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 何か参議院選特番みたいな感じで、アホみたいにブログを更新しましたけど、一体、どれくらい書いたんでしょうか。数えてみたら、26ですか。五分、十分で一個を書いてるもんでそんな気にして無かったんですが、仮にコント一個分くらいの精神力を消耗してるとすれば、一話分くらいになる理屈です。道理で、何か頭がクラクラすると思ったよ。

( ・ω・) 次は、一年以内に起こりそうな衆議院選直後にやりましょうか

「つぁ!?」
「全てが甘チャンでーす」
 まともに顎に入ったのに、トーマスさんはびくともしない。
 と言うか、顎は確かに人間にとっては弱点だけど、この場合、トーマスさんには適用されないのか、チンピラの方に力量が足りなかっただけなのか、判断に困る。
「まだ殺るというのなら、反撃シマースよ」
「おい、こいつ、何だか色々ヤバくねーか!?」
 その危機判断能力がありながら、見境無く噛み付く辺りが、知性の欠落だと思うんだよね。
「ええい、どうせこのまま帰ったら、どんな仕置きを食らうか分からねーんだ。二人で一斉に掛かれば、どうにかなる」
「お、おう」
 先人曰く、『無能な働き者は組織に害しか為さないので、切り捨てるか、飼い殺すか、抹殺しろ』と。良く分かった。無いとは思うけど、将来、僕がたくさんの部下を使う立場になったら、ああいうのは雇わないよ。
「こんにゃろぉぉ」
「ずりゃあぁぁ」
『メダパニ』
「ゴフッ!」
「ガッ!」
 瞬く程の短い時間に、チンピラ達の右拳が、互いの顔面に入って、二人共その場に崩れ落ちた。
 一瞬のことで情報の処理に幾らかの時間を要したけど、どうってことはない。ジュリが取り出した三本目の――あれは剣なのかな? 何はともあれ、呪文効果を持った特殊武器で混乱させて同士討ちになりました、と。
「真の賢者は、自分の手は汚しまセーン」
 人形らしからぬ、物騒なことを言ってるトーマスさんはさておくとして。
「どうするんですか、これ」
 階段を降りながら、至極当然とも言える質問をした。

 

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