2015
某ネット麻雀で、九蓮宝燈を出したことがあります。それも、フリテン無し、萬子の、純正で。え、何、俺死ぬの? とちょっと思いましたが、下家が離席していたことと、所詮、ネット麻雀だからという二点からノーカウントということにしました。こんなところで運を使ってる場合かとも思いますが、運って一生の総量が決まってる物なのかという議論もあります。確率は絶対に偏らない派と、ゆらぎが生じる派は、永遠に対立していくのです。
(・ω・) 結局は結果論じゃん派の私が、上から見下ろします
【空気を読む訓練的な】
朱:初代玄武さんって~、どんな方だったんですか~?
玄:はい?
朱:今の玄武さんが三代目で、その開発者が二代目だっていうのは知ってるんですけど~、
その前については聞いたことが無いんですよ~。
亜:いい質問ね。そう、あれはまだ天動説で世界が回っていた頃、
地球を支える象を支える亀が実は初代で――。
黄:とまあ、この戯言はサラリと流すのが吉ということを感じ取って欲しいところなんだよぉ。
【辻褄は合うな】
黄:一言でまとめると、人格者だったんだよぉ。
白:長いこと、聞いたことがない言葉だね。
黄:六百年くらい前に天寿を全うして、これが二代目になったんだよぉ。
朱:黒龍さんが眠りに就いたのが五千年は前ですから~、
四千年以上も守護されていたんですか~。
白:黄龍が麒麟に追い出されたのが千二百年前くらいだっけ。
黄:五龍時代から唯一、休みもせず働き続けてる青龍は、
実は三交代制なんじゃないかと、ちょっと疑ってるんだよぉ。
【さりげに自分は除外】
青:あの頃は、少なくても一人は堅実な方がいるというだけで、随分と楽でした。
黄:こっち視点だと、青龍と合わせて二人は当てになるという、最高に近い環境だったんだよぉ。
白:何だか、微妙にトゲがあるような?
朱:気のせいですよ~。
玄:龍のウロコが毛羽立っているのは、極普通のことですよね。
黄:これらの発言が狙ってるのか、素なのか、
誰にも判断しきれない時点で青龍の悩みは尽きないんだよぉ。
【否定しようがない事実】
白:安定してるっていいことのように見えるけどね。
革新は常に、常識の殻を破ったところから出てくるんだよ。
青:平時の内政に、革命的転換は必要ありません。
黄:バッサリなんだよぉ。
玄:ですが私が知る限り、中国史の大半は乱世のようなものなのですが。
青:……。
黄:青龍が反論もせず目を逸らすとは、意外と珍しいものを見た気がするんだよぉ。
青龍がどれだけ有能でも、個人で社会の混沌を押し留めることなどできないのです。です。
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