吸血鬼と呼ばれる怪物が居ます。英語ではvampireと表記され、バンパイアの名前も浸透しています。文字通り、血を吸う人外の存在で、和訳が誕生したのは明治期とされています。それ以前にもvampireという単語は入ってきていたようですが、当初は蛭と訳されていたのだとか。ブラム・ストーカーの小説『吸血鬼ドラキュラ』が知名度を上げた一因ではありますが、西欧では刊行される百年以上前から取り沙汰されていました。その大きな要因となったのがペーター・プロゴヨヴィッチとアルノルト・パウル、二人の事例です。ペーターはセルビアの農民でしたが死亡し、埋葬されました。しかしその後、一週間の内に九名を殺害したという記録が残っているのです。被害者が死に至ったのは、彼が血を吸った結果ともされています。更に二ヶ月以上が経ってから教会の立ち会いで遺体の検分がされましたが、腐敗が全く進んでおらず、むしろ代謝が止まっていないという結論となりました。アルノルトにも似たような現象が起こり、人に非ざる者の怪異として、広範囲で大論争になりました。これが吸血鬼伝説の雛形となったのだそうです。そこに串刺し公として知られるヴラド三世のイメージなどを盛り込み、創作界隈での定番となりました。十字架、ニンニク、杭、日光など、弱点が多すぎるとネタにされますが、訳の分からないものへの対抗手段が無いと人心が落ち着かないことの裏返しなのかも知れませんね。 (・ω・) 折角だから権威付けに利用してやろうくらいの貪欲さは重要である 【事務上の手違いで入れる器を間違えた説すらある】 猫:みゃーにゃー。 朱:『世界経済が激しく動く前に、新事業を展開したい』んだそうです~。 黄:猫の派遣業が安定してる癖に貪欲なんだよぉ。 猫:うるにゃーご。 朱:『儲かって余裕のある時期にやるのは、むしろ基本だ』と言ってますけど~。 黄:本当、なんでこいつ猫として生まれてきてしまったのか、 そこら辺の役所仕事も適当なのが伺えるんだよぉ。 【猫ほどの個人主義者も珍しいはずなんですけど】 黄:具体的に、どんなことをやりたいんだよぉ。 猫:みぅにゅー。 朱:『雇用を創出し、社会的意義があって、 利益になるんであれば特に拘りは無い』ですって~。 黄:志の高さがヤバいんだよぉ。 朱:昨今の、自分第一な方々に聞かせてあげたいくらいですね~。 【忘れがちだけど大中華の主要幹部なのですよ】 朱:何と言っても、猫関係のコネクションを有効活用すべきでしょう~。 黄:動員力が半端ないのは認めざるを得ないんだよぉ。 猫:みぃうみゃー。 朱:『愛玩系の業務に向かないやつにも仕事を与えないとな』らしいです~。 黄:経営者の鑑なんだよぉ。 朱:ここまで来ると私の耳にも痛いはずなんですが、 別の世界のお話のようで実感が湧きません~。 【あまりに生々しいとドン引きするのが人の習性だし】 黄:とはいえ、猫に出来る仕事ってのがピンと来ないんだよぉ。 朱:食う寝る散歩が本業みたいなところありますものね~。 黄:配信でもすれば小遣い稼ぎくらいは出来そうなんだよぉ。 猫:うみーにぃー。 朱:『寮みたいなもんを作ってひたすら流せば、 運営費くらいはなんとかなるかも知れんな』って言ってます~。 黄:人間でやると揉め事ばっかり起こしそうなのに、 猫だと微笑ましいものとして見られそうなのがモヤモヤするんだよぉ。 リアルワールドはわちゃわちゃしすぎて、商機なんだか、耐える時期なんだか良く分かりません。黄龍ちゃん世界もそれは変わらないのかも知れませんが、思考のスパンがやたらと長いので多少の変事くらいにしか考えていない可能性はあります。 PR |
フリーエリア
最新記事
(11/22)
(11/20)
(11/17)
(11/15)
(11/13)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
自己紹介:
ブログ内検索
アーカイブ
|