レバレッジと呼ばれる技法があります。英語表記はleverageで、本来の意味は梃子です。長い棒と支点を用意することで、僅かな力で重たいものを動かせます。アルキメデスの逸話が有名で、真偽はともかくとして『足場と長大な棒さえあれば地球だって移動させられる』と言い放ったそうです。現代日本語として用いる際は、金融関係が第一に来るでしょう。手持ち資金が少ない状態で、その何倍もの商品取引を可能とするやり方です。1万円しかないけど、3万円とか10万円分を買うことができる訳ですね。少ないパワーを大きな仕事に変換する様に例えた用語となります。どういった理屈で実現するかというと、変動幅がせいぜい数%のことが多いからです。アメリカドルと日本円を例にすると、一日に2、3円上下すれば、かなり急速な値動きとなります。しかし為替レートは1ドル100円以上となって久しいので、全体から見ると2%程度の話です。1万円を元手に10万円分買っていたとして、2%の損とすれば2000円なので、充分に支払えるという論法です。逆に儲けを出した場合は、2000円を貰えます。倍率を上げれば上げるほどプラスマイナスが激しくなってギャンブル性が増していくと言い換えてもいいでしょう。創作で追証(オイショウ)なんて単語が出てきたりしますが、追加証拠金の略です。最初に預けた金が全部溶けたから、損益の差額をとっとと出せという危機的状況になります。利息がロクにつかない情勢で銀行に死蔵するのは下策やも知れませんが、投資に回すのも器量の範囲で程々にという結論になってしまいますよね。 (・ω・) そもそも使える金がねーよと言われたら、強く生きろとしか返せぬ 【いつの世も復讐は最強クラスの動機である】 亜:社会貢献がしたい。 朱:変なスイッチが入りました~。 黄:突飛な発明を公開しないのが一番なんだよぉ。 玄:機械いじり自体を辞めろと言わないのは優しさですか。 黄:それを成すには軟禁でもしなきゃ無理そうだし、 変に感情を拗らせたら余計に面倒なのを作りそうなんだよぉ。 【偉そうに言ってるけどトータルでプラマイゼロだ】 亜:聖獣界では大したことないといっても、私もいい年だしさ。 持ってる技術で還元できればなって。 黄:何で現役時代に思わなかったんだよぉ。 亜:若い頃は自分のことばっかりじゃん。 朱:そういうものですかね~。 黄:省みなかった贖罪を兼ねているとすれば、 結局は自己満足だって解釈も可能なんだよぉ。 【親が頭おかしいと苦労するのは何処でも一緒】 黄:一旦、工学系から離れた方が良いんだよぉ。 亜:と言うと。 黄:予期せぬ動作でコメディ展開が約束されてるんだから、 聖獣として培ってきた実績を活かすべきなんだよぉ。 亜:扱いが、完全に暴走系サイエンティストだ。 玄:否定する材料が乏しいだけでなく、 私が生まれた下地でもあるので反応しづらいです。 【でかいことを口にするやつの大半は身の程知らずだし】 亜:玄武やってた頃のことなんて、良く憶えてないなぁ。 黄:勤続数百年なのに、二十年経たないでこれはどうなんだよぉ。 朱:過去を振り返らない、理想の生き様です~。 玄:この責任感の無さで世の為になろうというのが、 おこがましいと言われればそんな気もします。 社会に属して生きている以上、受け取るばかりでなく、供出しなければ一員と言えないのは道理です。それが面倒くさいから承認欲求だけを満たして擬似的に達成しようとするのも、必然の流れと言えます。つまるところ中途半端に頭が良くなったせいで堕落したんじゃないかという考え方も、あながち間違っていないのではないでしょうか。 PR |
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