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 石鹸と呼ばれる物体があります。セッケンと読みます。御存知の通り、皮脂や汚れを落とす際に用いる洗剤の一種です。石は固い塊を指しています。鹸は灰汁のことで、アルカリ性という概念が無い時代に近い意味で使われていました。最も簡単な石鹸の作り方は油とアルカリ性水溶液を混ぜて化学反応させるというものなので、経験則で生み出された造語と言えます。なので液体石鹸という表現は、漢字的には相反してしまうことになります。鹸単独でもほぼ同義となるので、液体鹸にした方が良いのではと思うのですけど浸透する気がしません。意外にも、石鹸という単語が定着したのは明治以降とされています。戦国時代の南蛮ブームで流入していたのですが、しばらくはポルトガル語由来のシャボンと称するのが一般的だったようです。和製漢語が流行した19世紀末になってようやく散見されるようになるのだとか。この頃までは大名クラスしか使えない高級品でしたが、大量生産が開始されて庶民の手に届くようになります。現代の衛生には必需品といえる石鹸ですが、歴史的には浅い部類と言って良いんでしょうね。

(・ω・) まず人体から分泌される脂が簡単には落ちないてなんやねん

【ソーシャルに上げたらたくさんのコメントを貰えそう】
玄:探偵の背景として、素人と元刑事のような経験者という、
 二大派閥があるじゃないですか。
マ:推理マニアはどっちに分類されるんや。
玄:いくら鉄道に詳しかろうと現場に関わったことが無い以上、
 それはアマチュアに過ぎないのと一緒だと思います。
マ:凄まじい形相で反論されそうなことを、涼しい顔で言いおるで。


【技術より閃きと感性が重視される業界だからな】
玄:物語の主人公としては、どちらが好ましいのでしょう。
マ:力量に説得力があるんはええけど、
 完全に部外者の方が話を盛り上げやすいんは捨てがたいで。
玄:つまり、幼少の頃から謎の訓練を受けていたものの、
 実戦経験は無い推理マシーンが理想という訳ですね。
マ:格闘もんやったらありそうやけど、
 ミステリやとあんまし聞かへんやつやなぁ。


【解決する度に寿命を削られそうだ】
玄:幽霊、動物、霊能力者、人外、等々、
 世には変わり種の探偵が溢れています。
マ:設定で目を引こういう浅はかさが垣間見えおるで。
玄:元会社員という、平凡な方が言うと妬みにしか聞こえません。
マ:今からでも悪魔と契約したみたいんな、
 突拍子もないもん貼り付けるべきやろか。


【なんなら被害者も無くしたいけど読者に怒られそう】
マ:いっちゃんインパクトがあるんはどれになるんや。
玄:探偵など、最初から居なかったとかでしょうか。
マ:ジャンルがホラーになってへんか。
玄:完全犯罪に固執するあまり、妄想に取り憑かれてしまうんです。
マ:そないなメンタルで大それたことしでかすなや。
玄:マモンさんが良く言っている、
 追い詰められた人間の血迷い方としては及第点じゃないですかね。

  プロフェッショナルとアマチュアに境界線なんてものがあるとすれば、仕事としているというより責任を負っているかが重要なのではないでしょうか。金を貰ってるのに雑なことしかしてない人が多い辺り、さほど外れてないと思うんですよね。
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