こけら落としという言葉があります。元々は、新設劇場に於ける最初の公演のことですが、現代では美術館や音楽ホールなど、多数の来場者を集める施設なら使っていい雰囲気があります。こけらとは、建てる時に使われた木材の破片のことで、屋根から払い落とすという意味で、この言葉が成立したのだそうです。なので屋外球場のような、空が見える施設に使うのは誤りだという解釈があるのだとか。面倒だしオープンニングセレモニーで統一しちゃおうかなというのが一般的な日本人の感覚らしく、耳にする機会が減ってきたように思えます。まず、正式な漢字が果物の柿ではないらしいというのが、話をややこしくしてくれています。常用漢字ではなく、他で使われることも滅多に無いので、代用として柿を使ってしまうのは致し方ないのではないでしょうか。ここでその字を使おうかとも思ったのですが、機種依存文字で、しかも見分けが難しいということで断念しました。言語変遷の過程としては、よくある簡略化の一つで、厳密に扱う必要は無いような気がしないでもありません。 (・ω・) こういう考え方が、実に日本人だなと思ってしまう訳よ 【採用基準にしてる可能性すら疑ってしまう】 芽:前々から、ネコミミメイドというやつに疑問を持っていた。 猫の耳が頭の上にあって袋状なのは、集音性を高める為。 メイドの何処にそんな聴力が必要なのだろうか。 長:ファッションの類に、実用性を持ち込まれても困るんだけど。 芽:まあ、これが似合うかどうかで見た目年齢の物差しになる辺り、 使い道が全く無いという訳でもないようだ。 【勤労は国民の義務とかいう建前の極み】 芽:むしろ、知ったら消されかねない情報を聞かないようにする為、 耳を閉じる機能を持つべきではなかろうか。 長:あんた、上流階級に妙な偏見持ってるわよね。 芽:悪いこともせずにこんな御屋敷を建てられるなら誰も苦労しない。 長:だからといって、悪質な法律破りはしないだけの怠惰な人間というのも、 社会的にはどうなのよって感じだけどね。 【それも年を取ったせいな感じはある】 芽:昔のメイド長は、もっとカリカリしてた気がする。 ?:年をとって丸くなったんですかね~。 長:怒鳴るより、ネチネチ言った方がストレス感じないと気付いただけよ。 芽:やっぱり、姑に近付いているのではなかろうか。 長:時たま、更生させるのなんか諦めてて、 イビること自体が目的な気にもなるけど、私は認めてないわ。 【三半規管を鍛えれば車酔いだって軽減できる】 長:そういやあんたも、言い訳が達者なのは変わらないけど、 理屈っぽさが増したわよね。 芽:着々と、知性と教養に磨きが掛かってるのだろう。 ?:見事なまでの、ああ言えばこう言うですね~。 長:今後もこれと付き合い続けないといけないと思うと目眩がするけど、 ちょっと前ほど症状が酷くない辺りに慣れの怖さを感じるわ。 という訳で、次は二年後くらいになるんじゃないですかね。年二、三話の連中より頻度が低いものが出るとか、自分でも想像の外側でしたよ。 PR |
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