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 香具師という職業があります。香具、つまり御香を作る職人の意でコウグシと読むこともあります。しかしヤシとする方が一般的です。祭りや盛り場で露店を開いている人達を指します。近年では的屋(テキヤ)とすることもありますが、その古い呼び方です。店舗を構えるだけの資金や信用が無い集まりなので、当然ながら真っ当でない人物も紛れ込んできます。そういった連中ですから、現代でいう暴力団的な側面を持ち合わせていました。夜店の屋台がヤクザの収入源である印象の源流とも言えます。これに関しては、そこまで間違ってないんですけど。どうやっても漢字からは推測できない難読の由来は諸説あります。薬屋が多かったところからヤクシが縮んだ説。食うに困った武士が大道芸で糊口を凌いでいたことから野士説。創始者が弥四郎説などです。いずれにしても字面は香具屋が少なからず居たからのようです。長年インターネットを嗜んでいる一部の層には、懐かしさを覚える熟語だったりします。シをツに見立てて、ヤツ(奴)のスラングとして用いていたからです。時代劇でしか見ない表現が一瞬だけ復活するなんてことも、世にはある訳なのですよ。

(・ω・) ネットでも古語になった辺り、新陳代謝は桁違いだな

【成果皆無の埋蔵金で特番作ってた時代もあるぞ】
玄:つまるところ、物凄く無駄な労力でしたね。
マ:探偵に封印回はつきもんや。
玄:表に出せないのは、
 一般的には衝撃的な内容だからですけど。
マ:見所が無いせいでお蔵入りするんは、
 テレビ番組とかでもようあるこっちゃ。


【メンタルだけは超一流なのにね】
玄:導入で語っていた指折りの事件というのも、
 手掛けてきた数が少ないせいですか。
マ:両手両足で二十本あるでな。
玄:普通は五指の意味なんですけど。
マ:とっとと順位外に押し出されるよう、
 格を上げてきたいもんやで。


【攻撃力全振り時代が到来してるのかも】
玄:そういえば刑事さん達はどうしたんでしょう。
マ:童心に返ってかくれんぼを楽しんでたんやろ。
  ウチは大人として見逃してあげただけやねん。
玄:立場が逆なら『マヌケな公僕』と吹聴したでしょうに。
マ:煽られるんは是が非でも拒否するけど、
 叩ける隙は逃さへんのが標準的な庶民やで。


【何のスペースかは不明なままである】
玄:ですが人目につきませんし闇取引に使えるのでは。
マ:コインロッカーで充分ちゃう。
玄:否定しませんけど。
マ:人通りが少ないいうんは、言い換えれば目立つねんな。
玄:理屈としては正しいのでしょうが、
 ロマン重視の方が言うのは釈然としません。

 世には設計や施工をミスって、謎の仕上がりになる建造物が多々あります。或いは増改築を繰り返した結果、機能を失うケースも少なくありません。今回もその一つに過ぎないのかも知れませんが、もっと深い何かを見落としているということにしておきましょう。
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