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 ハーバー・ボッシュ法と呼ばれるものがあります。ここでの法は法律ではなく、方法の略です。開発者であるフリッツ・ハーバー氏とカール・ボッシュ氏の名を組み合わせています。彼らは窒素分子と水素分子を化学反応させてアンモニアを合成する手段を確立しました。御存知の通り大気の八割程が窒素分子なので、幾らでも回収できます。一方の水素分子も化石燃料由来なのがネックとなりますが、大量生産が可能です。窒素は二原子分子のままだと安定していて、他の物質にすることが難しい元素です。しかしアンモニアに変化させることで活性化し、様々なものの原料となります。特筆すべきは窒素肥料の素となったことです。これに依って収穫量が爆発的に増大し、養える人口が上昇しました。弊害の是非はともかくとして、餓死という有史どころか捕食動物が誕生して以来の難題から遠のいたことは事実です。前述の通り、化石燃料を要するのが恒久的に作り続ける上での課題です。更には高温高圧が条件となる為にエネルギーが必要となります。なので代替手段は無いかと研究が進められ、最近では窒素分子と水からいけないかと模索しているようです。分子式だけ見れば中学高校レベルの簡素さですが、工業的にはまだまだ発展の余地があるようです。

(・ω・) こういうのの特許権って、ちゃんと守られてるのかなぁ

【不戦を選択した月読が言うのもどうなんだ】
月:古来より、人は他人を見下すことで精神を高揚させてきた。
黄:最近の言葉だと、マウントを取るってやつなんだよぉ。
月:格闘技で一方的に攻撃できる状態からきてるらしいが、
 カウンターを食らわずに蹂躙したい本音が漏れ出てる。
黄:殴られるのが好きなのは少ないんだよぉ。
月:戦場に立ちながら無傷で済まそうってのが、
 そもそも誤りだと思うんだがなぁ。


【単に潰し合ってるだけな件からは目を背けよう】
月:正直、こういうのって価値観が近いから成立する訳で、
 所詮は同類って気がしてならないんだが。
黄:そりゃ、チョウチンアンコウとアブラコウモリで、
 どっちが優れてるとか争ってもしょうがないんだよぉ。
月:程よいライバルを探し続けるという観点だと、
 少年向け作品の主人公感があるよな。


【それならマシな方とか言い出しかねない勢い】
月:初心者に、基本がなってないと言えば通ぶれると気付いた。
黄:考え方が小物なんだよぉ。
月:レポートの書式を守れん連中が多くて文句の一つも零したくなる。
黄:入学時にちゃんと説明しないのが悪いようでいて、
 うちの連中が理解できるか怪しいのはあるんだよぉ。
月:分数の計算から教えないといけないのが居るし、
 学生らしくなる頃には卒業してるパターンが大半だ。


【そういった存在を養えるかが社会の器量みたいな面はある】
黄:その視点だと、中身はともかくとして、
 ちゃんと論文の形を作れてる誰かさんは立派なんだよぉ。
月:それが出来ないで学者を名乗るのもどうなんだ。
黄:世間的に博士や教授は、詳しい人、くらいの意味なんだよぉ。
月:研究者として未知の事柄を解明するのが本業なんですけど。
黄:当人以外の誰一人興味が無いとしてもと但し書きを付けると、
 胡散臭さが激増するんだよぉ。

 争いは同レベルでしか発生しないという、名言か迷言があります。闘争の原因は何かを求めてが殆どなのでしょうが、結局は価値観が近いからこそだと思います。逆に違いすぎて相容れないこともありますが、話が全く噛み合っていないのを争いと呼んで良いのかは疑問です。
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