2008
ドラ●もんと言えば、ネコ型ロボット、普通の雌猫、人間の女の子と、分け隔てなく興味を持つ、男の中の男です。キングオブガイと言っても良いでしょう。
( ・ω・) 何だか、前にも似たネタを書いた記憶が……
【都心住まいの羊飼い】
セ:ところで、今更なのですが。
黄:何なんだよぉ。
セ:私が仕えるべき御主人様は、何処に居るのでしょうか。
黄:根本的な問題として、今の状態を執事と言って良いのか、
果てさて、難問なんだよぉ。
【需要はそこそこ】
セ:では、フリーの執事ということで。
黄:派遣の家政婦みたいなんだよぉ。
セ:忠誠心ゼロ。金で割り切られた綺麗な関係。
まさに、現代的ではないですか。
黄:そう、きっぱり言われると、
否定したくても出来なくなる訳なんだよぉ。
【全て妄想です】
セ:長年執事をやっておりますと、色々な局面に遭遇します。
黄:たかだか数年で、偉そうなことを言うんだよぉ。
朱:具体的には~、どんな感じですか~?
セ:そうですね。あれは私が新人の頃でした。何と密室で殺人事件が起きたのです。
陸の孤島で繰り広げられる謎の連続見立て殺人。
単純な遺産相続争いと思われた事件の裏に隠された真の動機とは一体。
――続きはウェブで!
黄:とりあえず、暇を持て余していることだけは、
把握させてもらったんだよぉ。
【通は聞かなかったことに】
セ:まあ、最後は科警研の最新鋭科学捜査で全て暴かれたんですけどね。
黄:酷いオチなんだよぉ。
セ:捜査権を有しているのは司法機関だけで、
例え探偵、報道機関であろうとも、探ることが出来ないのは日本の常識です。
黄:そんなまともな意見を聞かされたら、
八割程のミステリは構造欠陥を有してることになると、言うべきなのか悩むんだよぉ。
まあ、ミステリはフィクションですので、設定問題を真面目に考えるのは野暮だと、無茶苦茶な設定で物を書いてる私は思うのです。