それゆけ黄龍ちゃん! 十期であるプリンシパルも、そろそろ終わりを迎えそうです。まあどうせ、月読教授が一話か二話紛れ込むんでしょうから、文字通りの『もうちょっとだけ続くんじゃ』になるとは思いますが。朱雀的妹物語やそれゆけ黄龍さん! はもう書かないのかという質問に関しましては、どうなんでしょうね。前者は大体を中学生に押し込めるということに無理がありすぎだろうという構造欠陥を抱えてるような気もします。黄龍と青龍が中三の双子で、妹の朱雀が中一って設定でしたっけ。うむ、今にして思うと何ていうことだ状態です。これはぶん投げたのもやむなしというものでしょう。大体、学園ものにして何かやることがあるかと言われると、本格的に思い付きません。月読教授はいいのかよと問われると、アレは大学ものではなくて、ダメな人間を見下ろして安心感を得る為の作品ですからセーフです。最近はこの手の作風が増えているような気がしないでもないですが、私はむしろダメ人間として共感してしまい落ち込む方の人間です。創作の中くらい、綺麗にまとめましょうよと言いたいところなのですが、私が書いてるものが書いてるものなので、今一つ説得力がない気もしてきました。月読より人格的に下になることは逆に難しいので、やっぱり心を落ち着ける方向で動いてみましょう。 (・ω・) 言ってることがコロコロ変わる人間は信頼に値しないというダメっぷりを披露だ! 【原初の知性の種とか呼び出しそう】 マ:何かを、召喚するでー。 黄:それっぽちの文言に、よくもそれだけ酷い要素を盛り込めたものなんだよぉ。 朱:何かって、つまりランダムってことですか~? マ:せやでー。ゲームやったらせいぜい、特定の中から無作為っちゅうところやろけど、 これは正真正銘、全宇宙から一つを選んで呼び出す高等技術や。 黄:たしかに技能としては凄いんだろうけど、現実的な使い道が思い浮かばず、 むしろ運次第で太陽系を一瞬で滅ぼしかねない辺りが悪魔的なんだよぉ。 【悪魔がゲシュタルト崩壊を起こす】 ?:ふに? 黄:まあ想定の範疇みたいな、なんだよぉ。 マ:どことアクセスした結果やろなぁ、これは。 朱:そ、それが分からないって無責任すぎやしませんか~? マ:悪魔が、責任とかいう言葉、実践する訳ないやろ。 黄:悪魔界隈では免罪符を唆したのは悪魔ってことになってるけど、 もしや悪魔自身、悪魔であることを免罪符として使ってはいないだろうか、なんだよぉ。 【正直言ってどっちもどっち】 白:重力ってさ、現代科学でもよく分かってないらしいじゃん。 黄:たしか、現象として実証はされてるけど、何で発生するのかは不明なんだそうなんだよぉ。 月:まるで恋心のようだな。 黄:したり顔で、何か言ってるんだよぉ。 白:言えばいいってもんじゃないって教えてくれる、いい反面教師だよね。 月:白虎にだけは、言われたくないことだってあるさ! 【ボケを上乗せされて薄まるのとどちらがマシか】 月:人と人とが惹かれ合う様は、まさに愛のブラックホール。 黄:突っ走ることにしたみたいなんだよぉ。 白:傷口広げるパターンだね。 月:ボケに対してツッコミはあるに越したことはないが、冷淡すぎると心に響く。 黄:こっちとしても、ツッコミ甲斐があるボケをしてくれると助かると言うか、 平たく言うと、ボケの御利用は計画的にといった感じなんだよぉ。 私の記憶では朱雀の羽が重力制御能力を持っていることを絡めて展開するつもりだった気もするのですが、書いてる内に、こんなことになりました。尺が幾つと決まってるオムニバスではよくあることです。というか、普段の二十四個の時も書いてる内に何が何だか分からなくなることはしょっちゅうなのですよ。 PR |
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