チョンボという行為があります。元は、麻雀用語です。この遊戯は牌に描かれた絵柄を揃えていき、うまくいったら得点を行き来させます。難しい組み合わせだと高得点の傾向はありますけど、同時に美しさも評価に入っていたりします。これを繰り返していき、最終的な持ち点の多寡で勝敗を決するというのが一般的なルールです。当然のことながら、やってはいけない細かい規則が幾つかあります。必要な最後の1牌が間違っているのに完成を宣言してしまう(誤ロン、誤ツモ)、あと1牌で出来上がると嘘をつく(ノーテンリーチ)、積んである牌山を崩してしまう、などです。こういったやらかしを、チョンボと総称しているのです。これらには罰則が設けられていて、罰符(バップ)という点数を支払わないといけないものはそれなりに重かったりします。見方を変えるとそれなりに過ぎないので、もっとヤバい状況を逃れる為にわざと行うダーティな戦術も創作では定番です。ここから転じて、個人や組織の失策をチョンボと表現する人も居ます。語源は、中国語で間違った上がりを意味する錯和(ツァホウ)にあるとするのが通説です。日本の麻雀はアメリカ経由で流行したのに、言葉は中国のを流用する辺りが実にらしいと思います。 (・ω・) 緑一色がアメリカ発祥なのは、一部で有名な話 【弟子を取っても先に死にかねないのがネックだ】 ア:後進を育ててこそ一流と言いますの。 朱:青龍さんが聞いたら頭を抱えそうです~。 黄:あれは典型的な一代限りの傑物なんだよぉ。 朱:ですけど、寿命が無いから問題はありません~。 黄:その精神で五千年以上も負担を掛け続けてきたから、 抜けた時の崩壊は人間の英雄の比じゃないんだよぉ。 【何故ならばロクに働いてないからな】 ア:わたくしも、後継者を見付けたいと考えてますわ。 朱:良く分かりません~。 黄:ギリシャ神話の高位神としてなのか、 愛の伝道者としてなのかで意味合いが変わるんだよぉ。 ア:女神の役目なんてのは、誰がやっても大差ありませんの。 黄:一見すると暴論に聞こえるけど、 ギリシャ神話の本質を突いているようにも思えるんだよぉ。 【幹部で止めるのはそれはそれで難しいし】 黄:神族は不老であっても不死では無いから、 受け継ぐ存在は普通に作るべきなんだよぉ。 朱:代替わりする神話は多いです~。 ア:先代最高神の末路は隠居、幽閉、誅殺と様々ですわね。 朱:偉くなんてなるものじゃありません~。 黄:その感想は正鵠とも言えるんだけど、 今日も今日とて猿山のボス争いは続くんだよぉ。 【とりあえず真似ておけば責任を取らなくていい】 ア:世代交代は、現王朝の正当性を示すのが目的ですのよ。 朱:思ったより生々しい事情でした~。 黄:人間はいずれ絶対に譲り渡さないといけないから、 始祖もやってたことにした方が都合いいんだよぉ。 朱:前例主義が極まってます~。 ア:過去に学ぶのが知恵であるのと同様に、 悪用するのもまた人の業やも知れませんの。 クリエイター界隈での評価項目に、どれだけ後世に影響を与えたかがあります。単品で素晴らしくても一代限りだと歴史的には変わり種で終わってしまう訳でして。科学研究でも言えることですが、優劣を語るのでしたら長い視点を持たないといけないんでしょうね。 PR |
フリーエリア
最新記事
(11/20)
(11/17)
(11/15)
(11/13)
(11/10)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
自己紹介:
ブログ内検索
|