触媒と呼ばれる存在があります。ショクバイと読みます。化学反応の前後で変化をしないものの、キッカケとなって率を高めたり、速度を上昇させる役割などを担う物質の総称です。なので万事に用いられる触媒は存在せず、ケースごとに対象が異なります。スピードアップでしたら正触媒、ダウンなら負触媒と分類することもあるようです。転じて、物事の進展に革新的なまでの影響を与えた人物や事柄に対して比喩的に使ったりもします。化学式で表すと変わらないのに影響を及ぼすというと不思議な感じがするかも知れません。一種のまじないっぽさを感じてしまい、現代科学からは程遠い印象すら受けますが、これには論理的な理由があります。一貫して同一という訳ではなく、反応の最中に中間体を形成するのです。これにより必要エネルギーが軽減されて促されるというのが一般的な解釈です。反対側の麓へ行くのに山を登るところを、迂回したり何ならトンネルを通って行くと考えればイメージしやすいでしょうか。どうでもいい話ですが、就職面接で自身を潤滑油と例えるのが定番らしいですけど、触媒とした方が少しくらいは教養があるように見える気もします。触媒の定義として、劇的な差というのが含まれているので、誇大広告になる恐れもありそうですけどね。 (・ω・) かといって、負触媒ですと言ったら謙遜にすらならないな 【何事も無いバカンスを楽しめない身体になってしまった】 メ:何にしても、事件に遭遇したら警察へ連絡して。 勝手に犯人探しとかしちゃダメ。 玄:釘を刺されましたよ。 マ:やたらめった出くわすんは否定せんのやな。 メ:自称も含めて探偵とは付き合いあるけど、 何故か一般市民より遥かに高い確率だから。 玄:卒論はそれで行こうかと、少しだけ考えてしまいました。 【噛み付こうとしてるのはお互い様ではなかろうか】 マ:アンテナ立たへん絶海の孤島で、 他の通信手段も使えんかったらしゃーない思わんか。 メ:どうあれ、私達の管轄であることに違いは無いから。 玄:逆に、そんな状況でも介入できる国家権力というのは、 行き過ぎなのではという気がしてきます。 マ:犬いうんは縄張りに対する意識が強いもんやし、 キャンキャン吠えるんも習性なんやろな。 【興醒めというリスクを背負った使い所が難しい技だ】 メ:大体、そんな僻地に探偵として行く予定があるなら、 世界中どこでも繋がる衛星電話の契約くらいすべき。 玄:科学技術の進歩は、クローズドサークルを難しくしていますよね。 マ:ウチらには、貧乏やからいう最強の言い訳があるで。 玄:何でしたら何処かで落とした、自然な形で没収された、 犯人に盗まれたなど、抜け道は幾らでもあります。 メ:どれほど優れた道具であっても、 使用者がポンコツだと役に立たないことはある。 【警察の情報網が無いと不便なことこの上ないだけとも言う】 マ:そない言うけど、刑事が役に立たんのがアカンのやないか。 メ:ミステリーの常識で私達を語らないで。 怨恨や金銭が動機なら、普通に解決するから。 玄:逆に、人間関係が複雑であったり、 無差別を装われるケースは不得手ということでもあります。 マ:そないなんの尻拭いをしたる為に探偵がおるんや。 玄:なんだか対立構造を形成しそうな雰囲気ですが、 話が進むと互いを認め合うのも定番ですよね。 という訳で結局、玄武は大学生で落ち着きそうです。若さがアドバンテージになるのかはともかくとして、18歳未満を探偵助手として雇うのは倫理的にアレなところもありますしね。 PR |
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