権威は、歴史が作るものというのが一般的です。どれだけ急進的に結果を残していようとも、新興に重みを感じるのは難しいでしょう。具体的に言えば、創業二百年の老舗と、開店から一年の繁盛店とかですかね。飲食店だとして、どちらが美味しいかについては何とも言えませんが、得も言われぬ説得力があるのは前者でしょう。とはいえ、どこかの代で受け継いだものに胡座をかいて、手を抜き出すこともよくあります。短期的にはそれでも何とかなるのでしょうが、長い目で見れば没落は免れません。結果を出しているからこそ長く続けることが出来ると言い換えることも可能でしょう。世代を超えて続くものには、それなりの理由があるというのが権威の根拠です。 他の例としては、サッカーのワールドカップが挙げられるでしょうか。国家対国家という、通常のクラブ対抗戦と違う構図は、チームの運営側からみれば、直接的な利益をもたらしません。ですが、クラブチームの最高峰とされるチャンピオンズリーグ制覇に匹敵するほどの名誉を持ち合わせています。これは八十年以上に渡って認められてきたからこそのものと言えるでしょう。一方で野球にはWBCがありますが、メジャーリーグの主力選手が出たがらないなど、国際戦としては未成熟な面が目立ちます。一因として、歴史の浅い大会なので、リーグ戦に影響が出るリスクを背負ってまで出場するようなものじゃないというのは間違いなくあるでしょう。あと三十年くらい経てば情勢が変わるかも知れないので、気長に待つべきなのでしょうか。それまで野球が人気スポーツである保証がないのが、なんともはやですが。 (・ω・) 長く続いてるだけの駄作もたくさんあると言われれば、そんな気もするぞ! 【皇帝様の辞書に満腹という概念は無い】 則:ほむ、退屈じゃの。 黄:それ、年がら年中聞いてるんだよぉ。 朱:黄龍さんの家に住んでいてそれって、考えてみたら凄い話ですよね~。 黄:騒動の内、何割が朱雀で占められているか考えるのも一興なんだよぉ。 朱:やりたい放題の、猫の子みたいに言われてしまいました~。 則:この遣り取りも、箸休め程度にはなるかの。 【器だけなら最凶対最恐という浪漫感】 猫:まーお。 黄:という訳で、これでもおちょくって暇潰しをすればいいんだよぉ。 則:よいのか。妾が本気を出してしまえば、遊びでは済まなくなるぞえ。 黄:一体、何を想定したらそんな言葉が飛び出すんだよぉ。 朱:鬼ごっこで、山狩りでもしそうな勢いですよね~。 猫:なーご。 朱:『俺を捕まえようと思ったら、国軍を壊滅させる覚悟を持つことだ』だそうです~。 黄:もしかして、混ぜてはいけない組み合わせなんじゃないかと思ったけど、 いつも通り、責任に関しては全く取らない方向で調整するんだよぉ。 【大スケールのようでいてしょうもない逸話】 黄:無職も当初は色々ヤバイと焦るけど、 ある程度で割と平気になってくるものなんだよぉ。 朱:具体的には、どのくらいの期間ですか~? 黄:記憶は曖昧だけど、三百年くらいは経ってた気がするんだよぉ。 朱:あまりに生きている時間が長すぎて、参考にならないお話でした~。 【時たま紛れる謎の応用教育】 黄:あとはたまに襲い掛かってくる焦燥感にさえ耐えられれば大丈夫なんだよぉ。 朱:何一つ大丈夫な感じがしないんですけど~。 黄:むしろ完全に何も感じなくなる方が危険なんだよぉ。 朱:それって、本音ですか~。 黄:そういうことにしておかないと気を紛らわす手段がないんだと、 言外に感じてくれれば嬉しい限りなんだよぉ。 という訳で、今年の黄龍ちゃんもこれにて終了です。どうせ月読教授や悪魔的ナースを書くでしょうからそんな気はしないのですが、季節がどんどん移り変わっていくことに、恐ろしさを感じる今日この頃です。 PR |
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