簡の山が火を吹くぞ。
黄:紙が高級品な時代からやってるんだよぉ。
朱:いずれにしても、資源の無駄遣いかも知れません~。
月:有象無象の底辺が支えてるからこそ、
 ピラミッドの頂上が芸術品として扱われるんだ。


【返す返すも要約能力って大事だな】
月:高級画材も素人が描き殴ったら無価値になる辺り、
 文化は無為と紙一重であるとすら言える。
朱:それは食材なんかも変わりませんし~。
黄:生の方がうまいと言われるのは屈辱なんだよぉ。
月:そこで、切っただけ疑惑がある刺身を登場させる訳だ。
朱:何の話でしたっけ~。
黄:こんだけ会話がとっ散らかる輩に、
 コンパクトな名言を生み出せるはずが無いんだよぉ。


【究極的には思想を統一するしか無いし】
朱:ふ~に~。
黄:考えてみれば、その鳴き声が定番なんだよぉ。
朱:締まらないんですけど~。
月:張り詰めた空気を解きほぐすのには使える。
黄:音源化して拡散すれば世界平和に繋がりそうでいて、
 それは洗脳の類ではという疑念が付き纏うんだよぉ。


【一仕事終えた感じだけど何もしてないような】
黄:要望はたしか、愉快で中身がある感じながらも、
 個性を重視して欲しいだったんだよぉ。
月:ほぼ満たしてるし、相談するまでも無かったな。
朱:幸せの青い鳥じゃないですか~。
月:灼熱の鳥である朱雀なのにブルーバードってのが、
 うまいこと繋がって良かったと思う。

 この、小綺麗に纏まったようでいて、本当にそうかと小首を傾げてしまうのが実に黄龍ちゃんです。こういった雰囲気を狙って出しているのか自分でも分からなくなりますが、らしくて良いんじゃないかということにしておきます。
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