服部半蔵という人物が居ます。ハットリハンゾウと読みます。我が国で一、二を争う知名度の忍者です。しかし半蔵の名が襲名制で、最も活躍した二代目服部半蔵正成が徳川家の武将であった史実は、微妙に認識率が下がります。彼の父である初代服部半蔵保長は伊賀の民で、いわゆる忍であったとはされています。しかし正成は経緯が曖昧なものの松平時代から仕えている、紛れもない武士です。どうして忍者の代表格みたいになったかといえば、やはり出自に由来するのでしょう。徳川家康は本能寺の変の際、大坂の堺に居ました。僅かな護衛しかつけておらず、命を守る為には本拠地である三河、現代の愛知県東部に辿り着かないといけません。ここで選んだルートが伊賀を越えるというもので、正成はコネを活かして貢献したとされています。後に家康が幕府を開いた際、伊賀者を抱え込んだ影響で半蔵一族も同業扱いになったようです。要するに単なる勘違いなのですが、猛将揃いの家臣団の中で埋もれず名を残せたとも言えます。これが望ましい形かは本人しか分かりませんが、子供達のヒーローだったのは悪い気がしないかも知れません。 (・ω・) 本多忠勝はともかく榊原康政よりは有名よね 【自分に有利なルールで戦うのも強さの内】 玄:競馬に対抗してドラゴンレースを開催しましょう。 朱:世界各国の龍さんが競争するんですか~。 黄:誰が何を賭けるんだよぉ。 玄:龍族としてのプライドですかね。 黄:だったら殴り合いで良いじゃねーかと、 切り捨てたいんだよぉ。 【はいはいあんたが一番で良いよ的な】 朱:ですけど速さを自慢するイメージがありません~。 玄:たしかに強さや巨大さが先に来ます。 黄:スピードタイプの売りを奪ったら可哀想なんだよぉ。 朱:まるで本気を出せば負けないみたいな言い方です~。 玄:出来る上司は部下の長所を立てるそうですが、 黄龍さんの場合は億劫なだけでしょうね。 【史書には事実上の敗北と書かれる】 則:和議を認めてやろう。 朱:いきなりどうしました~。 黄:納豆が苦手で、たまに降伏宣言するんだよぉ。 則:あくまでも講和じゃ。 朱:内容が伴わなくても外面を整えるのが、 実に偉い人って感じです~。 【家族ごっこにも作法があるのだ】 黄:栄養があるから我慢するんだよぉ。 則:常世から外れた妾には関係あるまいて。 朱:お母さんっぽいことを言いたいんでしょう~。 黄:不満なら自分で作りなさいでも良いんだよぉ。 則:意味が分からぬ。 朱:ともあれ黄龍さんが、 意外と形から入ることは理解しました~。 ってな訳で2025年も黄龍ちゃん本編が始まってしまいました。今年は巳年だそうですが、元マムシの黄龍と半分がヘビの玄武という中途半端な関わりしかありません。しかし干支で考えたら半分くらいは関係が無いので、これくらいの縁でも大事にすべきなのかも知れないです。 PR |
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