来年5月20日に、重さの定義が変わります。御存知の通り、現在の長さと重さの世界標準はメートルとグラムです。大航海時代を経て、世界で統一された度量衡が必要となった為に考案されたのがキッカケです。北極点からロンドンを通って赤道までの距離の千万分の一を一メートルとし、更にその十分の一の十センチメートル四方の立方体の水、つまりは一リットルを一キログラムとしたのが最初の定義でした。そしてメートル原器と呼ばれる究極の物差しが長さの基準となったのです。しかし測量技術の向上や、ミクロ、マクロ世界の研究が進むにつれて必要とされる有効数字がどんどんと増えていき、かつては無視できるほど小さかった誤差も許されなくなってきます。そこで1983年に、現代物理学に於いて限りなく不変に近い性質を持つ光速を基準にすると定義づけられました。意外と最近の話なのです。一方で重さの方ですが、水の重さを元として、キログラム原器と呼ばれるものを基準としてきました。こちらも、密閉するなど最大限の努力はしていますが、変質は免れません。そこでプランク定数を用いた、より厳密なものへと変更することになったようです。私達の生活レベルで何か変わるという訳でもありませんが、こうして科学の世界は少しずつ前へと進み続けるもののようです。 (・ω・) 一方、未だにアメリカはヤードポンド法に固執していた 【現役教授という肩書きに付加価値を感じてる気もするけど】 月:以前、舞台演劇を誘ってきた旧友にミュージカルへの出演を依頼された。 黄:その友人とやらの迷走っぷりが気になってきたんだよぉ。 月:とにかく手当たり次第にやってみる、アグレッシブな性格なのだ。 黄:採算性という概念が欠落してる辺り、誰かさんに似てるんだよぉ。 月:他の劇団員も少しばかり頭おかしいし大丈夫だろ。 黄:もしや本格的に移籍してしまえば、 色んな意味で丸く収まるんじゃないかと思えてきたんだよぉ。 【一瞬のブームが巻き起こって勘違いを誘発しそうである】 黄:で、歌と踊りは出来るのかと聞いておくんだよぉ。 月:今回の役はソングとダンスの概念が無い地底人で、 それを通じて分かりあうという展開だから素人の方が良いのだそうだ。 黄:相変わらず脚本が異次元で、逆に気になるんだよぉ。 月:別にそういう意図は無いらしいんだがな。 黄:未来永劫、売れることは無いんだろうなとは思うけど、 世の中、何がヒットするか分からないという魔法の言葉もあるんだよぉ。 【口八丁で負けるようでは格が知れるというものよ】 月:教授が、もっと尊敬されてる世界に行きたい。 黄:それは教授という肩書ではなく、アンタ自身が軽視されてるだけなんだよぉ。 月:その、最新のカミソリ並の切れ味を、もっと有効に使えないものだろうか。 黄:どこかの教授みたいに、頭脳の無駄遣いしかしてないのも居るんだよぉ。 月:理屈を言うな、理屈を。 黄:理屈を言うのが教授の商売だという、残念な事実を伝えなければならないんだよぉ。 【どこかの誰かが大変革をしてくれないかと願う日々】 月:分かりやすく言えば、プロフェッサーの名札を付けてるだけで、 公共機関がフリーパスになるくらいの扱いを受けたいんだ。 黄:異世界に行っただけで破格の待遇になるみたいな妄想なんだよぉ。 月:それよりは現実味があるだろ。 黄:だったらもっと、地位向上に勤しめば良いと思うんだよぉ。 月:自慢ではないが、偉大な先人が築き上げた権威に、 しがみついてるだけという自覚くらいはある。 穀潰しという称号がピッタリの教授ですが、今後も、ちょっと羨ましいような、こうなったら人として終わりのような微妙な立ち位置を今後も続けていくんでしょうね。 PR |
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